小さなコンサートライヴ゙ 15th.
  進化する詩吟!ライヴ
るっ


☆とき    2006年9月16日(土)午後1時半開演

☆ところ   岡山県天神山文化プラザ(岡山市天神町8-24)

☆出演
      河田千春(岡山)  田中国臣(神奈川)  藤本秀刃次(三味線)
      
      哲泉流詩舞の皆さん

☆プログラム

曲目 作者 出演者
《パート1 ピアノと詩吟》
 演奏とおしゃべり 河田千春&田中国臣

(国臣さんのひょうきんキャラを見抜いた千春はえらい!詩吟は、その透き通るような声で聴衆を魅了。トークでは、「おなら」と「さかな」は詩吟じゃないっ、といいきった。千春の地盤の岡山で、Oh!よういうた)

   

古詩十九首其一

詩/漢無名氏、訳詞/河田千春、伝統曲 吟とピアノ  河田千春
李白三題
(「早に白帝城を発す」「峨眉山月の歌」「汪倫に贈る」のメドレー)
詩/李白、伝統曲、編曲/神坂真理子 吟       田中国臣
ピアノ伴奏  河田千春
おならはえらい
するめ
詞/まどみちお、作曲/神坂真理子 吟とピアノ  河田千春
てぃんさぐぬ花デュエットバージョン 沖縄民謡、編曲/神坂真理子 吟とピアノ  河田千春
歌       田中国臣
《パート2 歌謡吟詠の世界》
(歌謡吟の定番「武田節」。国臣さんが会場内を動き回ってお客様にお愛想した。12名の踊り子を従えてカッコよかった)
   
武田節 詩/米山愛紫、曲/明本京静 吟・歌     田中国臣
舞       哲泉流詩舞
 独舞  山本和子(玉島分会)
 群舞  西井光子    田野仙八(玉島分会)
      小野多喜子   綱島和代   
      佐藤伸子(以上山手ピーチピーチ分会)
      神崎章子   金盛怜子   山根弘子
      藤村常子   牛田 翠   生駒淑子
      岡田尚美(以上アバニコス分会)
空海 詩/横井弘、漢詩/「後夜佛法僧鳥を聞く」、曲/三上敏) 吟・歌     田中国臣
花しぐれ
(立って歌うだけ。今後の展開を考えると楽チンだったことぉぉぉ)
詩/新條カオル、和歌/若山牧水、作曲/貴村忠善 吟・歌     河田千春
母歳月
(そろそろ始まりますよぉーー。歌って吟じて日舞を舞う。だんだん息があがってきまーす)
詩/松井由利夫、曲/山中博 吟・歌・舞   河田千春
雲よ 詩/横井弘、和歌/若山牧水、曲/市川昭介 吟・歌      田中国臣
ああ田原坂
(極め付き!歌って、「城山」を吟じて、間で剣舞する。足を開いたときにかぶりつきの席では「どこまで見えたか?」とかなり話題になったらしい。おいおい、詩吟もきいてくれぃ)
詩/高橋掬太郎、漢詩/「城山」西遷、曲/山口俊郎 吟・歌・剣舞  河田千春
《パート3 お話「生国自慢」》
演奏とおしゃべり 河田千春&田中国臣
黙って演奏 藤本秀刃次
(三味線、胡弓、大太鼓、締太鼓、鼓、シンバル、鈴、ウインドチャイム)
   
出囃子「桃太郎」     三味線     藤本秀刃次
岡山といえば@〜「桃太郎」

童謡
詩/松口月城

吟・桃太郎と犬猿雉   河田千春
鬼   田中国臣
神奈川といえば@〜「太田道灌簑を借るの図に題す」 詩/逸名 語り・吟   田中国臣
岡山といえばA〜「温羅物語ー桃太郎異聞」
(桃太郎は岡山のシンボル。お話を知らない人はいない。でも、本当は鬼は悪者ではなかったのでは?桃太郎は吉備に進出した新しい為政者だったのかもしれない。歴史的資料を基に河田の想像を交えて、栄光の吉備王国と哀しい温羅一族の物語を書きたかった。古典吟詠の旋律はもちろん、戦いの場面などは講談調のテンポのよい語り、動作を交えた台詞等を使って、自由に構成した。今回が初演である。練り直して是非再演を重ねたい作品である)
構成・詩・曲/河田千春 語り・吟・歌   河田千春

伴奏       藤本秀刃次
(三味線、胡弓、大太鼓、締太鼓、鼓、シンバル、鈴、ウインドチャイム)
神奈川といえばA〜「稲村懐古」 詩/太宰春台 吟   田中国臣
岡山といえばB〜「良寛さん俳句二題」 句/種田山頭火、谷口古杏 吟   河田千春
神奈川といえばB〜「和歌・箱根路を 」 詩/源実朝 吟   田中国臣
日本一といえば!ー「祈り〜熊田公を弔う」 詩/河田千春、三島中洲 吟   河田千春 & 田中国臣

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