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2017/1/15 |
そぼくな質問 |
音痴だから上手くならないのでしょうか。 |
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コラム |
可愛くない人間 |
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≪そぼくな質問≫
質問者:その子さん
50才で2年間ピアノ教室に通いましたが、習っても全く弾けないのでやめました。
左右で違うことが出来ないのです。
音痴だから上手くならないのでしょうか。他人に言われました。
回答者:そぼQ さん
音痴とは、音程やリズムを曲に合わせる事ができないこと、またはそうした人のことを言います。
音痴だからピアノが上手くならないとは、不思議な話です。
左右で違うことが出来ないとは、お箸を右手(左手)・茶碗が左手(右手)で持てないのでしょうか?
自転車や車の運転もできませんか?
そうでなければ、ピアノは弾けるはずなのです。
習い方や練習の方法が悪いのではないかと思われます。
最初から両手の練習をしないで、片手ずつをこなしていけば弾けると思うのですがねぇ。
≪コラム≫ 【可愛くない人間】
病院での長い待ち時間のあいだ、さまざまな人間を観察できる。
80歳半ばのご夫婦、大人しいご主人が気の毒だった。
女性の車椅子を黙って押していたが、兎に角男性に怒鳴りまくる。
「ひざ掛けの置き方が悪いだと?そんなの自分で直せよ。手は自由に動くじゃないか…」
などとは絶対に口出ししないで黙って聞いていた。
看護婦さんが現れ、女性の車椅子を押して診察室に行くという。
ご主人も来られますか?との問いに、お願いしますと答えた男性の顔に、安堵の表情が浮かんだ。
次に家族2人に付き添われ、車椅子で登場した70歳くらいの男性。
車椅子を止める場所が悪いとかで、付添い人を怒鳴り散らす。
あまりの剣幕に驚き、「席を換わりましょうか」と申し出た。
「いやいや、いいんですよ。」と男性は一応まともな返事を返してきた。
9時の予約なのに、9時30分が過ぎてどうして呼ばれないのか?と家族に当たり散らす。
「そぼQも9時の予約で、あんたよりは余程早い8時30分から来て待っているよ。」と言いたかったが、
この場も黙って聞いておくことにした。
やっと9時50分にそぼQの順番がきたが、大きな声はまだまだ続いていた。
自分が動けない辛い気持ちはわかるが、世話してもらっているのに全く可愛くない。
もっと感謝の気持ちを表せないものなのだろうか?
そぼQも家族の介護をしているが、些細なことでも「ありがとう」と言われる。
他人の言動は表向きは優しく見えても、裏はわからないことが多いものだ。
本当の親切がわからない(ように見える)貧しい人間がとても多い。
幾つになっても可愛い人間で有りたいものだ。