15 そぼQ そぼくな質問 メールの返事はすぐ書くべきなのでしょうか。 2009年5月25日 2009年版へ戻る
そぼQ コラム 艶福家(えんぷくか)とは
そぼQ インフォメーション

≪そぼQ そぼくな質問≫
質問者:ポコさん
メールについてお尋ねします。
先生にメールで質問をして返信メールをもらいました。
そのままにしていたら、「着いたのなら返事くらいはして来い」とレッスンの時イヤミを言われました。
またレッスンの欠席をメールで入れたら「欠席の連絡くらいは電話をして来い」と言われてしまいました。
先生はメールをいつも見ていないそうなのですが、これでは携帯電話を持つ意味がないと思います。
メールの返事はすぐ書くべきなのでしょうか。

回答者:そぼQさん
そぼQも携帯電話への着信メールは 7日に一度くらいしかチェックしませんよ。 しょうもないメールが多いんでな。
急ぐものは電話で、急がないものはPCへのメールで、携帯電話へのメールは遠慮して欲しいと言うてあります。
約束しておった行事に 携帯メールでドタキャン欠席の返事が入っておると、正直ムカつきます。
その上絵文字が入っておると、オツムの程度を疑ってしまうほどですわ。
仕事と遊びとの振り分けが出来ん人とは、その時点で“おさらば”ということになりますかな…。

仕事をする上では、注文を入れれば必ず注文受けの返事が入ります。
納入日の知らせをもらえば、OKかNOかの返事を入れるのが普通です。
習っている先生にメールで質問をするのもどうかと思いますが、
お忙しいのに返事をもろうたんですから、お礼の返事をすぐ書くのが まともな人間の行動ではないでしょうか。
ましてやレッスンの欠席連絡をメールでするなどは言語道断ですよ。 友達ではないんですからな。

最近の若者にとっては 携帯電話は“おもちゃ”か“ペット”のようなものなんでしょうが、そう思わない人も数多くおられますよ。
そぼQは 外出する時以外は携帯電話の電源は切っておるし、友人もほとんどその類ですな。
都合が悪くなればすぐ番号を変えてしまえる携帯電話は、頭から信用しておらんようですよ。
固定電話とPCがあれば、携帯電話なんぞは通常は必要ありませんからな。

ポコさんも、レッスン中に携帯メールをチェックしておるようなアホな先生には 教えてもらいたくないでしょう。
何の先生かはわかりませんが、
レッスンの他に日常生活のルールまで教えてもろ〜とるんですから 先生には感謝するべきじゃと思いますよ。



≪そぼQ コラム≫   【艶福家(えんぷくか)とは】

出雲へ旅した後輩が遊びに来て、みやげ話をしてくれた。
出雲大社が どうして縁結びの神さまにふさわしいのか知ってますか?…ときた。
そんなん知らんわ…と答えたら、長々と聞いてきたことをしゃべりだした。

出雲大社に奉られとる「大国主命(おおくにぬしのみこと)」は「だいこくさま」とも呼ばれて、信仰を集めとるんですわ。
例の神話 “いなばのしろうさぎ” のその人ですがな。
神話によると 正妻「すせり姫」や「やがみ姫」、「ぬのかわ姫」ら多くの女神と結ばれた艶福家(えんぷくか)でもあるんで、
縁結びの神さまにふさわしいと言われとるんですよ。
これ、地元の人からの受け売りですけど。。。

ちょチョットまってや、今 艶福家(えんぷくか)と言うたんかぁ。
そんなら 「だいこくさま」は単に『スケベおやじ』という事になるでぇ。
艶福家(えんぷくか)とは、多くの女性に愛され慕われる男性のこと…と辞書に書いてあったのを記憶しとる。
はっきり言うと、お金や地位や美貌を武器に 多数の女性と遊び歩く男性のことなんでぇ。
艶福家とはキレイな響きじゃけど、『ドン・ファン』や『プレイボーイ』と変わらんがなぁ。

艶福家としては、
徳川の十一代将軍「家斉」、「勝海舟」、近隣国の「将軍様」が有名じゃわ。
最近では 自民党の「鴻池官房副長官」が これがバレテ辞任してしも〜たがな。
本人が「じいさんの代からのDNAのせいで、我が家は3代にわたる艶福家で…」と暴露しとったよ。

と言うことは、“出雲大社のお守り”で縁を結んでもろ〜ても 幸になれんかも知れん いうことですなぁ…と情けない顔。
ご縁は、あくまでもご縁じゃからな。神だのみなぞせず、自分の実力で探せばええんじゃ。
そのうち、必ず良い人とご縁があるよ…、と慰めて乾杯をした。
今回も先輩には完敗ですわ…とつぶやきながら帰って行ったが、何か悪いことを言うたかなぁ? まあエエか。