| 22 2016/8/5
 | そぼくな質問 | 中身がある演奏とは、どういうことなのですか? | 2016年版へ 戻る
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        | コラム | 医療型病院と療養型病院 | 
    
        | インフォメーション | ♪ | 
  
  
  ≪そぼくな質問≫
  質問者:メグッチさん
  エレクトーンを習っていて、5級の勉強中です。
  リズムに合わせてきちんと弾けますが、演奏に中身が無いと言われます。
  中身がある演奏とは、どういうことなのですか?
  
  回答者:そぼQ さん
  中身がある演奏とは、
  「聞いていて自然に楽しくなる・哀しくなる・心が豊かになる」等という感動を他人に与えられる演奏のことです。
  無味乾燥な、単に音が鳴るだけの独りよがりの演奏ではないという意味です。
  
  先日の東京都知事選挙の演説を思い出してください。
  小池さん、増田さん、鳥越さんの3人の演説がとても良い例です。
  
  3人とも公約はほとんど似通っていましたが、
  増田さんは影が薄く、鳥越さんには力強さが掛けていました。
  
  しかし小池さんの演説にはとてもインパクトがあり、東京都民はこの人を選ぶだろうと予測していました。
  アメリカの大統領選のヒラリー・クリントンのしゃべり方と似通うところが多々ありましたから、
  ヒラリーさんを随分研究したのでしょうね。
  メディアも、小池さんの演説が面白いので他の候補よりも多くとりあげていました。
  
  好き嫌いは別にして、間の取り方、声の出し方、サビの部分の押し方を参考にすべきです。
  演奏も、楽譜どおりに弾くだけでは相手の心に入り込むことはできないということです。
  
  
  
  ≪コラム≫   【医療型病院と療養型病院】
  
  医療型病院と療養型病院の二種類があることを初めて聞いた。
  医療型病院は、集中的な治療を想定しているため、実際に治療を行なう医師を重視した規定となっている。
  
  また療養型病院は、慢性期など時間をかけた治療が必要で、
  医師よりも看護師や看護補助者の役割を重視した規定となっているそうな。
  
  従って、このタイプの病院の医師は
  寝たきりの患者の風邪薬の投与や、点滴ができる程度のスキルで十分なのだ。
  こんな病院で通常の治療を受けると、誤診で我が身を失う危険性が多いことになる。
  
  この事実を大げさに公表しないで、一般人に恐ろしい事がたくさん行われている。
  失敗すれば、心不全の病名がつき荼毘にふされてしまうのである。
  病院選びも大変な作業になる。
  何にでも疑ってかかることが、我が身を守る最大の武器になるのかもしれない。