6 そぼQ そぼくな質問 4月から子供にエレクトーンをやらせたいと思っています。 2006年2月25日 2006年版へ戻る
そぼQ コラム 芸術とは…
そぼQ インフォメーション

≪そぼQ そぼくな質問≫
質問者:Eママ さん
4月から3年生になる子供にエレクトーンをやらせたいと思っています。
先生の選び方についてご意見を聞かせて下さい。
そこの教室には普通の先生と5級の先生がいて、5級の先生に習うと月謝が1000円高くなるそうです。
教室の人に相談したら、1〜2年は普通の先生に習って、グレードを受験する頃に5級の先生に替わる人が多いと言われました。
1000円高くても、初めから5級の先生のほうがいいのでしょうか。

回答者:そぼQさん
今回の質問は、理解に苦しむ内容のようです。
エレクトーンを教室で習う場合は、通常5級レベル以上の先生が教えるものと思っておったんですが、そうじゃないところも いまだにあるんですなぁ。
(5級グレード取得者が少なかった20年くらい前までは、こんな教室が多かったようです。)

理解に苦しむ、その(1)
そこの教室の“普通の先生”と“5級の先生”のレベルには、そんなに大きな違いがあるんですか?
“普通の先生”とは、どのような先生で、どのようなレッスンをするのでしょうか。すごく興味があります。
“5級の先生”と“3級の先生”の違い と聞かれれば まだ説明はつくと言うモンですが。

理解に苦しむ、その(2)
初級者の指導をするにおいて、たかが5級で(失礼!)1,000円高い授業料なんぞとは、生意気すぎると思いますでぇ。
どう考えても セコイやり方に思えて、好かんですわ。
エリートに育ててもらう為に、日本の超一流の先生が 1レッスン30,000円というなら、ブランド料金としては納得できます。
(超一流といわれている人や 高いグレード取得者が、必ずしも良い指導者とは言えませんし、
グレードを持っていなくても、良い指導者は必ずいらっしゃる…この考えは永久に変わりません。)
Eママさんの住んでおられる地域は、かなりカントリーなんでしょうかな。

今回の質問においては、あまりにも提供された情報が少ない為、まともなお答えはできません。
無責任にお答えするならば、
“普通の先生”と“5級の先生”の両方に2〜3ヶ月習ってみて、大した違いが無ければどちらでもエエし、
ブランド志向?なら“5級の先生”ということになりますが、ご自分で判断をして下され。




≪そぼQ コラム≫        「芸術とは…」

トリノ・オリンピック最大の注目『女子フィギュアスケート』で、初めての金メダル獲得。

今までとは採点方法が変わり、ポイントを取る為の演技構成が多くなったとか。
テクニックだけでは無く、「ポイントにならない部分の見せ場・目には見えない感性」が、芸術なのではなかろうか。
芸術というものに対して 人間が点数をつけるという行為は、神を愚弄(ぐろう)するに値すると思う。

しかし順位をつけにゃ〜 オリンピックは終わらん、辛いところじゃ。
一言で言えば、“採点マニュアル”が未完成のままで 競技が始まってしまったのである。

●村主選手の演技は、綺麗で、柔らかくて、優雅で、はかない。
 (知らないうちに、村主の世界に引き込まれてしまう。)
美姫ちゃんは、豪快で、大胆で、若々しい。
 (トリノでは残念ながら不発。4回転を失敗したが、挑戦したことは大いに評価したい。)
この二人の感性を勉強すれば、音楽の芸術性はアップするかも。

そういえば美姫ちゃんのコスチューム、値段は高そうじゃったが 演技者の個性を発揮できていなかったように感じた。
黒で全身を包んでおったが、あれじゃぁ 若さが弾けない(はじけない)。
おなじ黒でも、もち〜と 工夫できんかったんかなぁ。