現在の観測所全景(2009.05.17)
27年ぶりにドームを再塗装し、白亜のドームがよみがえる。
ドーム南と二階ベランダに移動式格納小屋を設置する。
通称「ウサギ小屋」
現在の観測機器(2008.08.18)
左 ドーム内 0.36m F11 SC ミカゲ210B E-ZEUS
右 二階ベランダ 0.28m F10 SC + 0.12m F5
タカハシ160JP E-ZEUS
左 二階ベランダ 0.28m SC の左に0.20m F10 SC ビクセンGPD+SS2000PC
左 屋上ドーム横 0.20m F10 SC ミードLX200GPS
初期の船穂天文台 (1990年代)
空から見た船穂天文台
**** 航空写真より ****
JR山陽本線の南、
国道2号玉島バイパス、高梁川大橋の北
高梁川西堤防沿いの自宅に白い天文台が見える。
施設全景
****天文台の全景****
鉄筋コンクリート製の2階建ての建物の屋上に設置。
将来は、ドーム・望遠鏡をロボット化し、階下の部屋で観測するのが夢。
ドーム
****FRP製半自作3.2mドーム****
亀山誠介氏の設計をもとに自分で図面をひく。
近所の鉄工所に鉄骨の加工・溶接を依頼。
現物合わせで、型紙をつくり、耐水ベニアをはる。
ガラス繊維を樹脂で塗り固めたFRPの2層構造
望遠鏡
****設置している望遠鏡****
架台はミカゲ210B型ドイツ式赤道儀
外付けエンコーダをパソコンに接続し、
テレスコープトレーサーによって、半自動制御
主望遠鏡:セレストロンC−11 0.28m F10(光電測光専用)
第2望遠鏡:ビクセン0.2m F=4 ニュートン反射(ビデオ専用)
第3望遠鏡:ボーグ0.1m F=6.4 屈折(ST6専用)
光電測光装置
****AES製PCPA****
AES製フォトンカウンターシステム
望遠鏡の接眼部と測光器との間にK40mmの広視野鏡をとりつけている。
時間分解能1/1000秒までの高速連続測光に対応
時刻の精度はGPSに同期させている
ジョンソンシステムによるUBVの三色測光
測光装置の自動化
****ダイアフラム切り替えの自動化****
ダイアフラム切り替えつまみを平ギヤーに交換。
外付けパルスモーターで、ダイアフラムの星と空の切り替えを自動化。
これにより、RZ CasのδSct振動の検出観測に威力を発揮。