26 そぼQ そぼくな質問 曲があまり簡単すぎて、間奏や2コーラス目からのメロディーが浮かんできません。 2009年9月15日 2009年版へ戻る
そぼQ コラム 口にしなければいけない言葉・口にしてはいけない言葉
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≪そぼQ そぼくな質問≫
質問者:SAKI さん
前の質問コーナーを見たので、童謡で編曲の勉強を始めました。
曲があまり簡単すぎて、間奏や2コーラス目からのメロディーが浮かんできません。
何かよいアドバイスをお願いします。


回答者:そぼQさん
イントロを付けて1コーラスをつつがなく弾き、間奏の次が2コーラス目…と型にはめてしまうと袋小路に入ってしまいますよ。
料理をする事を考えてみてください。
同じ材料を使うにしても、焼くのか煮るのか蒸すのかで、切り方が大幅に違ってきます。
盛り付けも、どの器を使うかによってイメージが変わってくるでしょう。
最初に出来上がりをどのようにしたいのかを大まかに考え、それに合わせて調理をしていきます。

編曲の場合は、決めた1曲の旋律にこだわる必要はないと思いますよ。
例えば『おんま(おうま)はみんな』という曲があります。
1コーラス目はかわいらしい“子馬”のイメージでゆっくりと弾き、間奏部分は“親馬”のイメージで倍テンポで入れる。
続きはまた“子馬”のイメージに戻せば、聞く人も楽しいはずです。
“親馬”のイメージ部分に『草競馬』を使ったアレンジは面白かったですよ。

あるジャズコンサートでは、サックス奏者が『枯葉』のアドリブの箇所に童謡を用いていました。
「♪かあさんが〜夜なべ〜をして、てぶく〜ろ編んでくれたぁ〜」という曲です。
あまりにもピッタリなんで、ついつい拍手をしてしまいましたがな。

あざみノ会のコンサートでは、『Jリーグのテーマ』(オ〜レ〜をレオレオレ〜という曲)の中間部で『六甲おろし』が聞こえてきました。
主旋律は“サッカー”が頑張っており、対旋律は“野球”が負けじと戦っておりました。
「サッカーも野球も平等に演奏したよ。」と先生はご満悦でした。 参考にしてみてください。



≪そぼQ コラム≫   【口にしなければいけない言葉・口にしてはいけない言葉】

【口にしなければいけない言葉】
●人に会ったら、「こんにちは」 と 「さようなら」。
●お世話になったり 物をいただいたら、「ありがとう」。
●迷惑をかけたら、「ごめんなさい」。
●他人を訪問したり 時間に遅れる場合に入れる、前もっての連絡。

【口にしてはいけない言葉】
●相手の肉体的欠陥。
●身内の過度な自慢話。
●公務員の、「私の責任ではない」という責任感のない言葉。
●医者が患者に向かって言う 「面倒くさい」という言葉。
●井戸端会議で聞いた 他人の風評。
●「オレ、オレ」とささやく だましの言葉。

これらが守れたら きっと人間関係はうまく進み、トラブルも無くなることじゃろう。
こねぇに簡単なことが、どうしてできんのじゃろうか。
「ほんま、この世は住みにくい場所じゃわ。」と幽霊も言うとったわ。