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2018/11/5
そぼくな質問 エレクトーン5級に合格し、4級の勉強に入りました。これはパワハラですよね。 2018年版へ
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コラム 錦織圭と宇野昌
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≪そぼくな質問≫
質問者:匿名 さん
エレクトーン5級に合格し、4級の勉強に入りました。
月2回の個人レッスンに変わりましたが、先生にどうしてもなじめません。
先生は3級取得者だそうです。

演奏の細かい指示は与えてもらえますが、すぐに出来ないと
「まだまだレベルが低いから基礎からやり直せ」とか、
「おまえは耳が悪い」とか、「音楽センスに欠けている」とかを毎回言われます。
どんな勉強をすればいいのかを尋ねると、「自分で考えろ」と言われます。

これはパワハラですよね。どうすれば良いと思いますか。

回答者:そぼQさん
どのジャンルにおいても、高度の技術をお持ちの先生は厳しい人が多い…と耳にします。
演奏の細かい指示は与えてもらっているので、手抜きレッスンではないようですね。
ということは、 「まだまだレベルが低いから基礎からやり直せ」とか、
「おまえは耳が悪い」とか、「音楽センスに欠けている」と言う先生の言葉は、本音のように聞こえます。
(通常は、心で思っても口に出さない先生が多いのですが。)

厳しく叱責した場合でも「適正な範囲」であればパワハラとは言わないと書いてありました。
この場合は、どちらに属するのでしょうか?

あなたは初級〜中級の生徒では無く上級者なのですから、甘いレッスンを期待していてはダメなような気がします。
本気で叱ってくれる人は、ある意味で有り難い存在なのです。
あながち悪い先生だとも思えません。

「耳が悪い」とか「音楽センスに欠けている」のを修正する勉強方法は、たくさんあります。情報量を増やすことです。
音楽書での勉強のほかに、たくさんの音楽を聴くことも情報量を増やします。
綺麗なものに感動したり、美味しいものを食べたり、汗を流すことや悔しさの経験も、音楽する上での情報になります。
それらの情報をもとに、頭を使い楽曲の適切な場所へチョイスできる力を養うのです。

これは先生に頼らず、自分でするしかありません。
弾く練習だけでは、本当の演奏技術の向上は難しいのです。

どうしても我慢できないなら、その先生から離れることしか思いつきません。
しかし 情報を増やす勉強をしながら、もう少し様子を見るという選択肢もベターだと思われます。




≪コラム≫   【錦織圭と宇野昌磨】

1週間の休みが終わり、明日から通常の生活に戻る。
お向かいの山桜の落葉がわが家に飛んでくるので、毎日の掃き掃除に時間を取られてしまった。
ひどい時は、1日3回。

集めた落ち葉をそっくりお向かいにお返しすれば〜と言う人もいるが、それは止めた。
今の時期、外で掃除をするのは非常に心地よい空気なのだからプラマイ・ゼロというところ。
家の掃除の半分はお掃除ロボットに任せてあるが、何彼と忙しい1週間だった。

その間は、錦織圭と宇野昌磨の試合を堪能できたので幸せだった。
錦織は、年間上位8選手で競うツアー最終戦「Nitto ATPファイナルズ」に2年ぶり4度目の出場が決まった。
イギリス・ロンドン/11月11〜18日の試合が楽しみだ。

磨くんはスケートカナダで優勝し、次はグランプリシリーズ第4戦/11月9〜11日。
楽しみがどんどん増えてくる。