18 そぼQ そぼくな質問 短大の電子オルガン科を卒業し、自宅でピアノとエレクトーンを教えることにしました。 2009年6月25日 2009年版へ戻る
そぼQ コラム 誰を信用したらエエんじゃろうか
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≪そぼQ そぼくな質問≫
質問者:新米ちゃん さん
今年短大の電子オルガン科を卒業し、自宅でピアノとエレクトーンを教えることにしました。
一応エレクトーンの5級は持っていますが、たった2年間の勉強では未熟でなにもわかりません。
小さな子を6人教えていますが、あざみノ会で使っている教材を教えてもらえませんか。
教えるためのアドバイスもお願いします。

回答者:そぼQさん
あざみノ会では 生徒さん一人一人のレベルと個性に合わせて教材を選んでおられるそうですので、教材の数は途方も無く多いみたいですよ。
(とにかく3級の先生ですから、レベルもキャリアも違います)
ましてや使用しておる教材については企業秘密ですから、紹介は無理じゃと思います。

ただ「たった2年間の勉強では未熟でなにもわかりません」との言葉には共感を覚えます。
己を知っているということですよな。

教える勉強をしたいなら、楽器店に就職するのが一番です。
教材を与えられ、それについての教え方を細かく指導してくれるはずですよ。
それができないなら、楽譜ウォッチングを頻繁にすることでしょうか。
何冊も楽譜を買い込み、自分なりに分析をすることしかないような気がします。
他人をまともに指導したいなら、労力と投資をケチっていたら前には進めません。

もうアマチュアではなく プロになったんですから、簡単に他人に頼るという甘えは捨てるべきでは…。
しっかり勉強して、小さな子の技術と音楽性を育てて下さい。



≪そぼQ コラム≫   【誰を信用したらエエんじゃろうか】

梅雨シーズンというのに夏のような暑さのこの頃、皆さん体調も壊さず お元気ですかな。
四国では毎年 “バカの一つ覚え”のような水不足のニュース、授かり物(雨)だけを待っとってもダメなのになあ。
頭の良い日本人なんじゃから、海水の淡水化装置を造るくらいは朝飯前じゃろうに。
無駄な箱物を造るよりは よっぽど税金の有効活用じゃと思うけど。
『ノドもと過ぎれば何とやら…』と学習能力の乏しい地域は どうしようもないわな。

先日、知り合いが“ひったくり”に遭遇した。
自転車の前カゴに入れておいたバッグを持っていかれたらしい。
怪我をさせられんかったのが不幸中の幸いじゃが、現金はさておき 免許証やカードの盗難は事後処理が大変らしい。
この暑さと仕事疲れで 気が緩んだスキをつかれたんじゃろうな。
学習その@ 『見知らぬ他人に道を尋ねられたら、貴重品をしっかりガードして疑ってかかるべし。』

昨日 友人が市の職員とのトラブルで電話バトルをしたと 怒りまくって話してくれた。
自分のミスを正当化するために、全く関係ない友人を悪者扱いにしたらしい。
そのバトルの最中に、その職員の口からとんでもない言葉が出てきたという。

公務員は公共の利益のために勤務するという一般的な義務を負うことにより、税金から高い給料を頂いておる。
職務を遂行するにあたり 品位と信用を保つ義務があり、身分を明かす義務もある。
それなのに、他人の名前を語り(自分の名前は伏せて)職務を遂行しておったとのこと。
一応本人に非を認めさせたとは言うておったが、これじゃあ職務そのもんが信用できんよな。
学習そのA 『公務員と交渉する時は、写真つきの身分証明書を確認してから行うべし。』

まだまだあるよ。
年金加入期間に不備があり、何回問い合わせても進展しない。
シビレを切らせて社会保険事務所に出向き、1時間ほど話をした。
「回答書がくるのに1年くらいかかりますか?」と聞くと、
「1年では無理です。65歳の年金受取時までには何とかなるでしょう。」との返事で、その友人も怒りまくっとったわ。
学習そのB 『“政府はもとより社会保険庁も市も嘘つき”と心に刻むべし。我が身は自分で守るしかない。』