小さなコンサート 予告編.
 葦の森コンサート
(ちはるのワンマンライヴデモ版)

 岡山市足守は昔陣屋がありました。藩主は木下家で末裔の木下利玄は高名な歌人でした。また、無類の牡丹好きでもありました。今、利玄の牡丹の雰囲気を残す近水園が残されています。蘭学者であり蘭法医であった緒方洪庵は、足守の出身で、人痘種痘法を広めて足守以西の子どもたちの多くの命を救いました。古い美しい町並みの中に、緒方洪庵縁の地をみることもできます。
 この歴史有る町並みを愛する住民が手作りの展示会とコンサートすると聞いて、私も是非出演させていただくことにしました。


☆とき    2003年2月2日(日)午後1時開演

☆ところ   岡山市足守町並み保存地区「足守プラザ」

☆プログラム

  作者 出演者
行行重行行 詩/無名氏、曲/伝統曲、採譜/河田千春 古い古いルーツともいえる中国の詩吟です。ピアノを弾きながら台湾語(古い唐音に似ている)吟じます。
“ピアノで詩吟”まどみちおシリーズ

1,するめ
2,おならはえらい
3,くまさん
4.さかな
詩/まどみちお、曲/神坂真理子 ぐっと変わって、聞いてわかりやすい現代語の詩を詩吟にしてみました。ピアノ弾きつつ、歌いつつ、吟じます。

”お話し”太田道灌(和歌「七重八重」入り)
”お話し”名槍日本号(「黒田節」入り)
作者不詳

松口月城

難しい漢詩をなんとかわかりやすく聞いていただこうと、「講談風お話し」入り詩吟を新境地として開拓しました。

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