2 そぼQ そぼくな質問 この際チャットにして、全部の質問を掲載するようにしたら… 2004年1月15日 2004年版へ戻る
そぼQ コラム “よいしょ” を聞くのもくたびれる。
そぼQ インフォメーション

≪そぼQ そぼくな質問≫
質問者:辛口好太郎 さん
昨年の11月から訪問していて、昔のページも全部見ました。
キツイ言葉でも しっかりと的をついている、本当に個性的で辛口・痛快です。
しかし、投稿しても掲載される数は月に3つ。
せっかく質問しても、そぼQさんに答えてもらえなければ 質問者はつまらないと思います。
ここで提案があります。 この際チャットにして、全部の質問を掲載するようにしたらいかがでしょうか?


回答者:そぼQさん
全部見てくれて、ありがとう。これって、誉めてくれとんかいな?
そぼQは 『あざみノ会』の管理人として、教室のH/Pを任されておる。
“そぼQの部屋” は“そぼQ王国”であり、『国王のそぼQには誰一人口出しはさせない』という約束になっておる。

“そぼQ王国”にもしっかりと法律がある。
どこぞの国とは違い、目こぼし無く法律を守り、H/Pの管理をする事が そぼQの使命なんじゃ。
ご提案のようにチャットを導入したら、王国に法律違反者が出てくる恐れがある。
無法地帯になってからでは示しがつかんから、それはできんとハッキリ言う。

チャットはあまり好かん…というのも理由の一つ。
切れ目無くダラダラと…というページは かったる〜て、昔から苦手なんじゃ。 
偏見かも知れんが、どうもイメージが合わん。

しかし、勘違いをせんで欲しいことがある。
「せっかく質問しても、そぼQさんに答えてもらえなければ…」とあるが、しょうもねぇ(?)質問でも、そぼQは全部に返事を書いておるんじゃ。知っとったか?

一方的に頼みごとだけを書いてくる、ひでぇ(注:すごい)質問者も多い。
中には、本当に深刻な悩みを 切々と訴えてくる人もおる。
そういった質問・回答をH/Pで紹介することは、非常に難しい。(茶化して書けんからな)
この場合は、丁寧に標準語(通常は“そぼQ弁”)で 個人的にお答えを返しておる。
尚、掲載させてもらう質問者には メールでその旨報告しておるが、好太郎さんにも届いたじゃろぉ?

結構きつい返事を書くんじゃが、相手が憎うて書くわけじゃぁねぇ。(理解できるヤツが何人おるかなぁ?)
兎に角 考え方が甘いんで、元気付けに叱咤激励しておるつもりじゃ。
そぼQの返事に対して、5人の内2人は お礼のメールを入れてくる。
機械じゃの〜て、人間らしい心が見えて嬉しいもんでぇ。



≪そぼQ コラム≫     [“よいしょ” を聞くのもくたびれる。]

この不景気な昨今、ホームステイの華々しい話題がリバイバルで飛び交いだした。
ホームステイのハシリは、そぼQが高校生の頃。

その子はアメリカから来た高校生で、王家のお姫様のような扱いじゃったでぇ。
2週間程のステイなのに、県立高校の制服を支給され、通訳を従えて 日に1〜2時間くらい学校に遊びに来ておった。
校長訓辞は、「外国のお客様と仲良くし、英語で会話をしましょう……?」じゃと。
そぼQたちは「何しに日本に来たんじゃい、観光旅行か?日本語でしゃべれや!」と無視を決め込んだ記憶がある。

●●団体の交換ステイじゃったが、ネクタイに背広姿の大人が数人 高級車で彼女を送り迎えする。
今日は◆◆に小旅行、明日は▼▼の料亭でお食事接待、はては官公庁に表敬訪問。
帰国なさる時には、両手いっぱいのお土産を差し上げてお見送り。
VIP待遇の “ご招待観光旅行” そのものじゃった。

反対に、交換で外国にステイした子供は コッパじゃったとの話も聞く。
ステイ先は、大農場。
朝早うから起こされて、そこの家族といっしょに家畜の世話や農作物の収穫。
食事もみんなでつくり、くたくたになった頃やっと朝食。“じゃがいも” がスゲ〜美味しかったとさ。
言葉は、教科書勉強では訳ワカラン その地方のナマリ英語。もちろん通訳なんぞつく訳なし。

当たり前の事で、お客様じゃね〜んじゃ。(その子の親は、かなりご立腹じゃったとか…)
自然でありのままの生活を体験させる…これが正しいステイの仕方じゃと思う。
日本との教育・文化・生活習慣の違いがハッキリとわかり、その子にとっては、本当の勉強になったと思う。

しかし あるメディアは、前記のような至れり尽くせりの “ホストファミリー 御一行様” を、美談のように報道しておった。
外人コンプレックス丸出しじゃし、過保護もエエ加減にせ〜!と言いとうなる。
これらは所謂 お金持ち?の趣味みたいなもんじゃから、「勝手にやってくれ〜」てなもんや。
“よいしょ” を聞くのも くたびれたでぇ。
(長期交換留学生は この限りではないらしいし、例外も多々ある。念のため…)