22 そぼくな質問 ピアノ教師です。体験レッスンの上手な断り方があれば教えてください。 2011年8月5日 2011年版へ
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コラム 真夏の恐〜いおはなし
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≪そぼQ そぼくな質問≫
質問者:まっすぐ さん
初めて質問します。ピアノ教師です。
最近体験レッスンをして欲しいと言う子供が多くていやになります。
音楽の知識が全く無い若い母親が体験レッスンを見ても分かるはずはなく、無駄な時間だと思っています。
そういった人に限って親子ともどもマナーが悪く、ほんとに習う気があるのか疑問です。
あげくの果てに、「何もくれないの〜」と子供が聞いてきて非常に不愉快です。
こういう人たちには飴玉一つもやりたくないので、上手な断り方があれば教えてください。よろしくお願いします。

回答者:そぼQさん
体験レッスンを、“デパ地下の試食めぐり”と同等に考えているのではないでしょうか。
「習わせていただきたい」ではなく「習いに行ってやる」という感覚です。
楽しければ上手にならなくても良い…とはっきりと言う親御さんが多いようですし、
しかも習うのは技術の向上のためではなく、綺麗な洋服を着て舞台に立つのだけが夢だそうです。
七五三で場違いなドレスを着て写真を残す、あれと同じですな。

「楽器は買わない、あまり練習はできない」と最初に言うみたいで、当然上手にはなりません。
本気で真面目に上手にしてあげたいと思っている先生にとっては、ストレスがたまってしまいます。

面白い断り方をしている先生(友人)がいましたので、ご紹介しましょう。
1)先生の言うことにお返事をするよりも、歩き回るのが好きなお子さんのようですね。
 個人レッスンよりも、リトミックのグループレッスンかスポーツクラブのほうが楽しいと思いますよ。

2)月謝をいただく以上は上手になっていただかないと困りますので、宿題をしてきてもらわねばなりません。
 楽器をお持ちでないかたに練習を強制するのは、とてもお気の毒だと思います。

3)綺麗な服を着て写真を残したいだけなら、写真館を探された方がお安いですよ。

などと教えていただきました。
気乗りのしない人は 最初からお断りした方がトラブルも回避でき、お互いに幸せだと思います。
お子さんだけではなく、地元の大学に通う音楽科学生(特に下宿生)等も 相当にマナーが悪いと聞いています。
嫌な時代になりました。参考までに。



≪そぼQ コラム≫   【真夏の恐〜いおはなし】

友人たちとの集いで、納涼百物語(ひゃくものがたり)を開始した。
(百物語:日本の伝統的な怪談会のスタイルで、怪談話を100話語り終えると本物の怪が現れるとされている。)

第1話
なでしこグループが国民栄誉賞を受賞してしまった。
「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与える業績があり、賞の目的に合致する」 との一方的理由で決定した。
そもそもこの賞は、支持率が低迷している内閣を少しでも盛り上げようという政治的理由で自民党が作ったものである。
従って賞を与える基準など存在せず、マスコミが大げさに騒げば国民の総意ということになり国民栄誉賞となる。

この賞を授与された現役は衰退するジンクスがあるので、辞退をすすめる人物がいなかったことが不幸の始まりなのである。
ちなみにこれを辞退した現役スポーツ人は、『福本 豊とイチロー』である。
国民の意思を抹殺すると同時に、なでしこまでも抹殺されるであろうという恐〜い話でした。

第2話
この間、違反もしていないのに無理やり違反切符を切られてしまった。
職業と電話番号は言うのを拒否したが、つじつまを合わす為に違反欄etc.には適当なウソが書かれていた。
なんとか仕返しをしてやろうとパトカーには細心の注意を払っていたら、警察官の違反がとても多いということに気がついた。

●7月31日午後3時30分頃、新倉敷駅近くのハロッズ前交差点で、岡山県警のパトカーが信号無視をした。(赤信号で進入)
●巡回中のパトカーの助手席の警官はシートベルトをしていない人が多いし、
 タクシーや路線バスの信号無視は見逃して、暇つぶしに冤罪の取り締まりをしている。
これらを取り締まって欲しくて岡山県警に電話しようとしたら、友人に止められた。
「警察は身内・同僚をかばうから絶対に動かないし、適当な言葉で片付けられてしまう。
反対におまえがブラックリストに載り、それこそ冤罪のワナに引っかかることになるぞ」と。
一般市民が警察官にかかわると、すごく恐〜いことになるという話です。

3,4とばして第5話
地デジが終了し、地デジ難民は全国で10万世帯程度と楽観していた政府とテレビ局。
前々からこの数字はおかしいと思っていたが、やはり未対応の所帯の本当の数字は把握してはいなかった。
「いつまで生きられるか分からないから、もったいなくてテレビは買えないので見ていない。」というご老人。
「CATVも結構高いし、値段の割にはテレビ番組のレベルが低い。あほらしいからテレビはやめた。」という若者。
ならば早急にNHKの解約を…とすすめたが、今までよりも解約が面倒になっていた。

それは7月1日付けで、第9条の解約の規定が変わっていたからである。
今までは廃止届を提出すれば解約が完了していたが、
改正後では、NHKが受信機を廃止した事実などを確認しなければ 解約ができないように変えていた。
今まで国民の受信料をいただいて運営してこれたNHKも、せこいことをする。
アナログ終了騒動のドタバタ時を狙っての規約改正は、いわば火事場泥棒となんら変わらない。
テレビ離れの所帯が増えてくると、そのうちNHKも解体してしまうだろう…との預言者の恐〜い話でした。

これ以上書き続けていると半年かけても終らんので、このへんでやめておきます。
機会があれば、また続きを掲載します。




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