はじめに


HO_CADはそのコマンド内に測量を備えており、小現場の土地測量であれば充分以上の機能を備えている
と思います。
ただ、複数の基準点路線を結合させ精度や誤差を考慮する作業は本来作図が主役のCADが受け持つ分
野では無いと私自身思っています。
よってここでは任意座標系での作業を前提に説明しています。
既に測量専用ソフトを導入し、これから求めた座標を展開する場合はこの限りではありません。

また、決まり文句で申し訳ありませんが、ここで知りえた方法を元に生ずる一切の損害から、免
責とさせて頂きます。

私自身はパソコン暦も測量専用を除けば2年程度の初心者ですので、表現に的確でない部分があ
れば適宜読変えて下さい。

第1章 入手した座標ファイル(SIMA)の加工例
  (月刊CAD&CGマガジン2002年5月号の内容とほぼ同じです)


1.標準環境ファイルhoiを改造
2.SIMAファイルの中身を直接読む
3.HO_CADを起動、座標点のプロット
4.敷地を作図&新座標の登録
5.画地登録と面積求積
6.他の形式で保存
7.逆トラバース計算


第2章 簡易な地形図の作成
  (月刊CAD&CGマガジン2003年5月号の内容とほぼ同じです)


−−はじめに・・2章作業前提−−
1.作業のための準備と設定
2.使用するファイルの事前整理
3.描こうとする現場イメージと、観測手簿
4.観測手簿の入力及びトラバース計算
5.現況作図作業
6.他のファイルからの複写
7.線変形マクロの利用(地図記号)
8.凡例及び着色
9.測量属性の表示&非表示
10.現地イメージ写真の貼付け
11.文字の入力----2003/11.26new
12.印刷----2003/11.26new


知って得かも!測量環境関係説明図