DQ5のやりこみ(仮)

ここでは、DQ5のやりこみを紹介します。しかし、このやりこみはDQ5発売の半年後くらいに達成したもので、
達成者自身の記憶にかなり曖昧な部分がある事をお断りしておきます。
とはいえ、2001/8/31日にエスターク戦のビデオを発見し、その結果はっきりした事も多くあるので、 その部分は信用していただいて構いません。
記憶の部分と、実際との違いは※印で後に挙げておきます。

エスターク最短

エスターク6ターン

まずはエスターク最短です。といっても他はキャラ育成しかありませんが...
左の画像を見ていただくとわかりますが、6ターンで倒す事に成功しました。
チャレンジ回数はトータルで500回以上。6ターン達成は、450回前後(HP999にしてからは150回前後)だったと思います。※1
後から考えると、よく毎回あの長いダンジョンを通っていたものだと思います。
最終的なメンバー(スライムナイト3匹)が決まったのも、主人公や息子のHPを999にした後だったりと、
かなり遠回りした部分もあり、そのぶん余計な時間も費やしています。
当時は、事前の計画や計算なども全くやってなくて、ひたすら突き進むのみでした(笑)
やりこみという言葉も、某雑誌の「やりこみ大賞」くらいしか聞いた事がなく、
今のようなネット環境もありませんでした。そのうえ、周りでもこんな事をしているのは
誰一人いなかったので(今でも周りにはいませんが)当時と比べると、
今は恵まれた環境、と言えるかもしれません。

話が逸れたので、本題に戻ります(笑)。まず、6ターンで倒す為の条件ですが、ビデオ発見以前で自分が考えていたものは、『HP999のスライムナイト3匹」、「会心5〜6発」、「エスタークがいてつく波動を使わない」というものでした。
しかし、スライムナイトは「はやぶさの剣」を装備する為だったので、他のキャラ(ゴーレムやピピン)でも構わないかもしれません。
ただ、すばやさも関わってくるので、はやぶさの剣が装備できれば、どのキャラでもいいという事はないと思います。戦闘開始時に戦いのドラムを使うので、1人(匹)のキャラをすばやさ255まで上げ、その他のキャラは低めにしておく必要があります。
そうしないと、戦いのドラムを使う前に攻撃してしまう事があり、その分無駄になってしまいます。
今回の6ターンでは、スライムナイトのすばやさは、1匹を255に。他は180だったと思います。※2。180というのは、スライムナイトをLV99まで上げた時のそのままの数値で、これだとエスタークに先制される事もなく、戦いのドラム使用前に攻撃する事もありませんでした。

はやぶさの剣を装備できるキャラと「すばやさ」が整ったら、次は最大HPです。これも「HP999」としていましたが、戦闘後の残りHPを見ていただいてもわかるように、かなり余裕がありました。
よって、条件が整った場合は999まで上げる必要はないかもしれません。ただ、1匹に攻撃が集中しても耐えられるよう、なるべく高いに越した事はないと思います。

以上の事から、新たな条件は次のようにしました。

戦等終了画面

1.エスタークがいてつく波動を使わない。

2.はやぶさの剣を装備でき、すばやさを調整できるキャラ3人(匹)

3.キャラの最大HPは、なるべく高くする(出来れば999)

4.各キャラの力も255にする。

5.会心の一撃が何発か出る事。

もちろん5以外はどれも必須条件ではありません。会心が多く出れば上の条件を満たさなくても倒せるわけですので、
条件が整わなくてもチャレンジしていただいて構いません。
下で詳しく書きますが、今回は会心4発+呪文跳ね返し3発がありました。
しかし条件次第では、会心3発+呪文跳ね返し多数とか、単純に会心5発とかでも倒せるはずですので、
厳密に条件を整える必要はないと思われます。

では、次に今回の戦闘の推移を見てみます。
アーサー、ピエール、ちゅんの順番で書いてますが、ピエール、ちゅんの攻撃順はバラバラです。
アーサーが最初なのと、エスタークがターンの最後に攻撃していたのは間違いないです。


エスターク対戦表
ターン キャラ 行動 ダメージ
1 アーサー 戦いのドラム 無し
ピエール 攻撃 613 222
ちゅん 攻撃 196 654
エスターク かがやく息 アーサー 129 ピエール 124 ちゅん 110
エスターク 攻撃 ピエール 98
アーサー 攻撃 644 226
ピエール 攻撃 223 190
ちゅん 攻撃 196 229
エスターク メラゾーマ キャラ不明 103(跳ね返し)
エスターク 灼熱の炎 アーサー 70 ピエール 68 ちゅん 67
アーサー 攻撃 189 195
ピエール 攻撃 199 237
ちゅん 攻撃 231 213
エスターク かがやく息 アーサー 123 ピエール 124 ちゅん 128
エスターク イオナズン アーサー 75(返) ピエール 88(返) ちゅん 24
アーサー 攻撃 187 222
ピエール 攻撃 193 238
ちゅん 攻撃 223 234
エスターク 灼熱の炎 アーサー 71 ピエール 68 ちゅん 72
エスターク メラゾーマ ちゅん 126
アーサー 攻撃 238 220
ピエール 攻撃 193 201
ちゅん 攻撃 603 217
エスターク 灼熱の炎 アーサー 66 ピエール 67 ちゅん 73
エスターク イオナズン アーサー 25 ピエール 26 ちゅん 24
アーサー 攻撃 225 208
ピエール 攻撃 192 223
ちゅん 攻撃 216 211
エスターク 無し 無し
エスタークHP 9000
与えたダメージ合計 9167


は会心の一撃、 は呪文跳ね返しです。

呪文の跳ね返しは、メラゾーマ1発及び、イオナズンなら2発が無くても倒せている事になりますが、
通常攻撃では、与えたダメージの最も少ないものでも180以上ある事。与えた総ダメージ-エスタークのHPが167である事を考えると、1発でも外れると倒せていなかった事になります。つまり、回避されて攻撃がミスになると倒せていなかったので、
その意味でも、今回は運が良かったと言えます(ミスも時々ありました※3)
それと、いてつく波動を1回でも使われると、アーサーの攻撃1回分(2発)が無くなるので、会心が少なくとももう1〜2発は必要になると思われます。
また、与えるダメージはランダムに変化します。よって高い値ばかりとか「偏り」が出れば変わってくる可能性もあるかもしれません。
しかし、個人的には6ターンで合計34発の攻撃がある事を考えると、総合的にはやはり平均値にかなり近付くのでは?と考えています。

なお、キャラの装備については、ほとんど判っていません。
確実なのは、はやぶさの剣とミラーアーマーくらいで、他は不明です。想像ですが、おそらく他は買えるものの中の最強装備だったと思います。

それと、6ターン以外の成績ですが、ほぼ7ターンと8ターンが半々くらいでした(HP999以降)※4。
ただ、9ターンもあった事は確実で、それについては後で述べます。 対戦成績は、パソコンでデータを取っていたのですが、残念ながらそのデータはパソコンと一緒に捨ててしまいました。
しかし、ビデオも捨てたと思っていたものが出て来たので、こちらのデータの方もまだ諦めてはいません。 フロッピーにデータが残っているかもしれないので、今後も探してみるつもりです
そのデータがあれば、約500回すべての倒したターン数、ちいさなメダルの入手などがわかるのですが...


最後になりますが、この6ターンは、凍てつく波動なし、攻撃ミスなし、会心4発、呪文跳ね返しなどが、うまく噛み合って成功したものですが、
当時の自分の感覚では、「運任せ」という感じではなく、なぜか必ず出来ると信じてやっていました(笑)
その当時の某ファミコン雑誌の記録では8ターンが最高。その記事には「会心の一撃次第では7ターンも可能」と書いてあったのを覚えています。
しかし、7ターンはHPをそれほど上げない内に、簡単に出てしまい、それなら6ターンに兆戦しようと思ってやり続けました。
ビデオに録画したのは、その某雑誌に送るつもりだったのですが、面倒になって止めました(笑)

このやりこみは、完全に独力で達成したものなので、その意味では、自分にとって今までで最高のやりこみかもしれません。


ムービーもあるので、見たい方はこちらからどうぞ。

エスターク6ターンムービー

以下は、※の説明です。

※1
チャレンジ回数500回以上、HP999になったのが300回前後、6ターン達成が450回頃というのが自分の記憶に残ってますが、
上でも書いた通り、対戦成績をパソコンで記録していたので、戦う度にその表を見ていた訳です。
よって、大体とはいえ、自分ではかなり確実な記憶だと思っています。

※2
スライムナイトの3匹の内、2匹のすばやさが180であるかどうかですが、これはあまりはっきりした事は言えません。
LV99まで上げ、そのままの数値だったと思うのですが、記憶が曖昧です。

※3
こちらの攻撃ミスについてですが、結構あったような気がします。ただ、はやぶさの剣の2回攻撃の効果かもしれません。
これも今となっては不明です。

※4
6ターン以外のターン数は、記憶では7ターンと8ターンが半々、9ターンはなかった、と記憶していましたが、 ビデオに9ターンの記録がしっかり録画されていました。
よほど「凍てつく波動」を何度も使われない限り、9ターンは出ないのですが、間違いなくありました。
以前に、いっしょにTalkの掲示板で、9ターンは無かったと言いましたが、大嘘でした。
この場でお詫びいたします。申し訳ないです。


以下は以前のページの文章でリンクも切れています。

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裏ボスのエスタークを6ターンで撃破しました(かなり昔)。
戦い方は、まずスライムナイトを3匹仲間にする。全員LV99まで育て、さらに「命の木の実」を使い、
HP999まで上げる。力はLV99で最高まで上がるかどうか忘れましたが、
255まで達していない場合は「力の種」を使います。
武器は全員にはやぶさの剣を装備させる。鎧はやいばの鎧かミラーアーマーを装備してましたが、あまり関係ないです。
3匹のうち、1匹のすばやさを255まで上げ、そのキャラに戦いのドラムを使わせ、あとはひたすら攻撃あるのみ。
エスタークがいてつく波動を使わず、会心の一撃が5〜6発(これもよく覚えてない)出れば、6ターンで倒せます。
HPを999まで上げるのは、回復を一切しないため。HP999にしてから、回復をした事は一度もありませんでした。
エスタークと戦った回数は500回以上。その内、HP999にして戦ったのは200回強。
6ターンを達成したのは450回の頃だったので、HP999にしてから、150回くらいで出来た事になります。
6ターン以外は、7ターンと8ターンがほぼ半々くらいでした。

命の木の実の集め方は、ラストダンジョンのスライド床を利用し、自動戦闘で集める事ができます。
スライドの終点で、スライドと反対方向に十字キーを固定すれば、敵とのエンカウントを繰り返し、Aボタン固定で戦い続けます。
十字キーはできるだけ、左右方向で固定した方がよかったと思います。
あとは、さくせん「いのちだいじに」にしておけば、回復もしてくれます。
自分の場合、主人公、グレイトドラゴン、スライムベホマズンで戦って(戦わせて?)いました。
毒で死ぬ事もあるので、全員に復活の杖も持たせていました。
木の実を落とすのは、フレアドラゴンです。

はやぶさの剣を手に入れるための、ちいさなメダルも、同じように自動で集める事ができます。
こちらは、隠しダンジョンの無限ループを使います。同じく十字キーを固定(こちらは上下だったと思う)し、戦わせます。
メタキン狙いなので、デーモンスピアを装備できるキャラを入れましょう。
ここは、1歩づつ歩くごとに、「はなす」「その方向にはだれもいない」というメッセージが出たと思いますが、
構わずセットしておけば、それなりに戦ってくれます。寝ている時間なども出来るので、何もやらないよりはマシです。

ちなみに、証拠は一切ありません(笑)。戦いの様子はビデオに収めてましたが、今は行方不明です。
たぶん、ずっと前に捨てました。
対戦成績(倒したターン数と、ちいさなメダルを貰ったかどうか)も記録してましたが、
これも数年前に捨ててしまいました。記録をしていたパソコンは、エプソンの98互換機で、
CPUは286の12MHz(笑)メモリー640KBで、ロータス123を使って記録していました。
パソコンはどうでもいいですが、データを捨てた事が悔やまれます。
ネット上で、DQの情報が飛び交っているのをもっと早く知っていれば・・・
6ターンで倒したのは、DQ5発売後、半年ちょっと後でした。


ここまで読んでいただき、ありがとうございます。実は昨日(01.8.31)ビデオを発見しました!
いかに自分の記憶が曖昧か、を思い知らされました(笑)
対戦データと、6ターンの画像データがありますので、興味のある方はこちらをご覧ください。

エスターク戦詳細へ


キャラ育成

エスタークのところでも書きましたが、LV99にしてから、さらに「命の木の実」でHP999まで育てたキャラがいます。 上記のスライムナイト3匹の他は、主人公、息子、娘、ビアンカ、グレイトドラゴン、スライムベホマズン、 そして究極は、はぐれメタルです。 通常のキャラは、最高レベルまで上げると、HP500くらいになります。よって残り500くらい上げれば HP999になるわけですが、はぐれの場合、最高レベルまで上げても、最大HPが数十というレベルで、 ほとんど他のキャラの倍近い「木の実」が必要です。 HPが少ないため、隠しダンジョンの敵などに攻撃されると、一撃で死んでしまう事も珍しくない「はぐれメタル」ですが、 HP999にすれば、そんな心配も無用です。自分は「はぐりん」1匹しか仲間にできませんでしたが、 そのぶん愛情をそそいだと考えています(笑)

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