はじめに(内容行使の際はあくまで自己責任で)

はじめに、だけであまり説明が要りそうに無いのが、この未線引都市計画区域です。

この区域は都市計画区域の中に有りながら、「市街化区域」と「市街化調整区域」に分けられていま
せん。

線引きされていないのです。

未線引の「未」はイマダ・・という意味でしょうから、時代が進み法改訂が何度もされれば線引区域
に編入される地域があるのかもしれません。

この区域は、準都市計画区域と同様、3000uから許可申請の対象となります。

都市計画法で分譲宅地の場合、3000u以上の開発許可には、申請区域の3%以上の面積の公園緑地が
必要となるので、未線引での分譲宅地開発には全て公園が要ることになります。
(近隣に公園が有る場合を除く)


つまり最低でも、3000×0.03=90uは公園としなければなりません。


1.道路位置指定(建築基準法)との関係(内容行使の際はあくまで自己責任で)

未線引都市計画区域については、特にこれ以上の説明はありません。

でも・・・これじゃあちょっと寂しいので、分譲住宅許可の二大巨頭である、道路位置指定との関係
についてチョッと触れます。

上記(はじめに)に書いたように、未線引都市計画区域では3000u未満の開発行為は許可対象では有
りません。つまり許可申請要らないんです。!!

これは嬉しい事で有る反面、困った側面も同時にもっています。

というのも、逆に考えれば3000u未満の土地では、都市計画法上の分譲住宅地が出来ないんです。

土地全体が道路に面した、細長い土地なら、ブツ切分筆登記で分譲可能ですが、奥に長く広い土地で
は、どうしても開発道路の設置が必要となります。

このような場合の救世主が道路位置指定(建築基準法第42条1項第5号)です。

市街化区域の分譲開発を中心としている関係者はタマに、道路位置指定は1000uまで・・・と誤解さ
れている方が居られます。

しかし、建築基準法にそんな上限は設けていません

市街化区域がたまたま、1000u以上が開発許可になるので、そう誤解しているだけです。

つまり、未線引都市計画区域では、2999uでも、道路位置指定の道路築造承認は取得できます。


参考としてください。


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