≪そぼQコラム≫ [“あざみ”という名前がついた訳]
何故「あざみノ会」という名をつけたのですか? とよく聞かれる。
『単に“あざみ”が好きだった。“あざみ”は綺麗で棘があるから』と、主宰者はいつも答えとる。
この短い言葉の中に どんなドラマが込められているか、分からんじゃろうのぉ。
“あざみ”は英語で書くと、 “THISTLE”。 メールのアドレスになっとるじゃろぉ。
「あざみノ会」の“あざみ”は “PLUMED THISTLE”。 直訳すると、“鬼あざみ”じゃ。
綺麗なだけではない 野生の“鬼あざみ”が、「あざみノ会」のことじゃ。
踏まれても蹴られても、いつの間にか復活しておる。
深い古代紫の花・トガッタ葉っぱ……が、全てを物語っておる。
花屋さんに飾られてある過保護な“あざみ”とは、チト違うというもんじゃ。
もう春じゃなぁ。(…と思うとったら、今日は又 寒うなった。)
山野に“鬼あざみ”が咲き誇るときが、近いうちにやって来る。楽しみじゃ。
何年か前のコンサートで、“A PLUMED THISTLE” というオリジナル曲を発表した。
もう一度聞きたい……とのリクエストもあるが、よっぽどの事がネエ限り 演奏してくれそうにない。
一応、主宰者に頼んではみるわ。まあ、無理じゃとは思うけど……。