29 そぼくな質問 10月は祭りの季節ですね。そぼQさんのところの祭りはどのようなものですか? 2011年10月15日 2011年版へ
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コラム 70%の力
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≪そぼQ そぼくな質問≫
質問者:般若 さん
10月は祭りの季節ですね。そぼQさんのところの祭りはどのようなものですか?
子供の頃は田舎でそれなりの秋祭りがありましたが、現在は新興住宅地なので、そのような催しが全くありません。
煩わしくないので気楽なのですが、近くでお奨めの祭りがありましたら紹介してください。

回答者:そぼQさん
そぼQの地元では、10月8日(土)・9日(日)が祭りでした。
お神輿や千歳楽が、各氏子町内のもとを回る神幸祭が行われることになってはいましたが…。
8日(土)朝8時頃、千歳楽が1台町内を通っただけです。

翌日9日(日)は朝4時頃から千歳楽の太鼓が鳴り響き、寝不足気味です。
どうも千歳楽の太鼓の練習をしていたみたいですが、ち〜と早すぎる気がしました。
8時30分頃トラックに乗ったお神輿が町内に来て、お神輿が去った時点で我が町内の祭りは終了します。
口の悪い人は「祭りとは、神主が集金に来るものだ。」と言っていますが、これでも祭りというのでしょうか?

もし祭り見物をしたいなら、戸島神社秋季例大祭(乙島祭り)に行かれてはいかがでしょう。
今年は10月29日(土)と30日(日)です。
見所は千歳楽が神社の170段の階段を練り登る様で、担ぎ手のかけ声と黄金色の刺繍をほどこした千歳楽の
荒々しい動きが壮観な光景を作り出すらしいです。
そぼQは行った事がないので詳しくないのですが、友人に聞いた話です。参考にしてください。




≪そぼQ コラム≫   【70%の力】

『世界体操東京 2011』の男子個人総合で、内村航平選手が優勝し、山室光史選手が銅メダルを獲得した。
特に内村選手は「力強い・美しい・繊細」と、どんな言葉でも表現できないほどのすごい演技であった。
ひたむきに練習に取り組み、自分の持ち味全てを披露できた結果が公平に認められたのである。
国旗掲揚と君が代の光景は、何度見ても気持ちの良いものである。

実力のある人から相談されることが度々ある。
「職場では、自分がどんなに頑張っても当たり前だと思われてしまう。
同僚はレベルが低くても適当に手抜きをしていて上手に立ち回り、その人のしわ寄せが自分にまわってくる。
残業手当は勿論付かないし、ストレスで体調も思わしくない。
どのように対処すれば、上手に生き抜くことができるのだろうか?」と。

答は簡単。
理想を追い求めたいなら、自分を正当に評価してくれるところに転職することしかない。
それができないなら、くだらないレベルの低い職場に対しては、70%くらいの力で十分なのではなかろうか。
上司にうまく利用されているだけ…ということに早く気づくべきなのである。
バカを相手にしないこっちゃ。

しかし、常に自分を磨く努力を怠ってはいけない。チャンスは必ずやってくる。
人間は、ここぞというときに100%の実力を出せる人が光るのである。
そのためには、いつも120%以上の力を蓄えておかねばならないのではあるが…。

ヤマハの教室で指導をしていた友人の話である。
絶えず100%以上の力を出して指導し、生徒のレベルを上げていたが、上からクレームがついた。
「同じ月謝(同じテキスト)を払っている他の先生の生徒とのレベルが違いすぎる。あまり上手にしないようにして欲しい。」と。
あほらしくなった友人は即座にそこをやめて理想の教室を開業し、素晴らしい音楽を伝授しています。

所詮、田舎とはこういうところです。
実力はなくても、華やかに過度な宣伝をしているところが受ける時代です。
どんぐりの背比べを推奨する今の世の中にはついていけない。情け無いことですが…。