愛馬たちの近況

   シルクホースクラブのテレホンサービスなどから聞いた愛馬たちの近況です。   

イルーシヴハピネスの戦績へ

<2015年9月〜>

イルーシヴハピネス(牝・3歳)
(2017.9引退)
2017.9.14 14日(木)に競走馬登録抹消の手続きが取られています。
 
2017.9.11 イルーシヴハピネス[父 Frankel : 母 イルーシヴウェーヴ]
 9/9(土)阪神6R 3歳未勝利〔芝1,600m・18頭〕8着[2人気]
 
まずまずのスタートを決めますが、外側へ逃避するのを宥めながらの追走、勝負どころから懸命に追い出しに掛かりますが、スムーズに立ち回れなかったことが最後まで響いたために伸び切れず、8着に敗れています。
 
和田竜二騎手「1,600mに距離が延びて競馬がしやすくなると思っていましたが、いざゲートを出て行き脚を付けようとして行くと、終始内の馬を気にして外側へ逃避するところが見られました。時間があれば修正しながらじっくり追走していけるのですが、今回は結果を出さないといけないレースでしたから、促しながら仕掛けて行きました。ただ、コーナーに差し掛かると逆手前で走っていたためにスピードが乗ってこなくて、惰性をつけて上がって行くことが出来ませんでした。瞬発力があれば上手く立ち回らせて直線で末脚を活かせることが出来るのですが、スムーズに立ち回れなかったことが最後まで響いてしまいました。結果を出すことが出来ず、申し訳ありませんでした」
 
角居勝彦調教師「この中間もしっかり調整をすることが出来ましたし、いい状態でレースに臨むことが出来ました。前走の内容を踏まえて、今回のレースまで間隔を空けて1,600mを使いましたが、経験が浅いところと、捌きの硬い馬なので阪神の馬場を気にしてしまったのかもしれません。坂路での動きは本当に良かっただけに勝ち上がりを期待していましたが、結果を残すことが出来ず申し訳ありませんでした。フランケル産駒として注目を浴びていただけに活躍させることが出来なかったのが悔やまれます。あとは無事に北海道へ送り出してあげるのが最後の務めだと思います」
 
これまでの競走内容を考慮して、今後について協議した結果、誠に残念ではございますが、このまま引退させることと致します。近日中に競走馬登録抹消の手続きが取られ、今後は繁殖牝馬となる予定ですが、詳しいご案内は後日書面にて出資会員の皆様にご案内申し上げます。
 
2017.9.6 在厩場所:栗東トレセン
調教内容:6日に坂路で追い切り
次走予定:阪神9月9日 芝1,600m〔和田竜二〕
 
角居勝彦調教師「6日に坂路で追い切りました。先週CWコースで時計を出しているので、最終追い切りは坂路でしっかり行いました。単走ではありましたが、追い出しにかかるとストライドが大きくなり、とてもダイナミックな走りを見せてくれました。普段の歩様を見る限り、そこまで大きな走りをするようには思えませんが、いざキャンターに行くといいフットワークになるので、それがこの馬の良さなのかもしれませんね。1,200mから1,600mになり、追走は間違いなく楽になるでしょうから、あとはスムーズな競馬をして惰性をつけながら上がって行くことが出来ればチャンスが出てくると思います」
 
2017.9.6 <調教時計情報>
和田竜 9. 6栗坂良 53.8- 38.4- 24.7- 12.2 馬なり余力
 
2017.9.4 <調教時計情報>
助 手 9. 3栗坂良 55.6- 40.2- 25.9- 12.8 馬なり余力
 
2017.8.30 在厩場所:栗東トレセン
調教内容:30日にCWコースで追い切り
次走予定:阪神9月9日 芝1,600m〔和田竜二〕
 
角居勝彦調教師「30日にCWコースで追い切りました。今回はレースを想定して3度ほどブレーキをかけて、再度追い直しどんな反応を見せてくれるか確認しましたが、気持ちが途切れることなく最後まで騎乗者の指示に従って反応してくれました。あれが出来ればレース中に不利があっても、もう一度盛り返すことが出来るのでいい調教が行えました。前走後も周回コースで追い切りが出来ているように脚元の状態はスッキリしていますし、いい状態を保っています。1週前としては順調そのものですので、このままの雰囲気で来週の競馬に備えたいと思います」
 
2017.8.30 <調教時計情報>
助 手 8.30CW良 67.3- 52.0- 38.2- 12.2[8]馬なり余力  ラビットラン(古1000万)馬なりの内を0.9秒追走アタマ遅れ
 
2017.8.23 <調教時計情報>
助 手 8.23 栗坂良 58.5- 42.4- 27.6- 13.8 馬なり余力
 
2017.8.23 在厩場所:栗東トレセン
調教内容:23日に坂路で追い切り
次走予定:阪神9月9日 芝1,600m〔和田竜二〕
 
担当助手「予定しているレースが再来週に控えているので、23日は坂路でサッと時計を出して感触を確かめました。前走後も脚元の状態はスッキリしていますし、一度使ったことで気持ちもピリッとしてきているので、上積みは感じますね。前走は距離が少し忙しい感じだったので、距離延長で変わり身に期待したいですね」
 
2017.8.21 <調教時計情報>
助 手 8.20栗坂良 61.1- 44.0- 28.8- 14.1 馬なり余力
 
2017.8.16 在厩場所:栗東トレセン
調教内容:軽めの調整
次走予定:阪神9月9日 芝1,600m〔和田竜二〕
 
担当助手「小倉競馬場からトレセンに戻った後も、レースの疲れはあるものの、そこまでダメージはなく、今週いっぱい軽めに調整すれば問題ないでしょう。和田騎手も言っていましたが、1,200mだと追走で一杯になり、終いはそこまで伸び切れなかったことを考えると、もう少し距離がある方がレースはし易いと思います。それに2度小倉に移動させるよりは、9月の限定未勝利戦を目標に進めていく方が万全の状態でレースに臨めると思うので、9月9日の阪神・芝1,600mに向かうことにしました。手が替わるより、前走と同じジョッキーの方がいいイメージを持ってレースに臨んでくれると思うので、引き続き和田騎手にお願いしています」
 
2017.8.14 イルーシヴハピネス[父 Frankel : 母 イルーシヴウェーヴ]
 8/13(日)小倉3R 3歳未勝利〔芝1,200m・18頭〕5着[2人気]
 
まずまずのスタートを決めますが、行き脚が付かず10番手あたりを追走、勝負どころから最内をついて追い出しにかかると、ジリジリ脚を伸ばしたものの、上位馬に差を詰め寄ることが出来ず5着に敗れています。
 
和田竜二騎手「テンションは少し高いところがありましたが、ゲートは五分に出てくれました。ただ、この距離だと流れに乗るまで時間が掛かってしまい、追走に苦労するところがありました。流れが速くなったあたりから惰性をつけて上がって行くと、スッと反応してくれたので、出来るだけロスのないように最内をついて直線に差し掛かりました。ジリジリ脚を伸ばして頑張ってくれましたが、前半脚を溜めるところがなかったことで、上位馬を差し切るところまでいかなかったです。距離は少し急がしい感じでしたから、マイルあたりの距離なら追走が楽になる分、終いの末脚を活かせそうです。能力は間違いなく良いものを持っている馬だと思いますよ」
 
角居勝彦調教師「小倉競馬場についてからレースに向かうまで馬房内で落ち着きがないところを見せていたようです。20kg馬体重は減っていましたが、この中間はしっかり調教を積むことが出来たことで絞れたものだと思います。和田騎手の話ではこの距離だと追走で一杯だったために終いはそこまで脚を伸ばせなかったようですから、もう一度小倉の1,200mに向かうよりは、阪神の限定未勝利戦まで待つ方が良いかもしれないので、トレセンに戻って状態を確認したうえで今後の予定を検討させていただきます」
 
2017.8.9 在厩場所:栗東トレセン
調教内容:9日にCWコースで追い切り
次走予定:小倉8月13日 芝1,200m(牝)〔和田竜二〕
 
角居勝彦調教師「9日にCWコースで追い切りました。向正面から馬場入りし、半マイル時計を出しました。追走し、最後の直線で併走馬に並びかけに行きましたが、余力残しで先着してくれました。2週続けてCWコースで追い切りが行えているように、脚元の状態は落ち着いていますし、明らかに前2戦より負荷をかけて調整することが出来たのは良いことだと思います。調教の様子を見ていても、脚を溜めて瞬発力を活かすというよりは、惰性をつけながら上がって行く競馬が合っていると思うので、和田騎手にはそのような競馬を心掛けてもらいたいと思います」
 
2017.8.9 <調教時計情報>
助 手 8. 9CW稍 70.2- 54.4- 40.0- 12.1[7]稍一杯追う  バリオラージュ(古500万)馬なりの内を1.0秒追走0.2秒先着
 
2017.8.7 <調教時計情報>
助 手 8. 5栗坂良 61.9- 45.3- 29.2- 14.4 馬なり余力
助 手 8. 6栗坂良 52.1- 38.0- 25.3- 12.8 馬なり余力
 
2017.8.2 在厩場所:栗東トレセン
調教内容:2日にCWコースで追い切り
次走予定:小倉8月13日 芝1,200m(牝)〔和田竜二〕
 
角居勝彦調教師「2日にCWコースで追い切りました。先行し、直線で併せにかかりましたが、スピードが乗って勢いがつくと最後は力強く抜け出して先着しました。調教の動きを見てもスパッと切れるタイプではなく、惰性をつけて上がって行く競馬の方が合っているかもしれませんね。デビュー戦から2度ダートを使いましたが、ルメール騎手も言っていたように、軽い馬場でスピードを活かす競馬の方が合っていると思うので、芝1,200mの方が持ち味を活かせると思います。コースでしっかり調整できているように脚元の状態はキープできているので、いい状態で来週の競馬に臨めそうです」
 
2017.8.2 <調教時計情報>
助 手 8. 2CW良 66.0- 51.6- 38.5- 11.9[9]叩一杯伸る  キセキ(古1000万)馬なりの外に1.1秒先行0.3秒先着
 
2017.7.31 <調教時計情報>
助 手 7.30栗坂稍 53.0- 38.1- 24.9- 12.6 馬なり余力
 
2017.7.26 在厩場所:栗東トレセン
調教内容:26日に坂路で追い切り
次走予定:小倉8月13日 芝1,200m(牝)〔和田竜二〕
 
担当助手「26日に坂路で追い切りました。再来週の競馬なので、今週は終い重点で時計を出しました。単走だった割には追ってからの反応が良く、伸び脚が鋭かったですよ。上がりの歩様も特に問題ありませんし、脚元の状態も落ち着いているので、予定している8月13日の小倉・芝1,200m(牝)に向けてこのまま仕上げていきたいと思います。ジョッキーは和田竜二騎手にお願いしました」
 
2017.7.26 <調教時計情報>
助 手 7.26栗坂良 51.9- 37.8- 25.6- 13.4 一杯に追う
 
2017.7.24 <調教時計情報>
助 手 7.22栗坂良 58.5- 43.9- 30.1- 15.3 馬なり余力
助 手 7.23栗坂不 59.6- 44.2- 29.6- 14.8 馬なり余力
 
2017.7.20 <調教時計情報>
助 手 7.20 栗坂不 57.8- 42.5- 27.7- 13.9 馬なり余力
 
2017.7.19 在厩場所:19日に栗東トレセンへ帰厩
調教内容:
次走予定:小倉8月13日 芝1,200m(牝)
 
角居勝彦調教師「放牧先で状態を確認したところ、脚元の状態は変わりなく順調に進めることが出来たようなので、19日の検疫で帰厩させました。脚元の状態には引き続き気を付けながら進めていかないといけませんが、順調に仕上がるようであれば、8月13日の小倉・芝1,200m(牝)で復帰させたいと考えています」
 
2017.7.19 19日(水)に栗東トレセンへ帰厩しています。
 
2017.7.14 在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:坂路でハロン15秒
次走予定:未定
 
厩舎長「坂路でハロン15秒の調教を開始後も脚元の状態は変わりありませんし、動きもだいぶ軽い走りをするようになってきましたよ。検疫の都合が付き次第帰厩することになっているので、あとはこのまま体調を整えて、いい状態で送り出せるように努めていきたいと思います。馬体重は552kgです」
 
2017.7.7 在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:坂路でハロン15秒
次走予定:未定
 
厩舎長「坂路でハロン17秒のキャンターで調整していましたが、脚元の状態が落ち着いてきたことから、この中間からハロン15秒の調教を開始しています。引き続き脚元の状態には気をつけて進めていく必要はありますが、このまま順調に進めることが出来れば、再来週あたりには帰厩の目途が付くと思います。馬体重は550kgです」
 
2017.6.30 在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:トレッドミル
次走予定:未定
 
厩舎長「今週初めに跨って状態を確認しましたが、脚元の状態は変わりなく、歩様も問題なかったことから、坂路で調教を開始しました。ハロン17秒のキャンターですが、上がりも問題なく、両前に張りも見られません。あまり時間がないことですし、これから徐々にハロンペースを上げながら帰厩に備えていきたいと思います。馬体重は556kgです」
 
2017.6.23 在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:トレッドミル
次走予定:未定
 
厩舎長「先週軽めにして脚元の状態を見ていましたが、指動脈の張りも治まってスッキリしてきたので、トレッドミルで運動を開始しました。今週いっぱいは経過を見ながら進めていくつもりですが、今朝の運動後も状態は安定しているので、来週からペースを徐々に上げていきたいと考えています。馬体重は554kgです」
 
2017.6.16 在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:厩舎周りで曳き運動
次走予定:未定
 
厩舎長「少しずつトレッドミルの運動ペースを上げていたのですが、両前の指動脈が少し張り気味だったので、今週は蹄鉄を外し、裸足にして軽めの運動で様子を見ています。張りは少しずつ和らいでいるので、今週いっぱいは軽めのメニューで抑え、このまま状態が落ち着けばトレッドミルで運動を行っていきたいと思います。馬体重は546kgです」
 
2017.6.9 在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:トレッドミル
次走予定:未定
 
厩舎長「この中間は左トモの状態を確認しながら軽めに運動を行っていましたが、思いのほか回復が早かったことから、今週からトレッドミルでキャンターに移行しています。今週いっぱいはトレッドミルで運動を行い、それでも変わりないようであれば、来週軽く跨って歩様のチェックを行いたいと思っています。馬体重は546kgです」
 
2017.6.2 厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:トレッドミル
次走予定:未定
 
厩舎長「帰厩に向けて順調に乗り込んでいたのですが、今週に入って左トモの歩様が少し気になりました。念のために検査を行いましたが、筋や骨には異常は見つかりませんでした。おそらくこれまでの疲れがドッと出てしまったのかもしれません。幸い、日に日に良くなってきているものの、もう少し慎重に進めていく必要があると思いますので、角居調教師と相談したところ、予定を白紙に戻して状態に合わせながら進めていくことになりました。未勝利戦が終了するまであまり時間がないので、出来るだけ早期に復帰できるように調整していきたいと思います。馬体重は544kgです」
 
2017.5.24 在厩場所:23日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧
調教内容:軽め調整
次走予定:第3回阪神開催
 
角居勝彦調教師「トレセンに戻って状態を確認しましたが、特に疲れは見られませんでしたが、節を空ける為に23日にノーザンファームしがらきへ放牧に出させていただきました。6月の阪神開催後半あたりで使えるように短期で戻すつもりです」
2017.5.24 23日(火)に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧に出ています。
 
2017.5.22 イルーシヴハピネス[父 Frankel : 母 イルーシヴウェーヴ]
5/20(土)京都1R 3歳未勝利〔D1,800m・15頭〕9着[2人気]
 
躓き気味にゲートを出ましたが、スッと行き脚が付いて道中は4番手あたりに取り付きレースを運びます。勝負どころから前を窺いに行こうとしますが、徐々に反応が鈍くなり、最後の直線ではズルズル後退して9着に敗れています。
 
C.ルメール騎手「勢いよく出た為に躓いてしまいましたが、すぐに行き脚が付いて好位でレースが出来ました。ただ、勝負どころに差し掛かったあたりで反応が鈍くなり最後は伸び切れませんでした。父のフランケルは芝で実績を残していましたし、母のイルーシヴウェーブに以前騎乗したことがありますが、1,400mの距離をスピードで押し切る競馬をしていましたから、イルーシヴハピネスも芝の1,400m〜1,600mあたりでスピードを活かす競馬が合っているかもしれませんね」
 
角居勝彦調教師「馬体はプラス6kgでの出走となりましたが、加減しながら調整をしたデビュー戦とは違い、しっかり調整することが出来たので、モッサリしたところは解消されていたと思います。ゲートは躓き気味に出てしまったものの、すぐに行き脚は付きましたし、好位で競馬をすることが出来たのは悪くなかったと思います。ただ、勝負どころに差し掛かるあたりから反応が鈍くなったということは距離が少し長かったのかもしれません。ルメール騎手の話では芝の1,400m〜1,600mあたりを使ってみてはどうかと言っていましたが、私自身もいずれは芝を試してみたい気持ちが強かったので、脚元の状態が変わりないようであれば、次走は1,400m〜1,600mぐらいの芝を試してみたいと思います。少し間隔を空けないと出走することが難しいと思うので、トレセンで状態を確認した後は、一旦放牧に出して牧場で調整してもらう方向で考えています」
 
2017.5.19 <調教時計情報>
助 手 5.19栗坂良 60.7- 44.2- 28.5- 14.0 馬なり余力
 
2017.5.18 在厩場所:栗東トレセン
調教内容:17日に坂路で追い切り
次走予定:京都5月20日 ダート1,800m(牝)〔C.ルメール〕
 
角居勝彦調教師「5月20日の京都・ダート1,400mを予定していましたが、想定の段階で除外濃厚だった為に、同じ日の京都・ダート1,800m(牝)をルメール騎手で投票させていただきました。デビュー前は脚元に疲れが出易いことから、少し余裕をもって仕上げてきましたが、使った後も状態は変わりありませんし、だいぶしっかりしてきたことで、調教後はスッキリしています。最終追い切りは単走で行いましたが、乗り込んでいく毎にトモがしっかりしてきたことで、ブレずに最後まで力強く走るようになりましたね。初戦は少しモタモタするところが窺えましたが、ひと叩きしたことで軽快さが出てきているので、前走より追走は楽になると思います。距離は1,800mに延びますが、体力はある馬ですから心配ないでしょう」
 
2017.5.17 <調教時計情報>
助 手 5.17栗坂良 53.5- 38.7- 26.1- 13.3 馬なり余力
 
2017.5.12 <調教時計情報>
助 手 5.14栗坂重 53.2- 38.4- 25.2- 12.8 馬なり余力  リムーブザリミット(三未勝)一杯を0.9秒追走0.2秒遅れ
 
2017.5.10 <調教時計情報>
助 手 5.10栗坂良 58.2- 41.8- 27.1- 13.5 馬なり余力
 
2017.5.10 在厩場所:栗東トレセン
調教内容:10日に坂路で追い切り
次走予定:京都5月20日 ダート1,400m〔浜中俊〕
 
担当助手「10日に坂路でサッと時計を出しました。前走後も状態は変わりありませんし、動き自体はひと叩きしてピリッとしてきた感じが窺えますよ。優先出走権を獲ることができなかったので、使えるかどうかわかりませんが、もし入りそうなら5月20日の京都・ダート1,400mを浜中騎手で投票したいと思います。毎週ダート1,400mの番組が組まれているので、除外になっても対応できるように進めていきます」 
 
2017.5.7 <調教時計情報>
助 手 5. 7栗坂良 58.8- 42.2- 27.8- 14.0 馬なり余力
 
2017.5.3 在厩場所:栗東トレセン
調教内容:軽め調整
次走予定:未定
 
角居勝彦調教師「レース後も状態は変わりありません。優先出走権を獲ることが出来れば、予定を決めて仕上げることが出来るのですが、想定を見ながら進めていかないといけないので、なるべく負担が掛からないように、プール調教も取り入れながら調整していきたいと思います。最初の芝の走りっぷりがなかなか良かったですから、脚元がしっかりすればいずれどこかのタイミングで試してみたいですね」
 
2017.5.1 イルーシヴハピネス[父 Frankel : 母 イルーシヴウェーヴ]
 4/30(日)京都1R 3歳未勝利〔D1,400m・16頭〕6着[1人気]
 
まずまずのスタートを決めると、道中は5番手を追走、流れが速くなった辺りから前を窺いに行き、直線に入って追い出しに掛かりましたが、上位馬にジリジリとしか差を詰め寄ることができず、6着に敗れています。
 
C.ルメール騎手「とても乗りやすい馬でしたし、ゲートも問題ありませんでした。道中の走りも悪くありませんでしたし、追い出しに掛かると反応してくれました。ただ、ワンペースなところがあってジリジリとしか伸びてくれませんでした。ひと叩きしたことで、次走は楽に位置を取りに行くことができるでしょうし、好位で競馬をすることができればこの馬の持ち味を活かせると思います。距離は1,400mから1,600m辺りがこの馬には合っていると思います」
 
角居勝彦調教師「パドックでは少し突っ張ったような歩きをする馬ですが、キャンターに入れば軽い走りをしますし、他の馬と比較してもとても逞しく、ひと際目立つ体付きでしたね。パドックで外々を周回している姿もシャキシャキとして、初戦とは思えないような気合い乗りでしたから、あとは使っている馬との経験の差だけだと思っていました。結果は6着だったものの、勝負どころまで理想的なレースができましたし、ひと叩きして行きっぷりが変われば、次走はもっと楽な位置で競馬ができると思います。優先出走権を獲ることができなかったので、想定を見ながら今後の予定を決めていきたいと思います」
 
2017.4.30 イルーシヴハピネス
京都1R 3歳未勝利・ダート1,400m(牝) 6着
 
C.ルメール騎手は「スタートは上手く決めることが出来ましたし、流れにも対応してくれました。勝負どころから追い出しにかかりましたが、ワンペースなところがあってジリジリとしか伸びてくれませんでした」と話していました。
 
2017.4.26
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:26日に坂路で追い切り
次走予定:京都4月30日 ダート1,400m(牝)〔C.ルメール〕

担当助手「26日に坂路で追い切りました。先週ルメール騎手に感触を確かめてもらっていますので、今回は自分が騎乗して最終調整を行いました。息づかいはまだひと息なところがありますが、先週より良くなっていますし、パワーがあって良い動きだったと思います。大型馬なので、脚元の状態には出来るだけ気を付けて進めてきましたが、順調に進めることが出来ました。まずは無事にデビューというのを最優先にしてきましたが、まずまずいい状態でレースに臨めそうなので、良い競馬を期待したいと思います」

2017.4.26 <調教時計情報>
助 手 4.26栗坂良 53.0- 38.9- 25.8- 13.0 馬なり余力
  
2017.4.23 <調教時計情報>
助 手 4.23栗坂良 55.4- 40.3- 26.0- 12.9 馬なり余力
 
2017.4.21
<調教時計情報>
助 手 4.21栗坂稍 63.0- 45.9- 29.5- 14.4 馬なり余力
 
2017.4.19 <調教時計情報>
ルメー 4.19栗坂重 53.5- 39.6- 26.5- 13.5 馬なり余力
 
2017.4.19 在厩場所:栗東トレセン
調教内容:19日に坂路で追い切り
次走予定:京都4月30日 ダート1,400m(牝)〔C.ルメール〕
 
担当助手「19日に坂路で追い切りました。ルメール騎手に感触を確かめてもらいましたが、『パワーがあってダートが向いている』と言っていました。重い馬場でしたから、相当走りづらかったと思いますが、イルーシヴハピネスには関係ありませんでしたね。レース1週前なので、本当なら馬場でしっかり負荷を掛けたいところですが、体重が大きな馬だけに、脚元に負担が掛かるといけませんから、まずは無事に出走させる意味も含め、坂路主体で仕上げています。使いつつ良くなっていくタイプだと思いますが、動きはさすがにいいものを持っている馬なので、レースに慣れてくれば結果を出してくれそうな気がします」
 
2017.4.13 在厩場所:栗東トレセン
調教内容:12日に坂路で追い切り
次走予定:京都4月30日 ダート1,400m(牝)〔C.ルメール〕
 
助手「12日に坂路で追い切りました。今週初めに坂路のチップが入れ替わったことで、かなり馬場が重たかったのですが、その中でも最後までバテることなく、パワーのあるところを見せてくれました。時計を出し始めた頃は、前と後ろのバランスがうまく取れていない感じでしたが、本数を重ねていくにつれてバランスよく走れるようになってきました。もう少し本数を重ねていく必要はありますが、あと2週間ぐらい時間を掛ければ態勢は整いそうなので、このまま順調に仕上がるようなら、4月30日の京都・ダート1,400m(牝)でデビューさせようと思っています。坂路での力強い走りからダート向きの感じがするので、まずはダートを試してみたいと思います。ジョッキーはルメール騎手にお願いしています」
 
2017.4.12 <調教時計情報>
助 手 4.12栗坂不 55.7- 40.7- 27.0- 13.7 馬なり余力
 
2017.4.10 <調教時計情報>
助 手 4. 9栗坂不 55.5- 40.3- 26.2- 13.2 馬なり余力  シャドウダンサー(古1600万)馬なりに0.3秒先行同入
 
2017.4.5 在厩場所:栗東トレセン
調教内容:5日に坂路で追い切り
次走予定:未定
 
角居勝彦調教師「5日に坂路で追い切りました。しっかり時計を出したのは今回が初めてとあって、少し重く感じましたが、なかなかいい動きをしていましたし、もう少し本数を重ねていけば良くなってくると思います。体の大きな馬ですが、骨格がしっかりしているだけで、馬体を持て余している感じではありませんから、無理に絞る必要はないと思います。具体的な予定はもう少し追い切りを消化してから検討したいと思います」
 
2017.4.5 <調教時計情報>
助 手 4. 5栗坂良 54.8- 39.5- 25.7- 12.9 馬なり余力  クイーンマンボ(三500万)馬なりに0.8秒先行同入
 
2017.3.31 <調教時計情報>
助 手 3.31栗坂良 60.4- 43.9- 28.7- 14.2 馬なり余力
 
2017.3.29 在厩場所:29日に栗東トレセンへ帰厩
調教内容:
次走予定:未定
 
助手「放牧先で順調に乗り込めていたことから、29日の検疫で帰厩しました。これからデビューに向けて仕上げに入っていきますが、この馬の適性がまだ掴めていないところがあるので、追い切りの感触を確認してから具体的な番組を検討していきたいと思います」
 
2017.3.29 29日(水)に栗東トレセンへ帰厩しています。
2017.3.24 イルーシヴハピネス[父 Frankel : 母 イルーシヴウェーヴ]
在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:周回コースでキャンター、坂路でハロン15秒
次走予定:未定
 
厩舎長「この中間も週に2回ハロン15秒を行っていますが、飼い葉食いも安定していることで、馬体重は維持しています。脚元の状態もここまで進めている限り、順調に調教が行えていますし、角居調教師から『もう少し牧場で乗り込んで態勢を整えておいてください』と指示をいただいています。帰厩の予定が決まるまで、しっかり乗り込んでいきたいと思います。馬体重は556kgです」
 
2017.3.17 在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:周回コースでキャンター、坂路でハロン15秒
次走予定:未定
 
厩舎長「この中間も週に2回のペースでハロン15秒の調教を行っていますが、脚元に疲れが溜まることもなく維持していますし、コンスタントに乗り込めています。体つきも太ることなく、馬体は維持出来ていますから、いつ声が掛かっても良いように乗り込みを強化していきたいと思います。馬体重は556kgです」
 
2017.3.10 在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:周回コースでキャンター、坂路でハロン15秒
次走予定:未定
 
厩舎長「ここまで順調に乗り込んでいたことから、今週からハロンペースを上げて15秒まで脚を伸ばしています。ペースを上げると若干脚元に疲れが見られますが、すぐに落ち着いてくれるので、状態を見ながら登坂回数を重ねていこうと思っています。馬体の大きな馬ですから、負担が掛からないように、速い日以外は周回コースで長めに乗り込みながら体を引き締めていきたいと思います。馬体重は548kgです」
 
2017.3.3 在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:周回コースでキャンター、坂路でハロン17秒
次走予定:未定
 
厩舎長「この中間は順調に乗り込めていたことから、先週末に坂路で17秒から入り、終いは15秒ぐらいまでハロンペースを上げました。ここまで進めている限り、脚元の状態は落ち着いていますし、特に気になるところは見られないので、この調子で乗り込んでいきたいですね。馬格の割には、全体的に緩さが残っているので、そのあたりを強化できるように乗り込んでいきたいと思います。馬体重は550kgです」
 
2017.2.24 在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:周回コースでキャンター、坂路でハロン17秒
次走予定:未定
 
厩舎長「先週一杯は軽めのメニューで調整していましたが、状態が落ち着いていたことから、今週から調教を開始しています。馬体が大きな馬だけに、脚元に負担が掛かり易いところがありますし、緩いところも窺えるので、帰厩の予定が決まるまで、出来るだけ長めに乗り込みながら成長を促していきたいと思います。馬体重は546kgです」
 
2017.2.17 17日(金)に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧に出ています。
 
2017.2.16 在厩場所:栗東トレセン/17日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧予定
調教内容:16日にゲート試験合格
次走予定:未定
 
助手「ゲート練習は順調に行えていたことから、16日にゲート試験を受けたところ、無事合格することが出来ました。気性が素直で、とても乗り易い馬ですが、馬体がかなり大きいために、なかなか絞り切れないですし、成長途上とあって、脚元に疲れが出易い傾向があります。このままデビューに向けて進めて行くよりは、一旦放牧に出して調整していく方が心身ともに負担は軽く済むと思います。動きはさすが良血馬だけあって、いいキャンターをしますから、大事に育てていけば、長く活躍してくれるでしょう。17日にノーザンファームしがらきへ放牧に出させていただきます」
 
2017.2.16 16日(木)にゲート試験を受けて合格しています。再調整のため、17日(金)に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧に出る予定です。
 
2017.2.16 <調教時計情報>
 助 手 2. 3栗坂稍 59.9- 44.1- 29.1- 14.9 馬なり余力
 助 手 2. 9栗坂重 61.8- 45.4- 28.9- 14.8 馬なり余力
 助 手 2.15栗坂良 64.4- 46.8- 30.5- 14.4 馬なり余力
 助 手 2.16栗E稍 12.4- 15.8 ゲートなり
 
2017.2.2 2日(木)に栗東・角居勝彦へ入厩しています。
 
2017.2.1 在厩場所:2日に栗東トレセンへ入厩予定
調教内容:
次走予定:未定
 
角居勝彦調教師「態勢が整いましたので、2日に栗東トレセンへ入厩させることに致しました。フランケル産駒で評判の高い馬ですから、いい結果を残せるように努めていきたいと思います。まずは環境に慣れさせながら、ゲート試験を目標に調整していきます」
 
2017.2.1 2日(木)に栗東・角居勝彦へ入厩する予定です。
 
2017.1.27 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン17秒のキャンター1本、残りの日は軽めの調整
 
担当者「ここまで休まず乗り込めていますし、少し息を入れる意味でこの中間は坂路のペースをハロン17秒に緩めて運動を行っています。脚元やカイバ食いを含めた体調面に大きな問題はありませんが、この先も状態を見ながらメリハリつけたメニューを組んでいきたいと思います。馬体重は562sです」
 
2017.1.20 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン14〜16秒のキャンター1〜2本、残りの日は軽めの調整
 
担当者「この中間からハロン14秒まで脚を伸ばしています。ペースアップ後も安定した脚取りで坂路を登ってこれていますし、順調にメニューを消化できています。コンスタントに乗り込めていることから、馬体重も552sと大きな増減なく安定しているのも良い傾向ですね」
 
2017.1.13 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15〜16秒のキャンター2本、残りの日は軽めの調整
 
担当者「この中間も坂路での乗り込みを中心に進めています。コンスタントに乗り込めている成果から、馬体重552sと前回計測時と比べて徐々に絞れてきています。角居先生も仰っていましたが、見た目にも余分な脂肪が取れてだいぶ馬体が引き締まってきており、良い感じで調整することができていると思います」
 
2017.1.6 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン16秒のキャンター1本、残りの日は軽めの調整
 
角居勝彦調教師「昨年末に北海道に行って状態を見てきましたが、だいぶコンスタントに調教が行えていましたし、体も良い具合に引き締まっていましたよ。年が明けてしばらくの間は検疫が込みあっているので、少し落ち着いてから入厩の段取りを組みたいと思っています」
 
2016.12.23 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン14〜16秒のキャンター2本、残りの日は軽めの調整
 
担当者「この中間も坂路での乗り込みを中心に進められています。ペースアップ後も脚元を含めた状態面に変わりはありませんし、動きに関してはまだ良化途上ですが、この調子で乗り込みを進められれば移動の目途も立ってくると思います」
 
2016.12.16 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン14〜16秒のキャンター2本、残りの日は軽めの調整
 
担当者「登坂回数を増やしてからも順調そのものでしたから、速い日はハロン14秒まで脚を伸ばしてみました。まだ体に余裕がある為に動きはまだまだですが、これから本数を重ねていくにつれて良くなってくると思います。ここに来てフランケル産駒がかなり活躍していますし、イルーシヴハピネスも同じような活躍が出来るように乗り込みをさらに強化して入厩に備えていきたいと思います。」馬体重561kg
 
2016.12.9 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン15〜16秒のキャンター2本、残りの日は軽めの調整
 
担当者「この中間も坂路でハロン15秒まで脚を伸ばしていましたが、だいぶ体力がついてきたことから、今週から登坂回数を3回に増やしています。体も徐々に引き締まって見映えが良くなっていますし、この調子でどんどん乗り込んで移動に備えていきたいと思います」
 
2016.12.2 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン15〜16秒のキャンター2本、残りの日は軽めの調整
 
担当者「先週はリフレッシュを兼ねてトレッドミルで軽めに調整を行っていましたが、今週から元のメニューに戻しました。週に2回坂路でハロン15秒まで脚を伸ばしていますが、一息入れたことで馬に活気が窺えます。体を絞るのが難しい時期になってきましたが、状態は良いですから、長めにじっくり乗り込んでいけば入厩の目処が立ってくると思います」馬体重588kg
 
2016.11.25 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:トレッドミル
 
担当者「ここまで休まず、坂路でコンスタントに乗り込んできましたので、この中間はリフレッシュのためにトレッドミルで軽めのキャンターを行っています。調子が良いからといってあまりやり過ぎてオーバーワークになってしまってもいけませんから、今後もよく状態を見てメリハリをつけたメニューを組んでいきたいと思います」
 
2016.11.18 在厩場所:栗東トレセン
調教内容:軽めの調整
次走予定:
 
池添学調教師「先週の競馬はよく頑張ってくれましたがあと一歩のところでしたね。スムーズな競馬が出来れば500万条件は勝つだけの力が十分にあることを証明できました。緩んだ馬場を走った後なので脚元を心配していたのですが、競馬を使う前よりもむしろスッキリ見せるくらいです。飼い葉も普通に食べていますし、本当にタフな馬ですね。もうしばらく様子を見て、疲れが出ないようでしたら年内にもう1戦することも考えたいと思います」
 
2016.11.11 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン15〜16秒のキャンター2本、残りの日は軽めの調整
 
担当者「この中間も屋内坂路コースで週に2回ハロン16秒から15秒まで脚を伸ばしています。調教再開後は順調にメニューを消化していますし、状態面に関しても飼い葉をしっかり食べて好調を維持しています。乗り込みながら体を引き締めて、入厩に備えていきたいと思います」
 
2016.11.4 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン15〜16秒のキャンター2本、残りの日は軽めの調整
 
担当者「先週はリフレッシュを兼ねて軽めの調整を行っていましたが、今週から元のメニューに戻して週に2回坂路でハロン16秒から15秒まで脚を伸ばしています。一息入れて心身ともにリフレッシュできたと思いますので、これから移動に向けて乗り込んで行きたいと思います」馬体重574kg
 
2016.10.28 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:周回コースでハロン24〜25秒のキャンター2,500m

担当者「この中間も順調に乗り込みを行っていましたが、今週はリフレッシュを兼ねて周回コースでハロン25秒から24秒ぐらいのところで乗り込みを行っています。体調そのものも安定していますから、一息入れたことで、更に調子が上向いていくと思います。来週から元のメニューに戻し、入厩に向けてピッチを上げていきたいと思います」
 
2016.10.21 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン15〜16秒のキャンター2本、残りの日は軽めの調整
 
担当者「先週から坂路で15秒まで脚を伸ばしていますが、この中間も順調そのもので、動きも日に日に良くなってきています。これだけじっくり乗り込んでいても前回の馬体計測時より増えてしまっていますが、それだけ飼い葉をしっかり食べて体調の良い証拠なので心配いらないでしょう」馬体重582kg
 
2016.10.14 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン15〜16秒のキャンター2本、残りの日は軽めの調整
 
担当者「この中間も屋内坂路コースでハロン16秒のところを週に2回行っていましたが、今週からハロン16秒から15秒まで脚を伸ばしています。飼い葉をしっかり食べる馬なので、体はなかなか絞れてきませんが、動きはだいぶ素軽くなってきていますから、引き続き時間をかけて乗り込んで体を鍛えていきたいと思います」
 
2016.10.7 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン16秒のキャンター2本、残りの日は軽めの調整

担当者「この中間も屋内坂路コースでハロン16秒のところを週に2回行っています。本数を重ねるにつれてフォームが崩れなくなり、安定した走りを見せています。体に余裕があるために、もう少しじっくり時間をかけていく必要はありますが、速いところを行った後も飼い葉をしっかり食べて体調そのものは良好ですので、状態を見ながらペースを上げていきたいと思います」馬体重578kg


2016.9.23 イルーシヴハピネス
在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン16秒のキャンター2本、残りの日は軽めの調整
 
担当者「この中間も坂路でハロン16秒のキャンターを2本行っていますが、以前と比較するとだいぶトモの力がついてスピードが乗ってくるようになってきました。乗り込み量が増えても飼い葉をしっかり食べてくれていますし、テンションが上がることもありません。このまま移動に備えて乗り込みを強化していきたいと思います」馬体重576kg
 
2016.9.16 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン16秒のキャンター2本、残りの日は軽めの調整
 
担当者「これまで坂路1本だったところを2本のメニューに切り替え、屋内坂路コースでハロン16秒の調整を行っています。馬体に大きな変化はないものの、自分のバランスでしっかり走れるようになってきましたから、これから徐々に体が引き締まってきそうです。今のところ調教メニューを強めても飼い葉をしっかり食べてくれていますから、状態を見ながら徐々にメニューを増やしていきたいと思います」馬体重578kg
 
2016.9.2 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン16〜17秒のキャンター1本、残りの日は周回コースでハロン25秒のキャンター2500m

担当者「この中間も坂路でハロン16秒から17秒ぐらいのところを3本乗り込んでいますが、時間を掛けて乗り込んできたこともあって、以前と比較してもだいぶトモに力強さが出てきた印象を受けます。脚元も今のところ変わりありませんし、もう少し時間を掛けて更に良化を図っていきたいと思います」馬体重574kg

2016.8.19 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン17秒のキャンター1本、残りの日は周回コースでハロン25秒のキャンター2,500m
 
担当者「この中間も週3回ハロン17秒のペースで調教を行っています。乗り込むにつれて腹回りが少しずつ引き締まってきましたし、それに伴ってテンションが上がるようなことは無くなってきました。これだけの大型馬ですから、今後も馬の変化に敏感になって注意しながら調教を行っていきます」馬体重584kg
 
2016.8.5 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン17秒のキャンター1本、残りの日は周回コースでハロン25秒のキャンター1500m

担当者「先週からメニューを戻し、坂路調教も取り入れて行っています。体力的にはもう少し時間を掛けていく必要がありますが、自分のバランスで以前より少しずつ走れるようになり、坂路調教でもしっかりと走れるようになっています。先週の札幌新馬戦でフランケル産駒が人気通りの強い勝ち方をし、イルーシヴハピネスの期待もかなり高まりますが、今は焦らずじっくりこの馬の成長を促して良化を図っていきたいと思います」馬体重576kg

2016.7.22 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:周回コースでハロン24〜25秒のキャンター2,500m
 
担当者「先週までは屋内坂路コースでハロン17秒のところで乗り込んでいましたが、今週はリフレッシュの為に周回コースのみで運動しています。坂路コースで調教を始めてから、以前に比べて体が締まってきて腹回りもスッキリしてきましたね。テンションも変に上がったりせず落ち着いて調教を行えています。セレクトセールで弟が高額で落札されたように、血統的にも期待がかかりますが、まずは慌てず脚元の状態をよく見ながら進めていきたいと思います」馬体重570s
 
2016.7.8 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン17秒のキャンター1本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター2,500m
 
担当者「この中間も坂路コースでの乗り込みを行っています。調教が進むに伴って脚元に問題が出たり体調が悪くなることはありませんし、カイバ食いも落ちることはありません。まだトモがしっかりしていない分、前掛かりで走ってしまっていますが、もっと馬体に筋肉が付いてガッシリと体を支えられるようになれば、走りは良くなってくると思います」馬体重572s
 
2016.6.24 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン16〜17秒のキャンター1本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター2,500m
 
担当者「先週はリフレッシュの為にトレッドミルとウォーキングマシンでの調整に留め、今週から坂路調教を再開しています。リフレッシュの効果もあって、ハロン16秒にペースを上げて乗り込んでいますが、最後まで手応え良く動くことができていますよ。今後はこれぐらいのペースで乗り込みを続けながら、より馬がしっかりしてくる様に成長を促していきたいと思います」馬体重556s
 
2016.6.10 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン17〜18秒のキャンター1本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター2,500m
 
担当者「この中間から坂路調教を再開しています。約半年ぶりになりますので、様子を見ながら軽めのところを乗っていますが、特に問題なくこなしています。まだトモに関してはこれからといった感じですし、大型馬で疲れやすい面がありますので、成長を促しながら焦らずじっくり進めていきたいと思います。飼い食いが落ちたりすることはなく体調面も順調ですが、日常の小さな変化を注意深く見ながらメニューを組んでいきます」馬体重564s
 
2016.5.27 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:周回コースで軽めのキャンター2,500m
 
担当者「先週からまた周回コースで乗り始めています。リフレッシュを入れたことで精神的に落ち着きが出てきましたし、走りも少しずつ安定してきた感じです。ただ、トモに関しては大きな変化は見られず、パンとするまでもう少し時間が掛かりそうですね。今はまだ我慢の時期だと思いますので、焦らず馬の状態に合わせてじっくり調整していきたいと思います」馬体重554s
 
2016.5.13 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:ウォーキングマシン、トレッドミルでハロン24秒のキャンター3分
 
担当者「このところ休みなく乗り込んできましたので、リフレッシュ目的でウォーキングマシンとトレッドミル調整にしました。大型馬なので脚元には気を付けていますが、今のところ特に不安はないですし、冬場に一息だった歩様も問題ありません。飼い食いも問題なく、テンションが上がったりもしていませんので、また元のメニューで乗り込んでいきます」馬体重552s
 
2016.4.29 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:周回コースでハロン24〜25秒のキャンター2,500m
 
担当者「この中間はコンスタントの2,500m乗り込んでいますが、走り方や体の使い方が少しずつ良くなり、精神的にも落ち着きが出てきました。馬体に関してはまだこれからという感じですが、少しずつ力が付いてこれから良くなってきそうですので、もうしばらくは周回コースでの調教で成長を促していきたいと思います」馬体重544s
 
2016.4.15 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:周回コースでハロン24〜25秒のキャンター1,600m〜2,500m
 
担当者「この中間も周回コースでの乗り込みを続けています。周回コースでの乗り運動をスタートした当初は、多少物見をしたりと力んで走る部分も見られましたが、乗り込むにつれてだいぶリラックスした走りができるようになってきました。変にピリピリすることもなくメンタル面も良好で、脚元も疲れが出ることなくスッキリしています。カイバ食いも問題ないタイプですし、馬体減りを心配することなく乗り込んでいけそうですね」馬体重536s
 
2016.4.1 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:周回コースでハロン24〜25秒のキャンター1,600m〜2,500m
 
担当者「この中間は週3回は1,000m周回コースで2,500m、週3回は400m周回コースで1,600mというメニューで乗っています。歩様はもう問題ないですが、しばらくゆっくりさせていたので、トモの力がまだ付き切っていない感じがありますから、もう少し周回コースでじっくり乗り込んでいく予定です。体もまだまだ絞れますので、しっかり基礎を造ってから坂路入りするタイミングを検討します」馬体重540s
 
2016.3.4 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:周回コースでハロン24〜25秒のキャンター1,500m
 
担当者「2月上旬から角馬場で乗り運動を再開し、中旬から周回コースで軽めのキャンターを始めています。乗り出してからは歩様が気になることもないですし、これから距離を延ばしていっても大丈夫そうですね。飼い食いなど体調面も変わりないですし、気持ちの面でもピリピリすることはありません。少し物見をすることがありますが、走り自体は力強いですよ。今後は馬の成長に合わせ、周回コースで距離を延ばしたり、フラットワークで馬体を造り込んでいく予定ですが、引き続き歩様には良く気を付けながら進めていきます」馬体重526s
 
2016.2.13 競走馬名が決定しました。
 
競走馬名:イルーシヴハピネス
欧字表記:Elusive Happiness
意味由来:言葉では言い尽くせない幸せ
 
2016.2.4 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:トレッドミルでダク5分、ウォーキングマシン
 
担当者「1月中旬からトレッドミルを併用して調整しています。左トモの股関節あたりにショックウェーブ治療を行ったことで歩様はだいぶ良くなり、ダクの時のリズムも良くなっています。今の感じなら近い内にトレッドミルでキャンターを始められると思いますが、この時期ですのでどうしても体も硬くなりがちですし、状態を良く見ながら焦らず進めていきます。運動量を抑えていますが、体調や飼い食いなどは問題ありません」馬体重524s
 
2016.1.4 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:ウォーキングマシン
 
担当者「この中間も坂路でハロン18秒で乗っていたのですが、12月下旬になって左トモを跛行したので、大事を取ってウォーキングマシンの調整に切り替えました。まだはっきりとしたことは言えないのですが、大型馬でまだバランスも整っていない部分がありますから、おそらく成長痛だと思います。このタイプの成長痛は、歩様が気にならなくなるまで2〜3ヶ月ぐらいかかることもあるので、しばらくは無理しない方が良いと思います。怪我や故障によるものではないので、ある程度歩様が良くなれば、周回コースで乗り運動を再開できると思いますが、しばらくは無理せず良化を待つ予定です」馬体重518s
 
2015.12.14 測尺(2015年12月上旬)
 
体 高:164.0cm
胸 囲:186.0cm
管 囲:20.7cm
馬体重:522kg
 
2015.12.2 在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン18秒のキャンター1本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター2,400m
 
担当者「11月上旬から坂路調教を始め、ウォーキングマシン調整でのリフレッシュ期間を1週間挟み、現在はハロン18秒で調整しています。大型馬ということもあり、周回コースではやや硬さが見られ、ぎこちない走りをしていますが、坂路では前向きでパワフルな走りをします。気性は非常に大人しいのですが、厩舎内で隣の馬がいなくなると寂しがって鳴いたりしているので、しばらく様子を見て変わらないようであれば、余計なストレスをかけないためにも、馬房の環境を工夫してあげた方が良いかもしれませんね。飼い食いや体調面は問題なく、ボディコンディションも良好ですので、メニューは徐々に進めていく予定です」馬体重522s
 
2015.11.2 在厩場所:ノーザンファーム空港
 
担当者「こちらに来てからも順調に進められており、現在は騎乗馴致を行っています。性格は基本的に大人しいのですが、時折敏感な素振りが見受けられますので、注意して進めていきます。大型馬ですがまだまだ成長の余地があり、完成時には500s台の中盤から後半ぐらいになるのではないかと思います。現状まだ動きに少し硬さがありますし、脚元の負担が大きくなり過ぎないよう気を付け、しっかりと基礎を造る調教をメインに乗り込んでいく予定です」馬体重522s
 
2015.10.5 在厩場所:9月28日にノーザンファームYearlingからノーザンファーム空港へ移動
 
Yearling担当者「順調に夜間放牧を行い、28日に育成厩舎へ移動しました。繁殖厩舎から移ってきたばかりの時はボーっとしていることが多かったですが、最近は自己主張することも増え、わがままな一面を見せるようになってきました。でも洗い馴致では素直で大人しい面も見せ、決して人に対して反抗的なわけではなく、内に秘めた悍性の強さを持っている印象です。放牧地で見せるキャンターは迫力抜群で、見る者すべてを魅了するぐらいですよ」馬体重538s
  
2015.9.14 測尺(2015年9月中旬)
 
体 高:158.0cm
胸 囲:185.0cm
管 囲:20.7cm
馬体重:532kg