14
2014/5/15
そぼくな質問 1年くらいで結果を出したくて4級の先生に習っていますが、月3回:30分のレッスンでは… 2014年版へ
戻る
コラム うっとおしい預金の引き出し Part2
インフォメーション

≪そぼくな質問≫
質問者:AKIさん
転職したくてエレクトーン5級の勉強をしています。
1年くらいで結果を出したくて4級の先生に習っていますが、月3回:30分のレッスンでは進歩が遅いです。
先生は1回:60分のレッスンに変更するように勧めますが、月謝が現在の2倍(30,000円)はきついです。
そぼQさんならどうしますか。


回答者:そぼQさん
1年くらいで結果を出したくて習いに行くなら、そぼQだと最初から60〜90分レッスンをお願いすると思います。
ただし「その先生の高い音楽性やセンスに納得し、それを吸収したい気持ちがある」という条件付で。
30分レッスンで物足りなさを感じムダに日数を費やすよりは、集中して勉強するほうが好きだからです。

「何かを成し遂げたいなら 何かを犠牲にしなければならない」ことは多々あると常々思っています。
「リスク無くして全てをうまくやりたい」という考えは今風なのかもしれませんが、かなり難しいのではないでしょうか。

そしてお判りだとは思いますが、習いに行くだけでは知識や演奏技術の向上は望めません。
教えてもらったことを土台にして自分なりに勉強することで、数倍の効果が現れてきます。
頑張ってください。




≪コラム≫
   【うっとおしい預金の引き出し Part2】

そぼQが長年取引をしている地方銀行で、やはりそこにある親の預金引き出しに必要な段取りを尋ねた。
1)親の通帳と印鑑、そぼQの身分証明書を持参
2)当日親に電話をして引き出しの確認が取れればOK
と、クソ生意気な返事が返ってきた。

引出し当日、
前回のコラムに書いた「民法の債権の準占有者」という言葉を持ち出し、銀行の引出し限度額を尋ねた。
すると、前回返事をしてくれた中年の女性行員が少し戸惑ってはいたが、
「当方には限度はありません。すぐにお出しします。」と答え、通帳と印鑑だけですんなり引き出せた。
問合せより1週間ほどしかたっていないのに、180度異なった対応だったのである。

一般人(特に勉強不足の人間)に対しては威圧的に高飛車な対応をし、少し知識を出せば途端に低姿勢になる。
お役所や病院関係はそうだとわかってはいたが、金融関係も全く同じで、これが現実なのだ。
今の厳しい世の中を乗り切るには、広く浅く法律を含めた勉強を怠ってはダメだと改めて悟ったのである。