20 そぼQ そぼくな質問 これって絶対イヤガラセですよね? 2004年7月15日 2004年版へ戻る
そぼQ コラム 真紀子姫の話術
そぼQ インフォメーション 小泉さんを好きな方は…

≪そぼQ そぼくな質問≫
質問者:ピアノの先生 さん
小さな町の、むかつく楽器店の営業の人の話を聞いて下さい。
その楽器点は○○○ブランドを背負っていて、私の生徒の家を度々訪問し、しつこく楽器を買うようにすすめます。
「先生の紹介で楽器を買うから」と生徒が断ると、私の悪口をむちゃくちゃ言いたい放題らしいです。
その上私のところをやめて そこの楽器店へ習いに来いと、甘い言葉で勧誘します。
私は別の楽器店(同じ○○○ブランド)と取引をしているので、これって絶対イヤガラセですよね?
こんな人のいる楽器店は、一日も早くつぶれるよう願っています。合掌。


回答者:そぼQさん
お〜、怖え〜怖え〜(注:怖い怖い)
ほんまに、呪い殺されそうな殺気を感じるなぁ。

腹立つ出来事じゃが、人口の少ない小さな市町村では そういった話はよく耳にするでぇ。
トラやライオンのように、自分では狩が出来ん無能な営業マンは多い。
他人の物を横取りしたり、おこぼれを頂戴するだけの ハイエナのような営業マンのおる店は、ホンマそのうちつぶれるわ。
そ〜いやぁ、そぼQの地元でも 似たような楽器店があったよなぁ。

どねえにイヤガラセをされても、自分の信念をしっかり持って指導をしておれば、バカじゃない生徒さんは必ずわかってくれとるはずじゃが、
エサに釣られて甘い言葉に乗ってしまう生徒さんは、しょうがない…とあきらめるしか手はね〜よ。
人の誠意もわからん人間は、相手にせんほうが かしこいで。
どっちにしても、『来る者は拒まず、去る者は追わず』精神で生き抜くしかねぇなぁ。
ストレス溜まってしまうからな。

しかしイヤガラセをされるのは、考えようによっちゃ〜嬉しいことでぇ。
その楽器店から見ると、ピアノの先生さんは“目の上のたんこぶ”とちゃうのんか?
存在感の無い ど〜でもエエ人には、絶対ちょっかいは出さへん。
『無視されるよりはよっぽどマシ』 ⇒これ そぼQの持論。
誰も気に掛けててくれへん…なんつ〜のは、淋しいもんやで。

そぼQも一緒に、早くつぶれるよう祈っております。(ピアノの先生さんの真似をして)合掌。




≪そぼQ コラム≫    [真紀子姫の話術]

平成16年7月11日 参議院の選挙が終わったが、あっちこっちのニュース等で いろんな人達の応援演説を楽しんだ。

真紀子姫の行動には、音楽を感じる。
イントロ・テーマ・サビ・エンディングと構成された話し方は、交響曲の如し。
雑なようで計算し尽された会話術には、敬服するのみ。
土下座戦術・泣き落とし戦術よりは、よっぽどサワヤカ。
あの話術・メリハリの付け方は 勉強するに値するが、左甚五郎の“昇り竜”をも彷彿させる。

横浜での応援演説では、
『粗悪品は回収しなければならない…』と車のリコール騒動を見習えと言わんばかりの胸のすく演説はさすが。

7月14日(水)朝、某テレビの中でのコーナー(真紀子姫と小泉さんの言葉の比較)は非常に面白かった。

小泉さん語録 ▼あるスポーツに対し、『感動した…』で支持率大幅アップ。
          ▼『涙は女の武器』で、やや下降気味。
          ▼『公約違反は大した事ではない』 と 『人生いろいろ、会社もいろいろ、社員もいろいろ』で急降下。
真紀子姫の言葉に比べれば、これらは まだまだ勉強中の即興演奏。

こういった言葉を“ワンフレーズポリティクス”と言うらしいが、この番組中テロップの間違いがあった。
「首相就任時…」と書くべきところを、「首相辞任時…」となっておった。
メインの司会者二人が深々と頭を下げ、「他意があった訳ではなく、単なる字の間違いでした。」と、訂正してお詫びをしておったが、
あれは台本通りで、わざとじゃろう?…と思ってしも〜たくらい、番組としては場外ホームラン3本立て!!!

そぼQは、昔から真紀子姫が大好きなんじゃ。
言いとうても言えん事を、公共電波で、しかも全国ネットでやってくれる。
拍手喝さいをせんかったら申し訳ない、と思うてしまうがな。
真紀子姫を嫌いな人は、今回のコラムはパスしてくだされ。



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小泉さんを好きな方、7月15日版コラムを読まないでください。