10	そぼQ　そぼくな質問	あざみノ会では だいたい何点くらいで合格するのですか。	2009年4月5日	2009年版へ戻る
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≪そぼQ　そぼくな質問≫
質問者：チャバ さん
前回質問の指導グレードについてお尋ねします。
あざみノ会では「5級一発合格」と書いてありましたが、だいたい何点くらいで合格するのですか。

回答者：そぼQさん
筆記試験の『楽典・コード進行法・聴音』は、全て100点を目指しています。
実技試験の『ソルフェージュ』と『鍵盤実技』は、80点を目安にしています。

なぜかっ？と言いますと、5級の筆記は一応客観的に採点されるので、ミスをしなければ可能なことです。
反対に 実技は採点者の主観が多々入るもんですから、100点はまずつけんでしょうな。
試験官の変なプライドで点数下げるんじゃぁないん？…と言われる方もありますが、定かではありません。

ここからは算数の勉強です。
筆記の3科目が全て100点で 合計300点。実技の2科目が80点×2で 160点。
合計460点で楽々合格となります。
が、人は緊張の窮地に立たされると（特に実技）何をしでかすか見当も付きません。
従って、割合平常心で臨める筆記試験で合計300点が必要になってくるんです。

あざみノ会の先生に聞きましたら、平均は合計で410点くらいじゃそうです。
（楽典・コード進行法・聴音とも95点前後　ソルフェージュ67点　鍵盤実技75点）
これを半年で達成するには 毎日の予習と復習は欠かせない事は言うまでもありませんが、念のため。
5級指導グレードは 音楽に携わる人にとっての基本的なもんですから、そねぇに難しくはないと思いますでぇ。

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≪そぼQ　コラム≫　　　【不平等な世の中】

『フィギュアスケート世界選手権』での話。
Fテレビの「マオちゃん、マオちゃん」と連発する前宣伝に惑わされた。
今回は浅田選手しか出ないのかと思いきや、安藤美姫ちゃんや村主選手は勿論、男子も出場しておったがな。
浅田に比べ 安藤選手や村主選手の扱いは圧倒的に少かった。 平等に扱ってほしかったよなあ。
これは浅田に金メダルを取らせるための“日本フィギュアスケート連盟”の策略かと疑われても仕方ない。

Fテレビは視聴者を無視して「キム×浅田」という構図に執着した番組作りに終始してしまった。
スケート観戦者はすべて浅田ファンだと決め付けるのは大きな間違いである。
浅田も自分は必ず優勝すると豪語しておったみたいじゃから『おごる平家は久からず』という諺が頭をかすめた。
3位入賞の美姫ちゃんよりも 惨敗した浅田をメインに取り上げた報道には、非常に違和感を感じてしまった。

翌朝(7時20分頃)のテレビニュースでは、
Nテレビ：「浅田まさかの転倒、残念です」とのコメント入りで 4位の浅田の転倒場面のみを放映し、
　　　　　　美姫ちゃんの素晴らしい演技は映さなかった。
Fテレビ：男性アナウンサーが「浅田は残念でした」の後、「キムに対抗できるのは浅田しかいない」と片寄った言葉でしゃべり、
　　　　　　最後に「安藤が3位でした」と付け加えた。
今回のNHKは、結果のみを正しく報道しておった。
テレビ番組に限らずスポーツ新聞でも、広告を除いた一面のほとんどが浅田についてであった。
報道機関としての公正性に欠けるのではないか、と憤りを感じてしまったのは そぼQだけではあるまい。

キムヨナ選手の高得点についても疑問を感じてしまった。
八百長？買収？と言う人もおるが、キムに有利なジャッジﾞばかりでは…さもありなんかァ？
難度に関係のない加点は繰り返すのに 減点を無視するとわなぁ、平等な採点をして欲しいもんじゃ。

スケートに詳しい人の話では、「ジャッジはキムがミスした時だけ居眠りか よそ見をしとって、減点するのを忘れたんよ。」と。
どう ひいき目に見ても不自然じゃし、フェアじゃない。信頼性が損なわれとるよ。
オリンピックもこの調子じゃあ、やっとられんわ。

付録：『おごる平家は久からず』の意味
位や財力を鼻にかけ傲慢な振る舞いをする者は、長く栄えることなく滅びるということ。

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≪そぼQ　インフォメーション≫

2009年の講座募集は締め切りました。