4 そぼQ そぼくな質問 独学でエレクトーン5級を受験したいと考えている、会社員です。 2007年2月5日 2007年版へ戻る
そぼQ コラム 2月3日 節分の “丑三つ時(丑満時)参り”
そぼQ インフォメーション

≪そぼQ そぼくな質問≫
質問者;柴田恭平 さん
独学でエレクトーン5級を受験したいと考えている、会社員です。
子供の頃に習っていましたが、35才になった今再開したいと思うようになりました。
実力は音符が何とか読める程度なので、時間がかかるのは覚悟しています。
通信コースについてのお尋ねです。
@自分の楽器が古いので、試験に使う自由曲や課題曲や即興や初見のデータだけを作ってもらえますか?
曲目はそちらに全てお任せしますが、添削は今現在は不要です。
Aコード進行もよくわからないので、自分で勉強するための課題を提供してもらえますか?
以上をお願いした場合、料金はいくらになりますか?ご回答よろしくお願いします。


回答者:そぼQさん
柴田恭平さん? 本名? まさかね〜。
この名前の人じゃったら、カッコよ〜て(注:カッコ良くて)スマートな演奏ができるような気がするよ。
なんでや?言われたら、『柴田恭平さん』はタバコもお酒(洋酒)も実に似合う 大人の雰囲気がある人じゃからな。
えらいミーハーしてしも〜たわ、本題にもどします。

あざみノ会の通信コースについて、教室からの回答です。
★“演奏コース”は、あなたの演奏(演奏を録音したもの)を聞かせていただき、アドバイスを書面にて返送します。
 そのアドバイスを参考にして、ご自分のペースで練習していただく方法を用いています。
★コード進行法は、“指導グレード添削コース”にありますが、これもご自分で選んだ課題を添削する方法を用いています。
★従って 通信コースに於いては、データだけや課題だけのご提供は致しておりません。ご了承下さい。…ということでした。
⇒通信コースをご参照下さい。

たとえ楽器が古うて自分でデータを作れんとしてもじゃ、「曲目全てを人任せ」というのはチョットなぁ…。
独学で勉強すると決めたんなら、とにかく自分一人でコツコツとやってみることじゃ。
そうやって初めから他人に頼っとるようじゃぁ、この先どうなることやらと 心配してしまうわ。
コード進行を勉強したいんなら、ヤマハが出しとる『コード進行法』は お手軽参考書じゃと思います。
柴田恭平さん、変な欲を出さんで カッコ良く決めて〜なぁ!



≪そぼQ コラム≫      【2月3日 節分の“丑三つ時(丑満時)参り”】

2月3日 節分の日のテレビニュースでは、各地でタレントや力士等の賑やかな豆まきの様子を映しておったが、我が家では最近はそれをしない。
そこで今回は久し振りに、ちょっと変わった別の方法で厄払いをしようかな…と思いついた。

2年ほど前から今年にかけて、いろいろと腹の立つことばかり。 頭まで おかしゅうなる。
これをキレイに洗い流す為に、そぼQ独特の厄払いをしようと……。
幸い我が家の庭には太い樹が何本かあり、5寸釘や、ロウソクや、園芸用のワラもある。
これを聞いただけで 何をしようとしておるのか気付いた人は、かなりの博学よ。

過去にさかのぼる事10年以上も前かな? 親しい知人たちと 10月に京都・貴船〜鞍馬へ旅行した。
「すぐ近くにある『貴船神社』は “呪の丑三つ時参り”として全国的に知られており、
時々夜中に カーン、カーンと5寸釘を打つ音が聞こえてきます。」と 宿の仲居さんが教えてくれた。

まさかぁ〜とは思ったが、何事にも好奇心旺盛な我々のこと、夕食前の少々薄暗くなりかけた頃 その神社に出かけた。
想像していたよりは小さな神社が、うっそうとした杉林の中にあった。
静まり返っておる境内の奥の方から「ちょっと来てみ〜。」と突然の大きな声。
で行ってみると、大きな杉の木の幹に“ワラ人形”が1体、2体、3体はあったかなぁ、びっくりしたんで正確な数は覚えておらん。
両手を広げた胴体の中央に 名前や呪の言葉が書かれており、5寸釘で打ちつけてあった。
白装束を着て 頭にロウソクをはさんだ白鉢巻の姿が頭の中に鮮明に浮かび、どこからかカーンと槌音が響いてくるようであった。
背筋に冷たいものが走り出したんで、早々に引きあげた。

“丑三つ時参り”をする為に、白装束の代用品と、白鉢巻にロウソク、その他、怨み・つらみのある奴等の名前を書き準備をしておった。
メモ用紙に呪いたい人間の名前をリストアップしてみた処、あまりに多すぎて思案しておると、家人が「何しと〜ん?」
そぼQの計画を話したら、「やめてよぉ〜。」の一言でチョン。
一瞬にして計画は中止となってしも〜た。

やっぱり善人には出来んなぁ。
そんなら美味しい食事をして 音楽でも聞くかー。
「今に見とれよ、そぼQを裏切った奴等には きっと天罰が下るぞ。」と願いつつ。