29 そぼQ そぼくな質問 夜中に何回もドアをノックされて恐くて動けませんでした。これも霊の仕業? 2009年10月15日 2009年版へ戻る
そぼQ コラム 気色悪いわ
そぼQ インフォメーション

≪そぼQ そぼくな質問≫
質問者:ルパン2世さん
「どこのホテル・旅館にも、挨拶もなく家賃も払わん霊がたくさん住み着いておるそうな」というのは本当なんですね。
私もホテルに入ったとき、夜中に何回もドアをノックされて恐くて動けませんでした。 これも霊の仕業なんでしょうか?
9月25日に質問を取り上げていただいたルパンは、私の友人です。

回答者:そぼQさん
そうですか、友人なんですか。二人揃って災難に遭遇したことになりますなぁ。
ルパンさんの方は死霊か怨霊ですが、2世さんの方は多分 生霊のたぐいでしょうな。
生霊といっても、一番たちの悪い脳タリンの生身の人間じゃと思いますよ。

一人でホテルの部屋に入る時は、次のことに気をつけてください。
@エレベーターでは、見知らぬ他人と二人だけにならないよう気を配る。
A部屋に入る前に、周りに不審者がいないかを必ずチェックする。
B鍵を開けたら急いで部屋に入り、すぐにロックをする。

2世さんの場合は、@〜Aの時点で目をつけられていた可能性があります。
ドアをノックされた場合、ドアを開けるのは勿論、外へ出るのも危険です。
直ちにフロントに電話を入れ、ホテルの人に部屋まで来てもらうことですな。

都会のホテルでは、ノック魔は不良外国人が多いようです。
そぼQの友人も同じような危険に遭遇しておりますが、やはり外国人でした。
日本人は外人コンプレックスの人が多いので、狙われやすいそうですよ。
どちらにしても、何事も無くすんで良かったですな。

※死霊(しりょう)…肉体から遊離した死者の霊魂
※怨霊(おんりよう)…生前の怨みによってたたりをなす死霊
※生霊(いきりょう)…生きている人の恨みや執念が怨霊となって人にたたるもの




≪そぼQ コラム≫   【気色悪いわ】

夜の9時30分ころ雑誌社と名乗る人物から電話が入り、「雑誌に対談記事を掲載したいので、あさって××がインタビューに行きます」と言う。
詳しい内容の説明も無く、やたらタレントの名前(××)を強調するんじゃわあ。
「そんなタレントは知らない」と言うと、「“ふーてんの寅さん”に出ていた人だ」と言う。
「あさっては忙しいからダメだ」と断ったら、あっさりと引き下がってしまった。
以前にも2回同じように断ったけど、一体どういうことかなぁ?気色悪いわ。…と相談を受けた。

以前は相当古い映画スターじゃったし、やっぱり2日後に来ると言うとったよなぁ。
金額(掲載料)がいくらと前もって言わんお誘いなんぞは、どっかのボッタクリと大して変わらんがな。
あんた、よっぽどド田舎の甘ちゃんと思われとんでぇ〜。
タレントの名前を出したらすぐに引っかかる“カッペ”とな、危ない危ない。
まあ断ったんじゃからエエがな。

その返事をした直後、さわやかな女性の声で電話が入った。
なんと『墓地・墓石』の営業じゃったわ。
「そんなん間に合っとるよ、縁起でもない。お呼びでないわい!!」と一喝。
こんな電話が夜入ってきたら、そぼQかて気色悪いわ。