災害の記録

---------------最終更新日:2022.9.20

●以下は令和4年(2022年)度の災害、防災記録です。

●台風14号(2022.9.20)
「史上4番目の勢力」を非常に警戒して高潮被害以来最大限の備えをしましたが、台風14号の影響はこのへんでは軽微でした。
風雨ともに強くはならず、潮位偏差も最接近前に約80cmほどでした。
今後のためにも、よい方に予想が外れた原因を調べないと。

●台風14号接近中 その2。
高潮発生が最も危惧される時間帯は、本日19日の満潮時刻18-21時頃と予想されています。
下図は玉島乙島での潮位観測記録で、台風の影響で潮位偏差(予測潮位との差)高い状態です。

これから風雨による影響が増してくると思われます。
早めの対策、避難を心がけて下さい。

●台風14号接近中。
報道されているように今回の台風の進路は、瀬戸内沿岸に甚大な高潮被害を起こした平成16年台風16号の進路と似ています。
2022年9月17日9:50時現在の台風14号の予想進路図に、気象庁の平成16年台風16号の進路(ドットの粗い赤線と日付)を重ね合わせたのが下図です。

台風16号の高潮被害を拡大した原因の一つが豊後水道(九州と四国の間)を通って吹き寄せられた海水の瀬戸内海への流入でした。
進路が近い場合、同様の吹き寄せ効果が予期されます。

台風16号(下の2019年台風10号の項目を参照)の場合、九州上陸時の中心気圧は950hPs、最大風速40mでした。
今回の台風14号は910hPs(17日9:50現在)の「猛烈な」強さとなっており、吸い上げ効果は16号を上回る可能性が高いです。

潮位に関しては16号が「大潮」の満潮時刻付近だったことに対し、最接近が予想される19日は「小潮」の時期です。
しかし、満潮時刻前後の潮位の上昇には油断できません。
早めの備えを心がけましょう。


●以下は令和3年(2021年)度の災害、防災記録です。

●2022.1.22
01:08 緊急地震速報 倉敷市で震度3を記録

●2021.7.9
10:31 倉敷市に大雨警報(土砂災害) 大雨警報(浸水害) 洪水警報 発令

9:50 倉敷市に大雨警報(土砂災害) 洪水注意報 発令

●2021.7.8

21:04 大雨警報解除。
    玉島の累加雨量は87mmでした。
5:24 午前中は潮位が高く、水門を開けて雨水を排出できないため、降水量によっては内水氾濫が発生する可能性があります。
    特に低い土地にお住まいの方は、雨の降り方に注意して下さい。
    
現在の累加雨量は65mmです。

4:47 玉島の累加雨量61mm。
    過去の例では、玉島勇崎、柏島地区で累加雨量200mmで道路の冠水が数カ所発生。
    平成30年7月豪雨の時は317mmでした。
    本日午前中いっぱいは雨の降り方に注意して下さい。
4:15 倉敷市に大雨警報発令・


●以下は令和2年(2020年)度の災害、防災記録です。

●2020.7.14
0 7:21 倉敷市に洪水警報 発令。
     強い雨を降らす雨雲は8:30にはきれそうですが、降り続いた雨による増水には注意して下さい。
     7:30現在で玉島の累加雨量は54ミリ。1時間雨量は最大10ミリです。
13:30 現在雨は止み、玉島の累加雨量は73ミリでした。
     夕方までは、土砂災害、河川の増水などに注意して下さい。
14:10 大雨警報解除
16:37 洪水警報解除

●2020.7.13
21:40 倉敷市に大雨警報 発令。

●2020.7.7-8
18:15 倉敷市に大雨警報発令。
19:00 避難準備・高齢者等避難開始発令。
「倉敷市内全域の山沿いで土砂災害の危険性が高まるため、7月7日19時に、避難準備・高齢者等避難開始(レベル3)を発令しました。次の避難所を19時に開設しました。」
【玉島地区】玉島南小学校、玉島西中学校に避難所が開設されています。

20時現在雨は小康状態にありますが、明日未明から強い雨が予想されているため、今のうちに行動を。

7/8
01:45 倉敷市に土砂災害警戒情報発令 警戒レベル4 避難勧告発令
「倉敷市に、土砂災害警戒情報が発表されました。
今後さらに土砂災害の危険が高まるため、7月8日1時45分、市内全域の山沿いを対象に「避難勧告 警戒レベル4」を発令しました。山沿いにお住まいの方は、避難を開始してください。外に逃げる方が危険な場合には、家の中で山から離れた部屋、もしくは山から離れた2階以上の部屋に避難してください。」
02:17 消防団に召集命令。
02:31 倉敷市に洪水警報。 
 現時点での玉島の累加雨量は107ミリです。気象庁の予想では雨はピークアウトし、あと1時間程度で弱まる見込みです。
 雨が止んだ後も土砂災害発生の危険がありますので、注意して下さい。

04:21 雨は止み、玉島の累加雨量は127ミリでした。
05:25 倉敷市の土砂災害警戒情報解除
05:35 倉敷市の洪水警報解除
09:15 倉敷市の大雨警報解除 避難勧告解除


●以下は令和元年(平成31年)度の災害、防災記録です。

●台風19号被害(2019.10.12〜)
台風19号は瀬戸内沿岸部では暴風域をかすめた程度で影響はほとんどありませんでした。
しかし、強い勢力で広い雨域を伴なっていたため、関東から東北の13都県に大雨特別警報が出される事態となりました。
また、同時に地震も発生するなど「複合災害」に対する警戒の必要性も浮き彫りになりました。
10/17日22時時点で、堤防決壊が68河川125カ所、死亡77人 不明9人 けが372人に上っているため、災害記録として残すことにしました。

●台風17号接近(2019.9.22〜23)

●2019.9.23
未明に強く吹いた風も弱くなり、8:00現在、天候は回復に向かっています。
小潮の時期であり、潮位も安全圏内、潮位偏差も50cm弱でピークを過ぎました。
降り始めからの累加雨量は、玉島で7ミリでした。

9:00 能登半島沖で温帯低気圧に。

●2019.9.22
瀬戸内沿岸に大きな影響はなさそうですが、最新の気象情報に注意してください。
万が一の備えもお忘れないように。

●台風10号接近(2019.8.12〜16)

台風10号は、瀬戸内沿岸には大きな被害を出しませんでした。
平成16年に甚大な高潮被害が発生した台風16号と比較すると、通常の潮位からのずれを示す潮位偏差(宇野)は最大約65cm、台風16号時の137cmの半分程度でした。
また、玉島の累加雨量は28ミリでした。

台風16号では、豊後水道(九州と四国の間)を通じて大量の海水が瀬戸内に吹き寄せられたことが潮位に大きく影響したため、台風の最接近時刻から2〜3時間後に最高潮位偏差を記録しました、
今回はこの吹き寄せ効果が小さかったと思われ、15日15時頃(干潮付近)の台風最接近時刻(赤矢印)に潮位偏差のピークを迎えています。
24時頃の満潮時には台風の影響はピークアウトし、潮位偏差は約50cmでした。

今後も台風の進路と勢力と潮位そして雨量などにご注意ください。


●8月16日
01:20 警戒レベル4「避難勧告」解除

01:13 倉敷市 高潮警報解除

●8月15日

17:30 倉敷市沿岸部に 警戒レベル4「避難勧告」発令

15:50
「大型の台風第10号は、15日15時には呉市付近の北緯34度20分、東経132度35分にあって、1時間におよそ30キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は978ヘクトパスカル最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルで中心の東側600キロ以内と西側500キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。(気象庁の台風に関する気象情報 第123号より)」

15:11 倉敷市に高潮警報 発令

10:00 倉敷市沿岸部に「避難準備・高齢者等避難開始」発令

●8月14日
台風10号は明日15日最接近と予想されます。最新の気象情報に注意してください。

●8月12日
台風10号が接近中です。風雨の影響が最も大きいと予想される時期と大潮が重なります。
最新の気象情報に注意してください。 令和になって暴風域に入る確率の時間変化を地域ごとに確認できるようになりました。

 


●以下は平成30年度の災害、防災記録です。

●台風24号接近(2018.9.29〜30)

台風24号は四国沖を通過、紀伊半島に上陸しました。倉敷市沿岸部に大きな被害はありませんでした。
玉島の累加雨量は99ミリでした。

↑23:10 避難情報 解除

↑19:20 市内全域の山沿いに避難勧告 発令

↑10:00 市内全域の山沿いに避難準備・高齢者等避難開始 発令

●9月30日
大型で非常に強い台風24号は本日夕方頃に最接近し、昼ごろから夜半にかけ、風雨が強まると予想されています。
最新の気象情報に注意してください。

●9月29日
台風24号は明日30日昼過ぎ頃に最接近すると予想されています。
予想進路に加え、玉島港の満潮が30日14:48ですので、高潮発生の可能性があります。
最新の気象情報に注意し、風雨に注意してください。

●台風21号接近(2018.9.3〜4)

↑16:10 暴風警報解除。 玉島の累加雨量は35ミリでした。

↑15:00 特に被害なく、自宅待機に移行。

↑8:30 消防団に機庫待機命令。 巡回広報。

↑8:00 倉敷市に「避難準備 高齢者等避難開始」が発令。

●9月4日
台風21号は本日昼過ぎ頃に最接近すると予想されています。
予想進路に加え、玉島港の干潮が11:47ですので、高潮発生の危険性は低いと思われます。
最新の気象情報に注意し、風雨に注意してください。

●9月3日
非常に強い勢力の台風21号が接近中です。
倉敷市沿岸には明日4日(火)15時前後に最接近すると予想されています。
最接近時は台風20号と似た進路を進むと予想されており、倉敷市沿岸部には比較的被害の少ないコースと思われます。

玉島港の4日の満潮時刻は18:51です。
今後の気象情報に注意し、風雨、高潮に注意してください。
万が一に備え、避難の準備は早めにしておきましょう。

●台風20号接近(2018.8.23〜24)

台風20号は予想より東にそれたため、倉敷市沿岸部に大きな被害はありませんでした。
玉島の累加雨量は17ミリでした。

↑01:50 倉敷市 沿岸部の「避難勧告」解除

●8月24日
 01:23 岡山県全域 大雨警報解除  倉敷市 洪水警報高潮警報 解除

↑18:17 岡山県全域に大雨警報  倉敷市に洪水警報 発令

↑18:15 倉敷市沿岸に「避難勧告」発令

↑14:00 倉敷市沿岸に「避難準備・高齢者等避難開始」発令

●8月23日
非常に強い勢力の台風20号が接近中です。
倉敷市沿岸には本日23日(木)21時前後に最接近すると予想されています。
玉島港の23日の満潮時刻は21:56です。
今後の気象情報に注意し、風雨、高潮に注意してください。
万が一に備え、避難の準備は早めにしておきましょう。

●台風12号接近(2018.7.29〜30)
●7月29日
10:18 暴風警報解除、大雨警報解除 玉島の累計雨量は27ミリでした。

●7月28日
↑15:00 倉敷市沿岸には明日29日(日)12時前後に最接近すると予想されています。
玉島港の満潮時刻は11:55です。

 

●7月28日
04:27 強い勢力の台風12号が東から接近中です。
東から西へあまり前例のないコースで進むため、今までに被害のなかった地域で災害が発生する可能性が指摘されています。
7月豪雨で土砂災害が発生した場所では、台風の風雨がさらなる災害を引き起こす可能性もあります。
また、大潮の時期に当たるため、沿岸部での高潮、雨量によっては内水氾濫等の発生が懸念されます。

今後の台風情報、気象警報、避難情報等に十分注意し、早めの対策、避難をお願いします。

日付
曜日
時刻
潮 位
時刻
潮 位
2018.7.29
00:15
371
11:55
315
2018.7.30
00:50
373
12:35
318

●岡山県に大雨特別警報、洪水警報、土砂災害警戒情報
 小田川等決壊、倉敷市真備町など深刻な浸水
 西日本に甚大な被害を出し『平成30年7月豪雨』と命名される

●↑2018.7.8
08:00 消防団(柏崎2)参集
     担当地区一帯の詳細な被害状況の確認 山の端で土砂崩れ発見 その他小規模な被害あり
     ライフジャケット5着を真備に送り出す。
16:00 帰庫待機から自宅待機に移行

※『災害出動時の写真をSNS等に載せることがないように』との通達が倉敷市消防局消防総務課よりありましたので、画像を削除しました。

●↑2018.7.7
01:30 真備町小田川北側に洪水発生により避難指示(緊急)発令
     南小学校西側のり面幅5mに渡り崩れる。

04:13 真備地区全域に避難指示(緊急)発令
12:00 玉島の累加雨量317ミリ 雨止む。
     担当地区内道路の冠水数カ所
15:10 岡山県の大雨特別警報解除
18:00 消防団(柏崎2)自宅待機に

※『災害出動時の写真をSNS等に載せることがないように』との通達が倉敷市消防局消防総務課よりありましたので、画像を削除しました。

●↑2018.7.6
7月6日11:30 倉敷市の山沿いに「避難準備・高齢者避難開始」発令。
当地区では玉島南小学校に避難所が開設されています。
14:00 玉島地区の累加雨量は165ミリになっています。
14:41 消防団に召集命令 巡回広報

19:30 倉敷市内山沿いに避難勧告発令
19:39 岡山県に大雨特別警報発令 岡山県では初めての特別警報となった。
21:30 玉島累加雨量202ミリ

●2018.7.5
本日7月5日午前から降り始めた雨は、22:00現在で累加雨量81ミリに達しています。
勇崎地区では、約200ミリで低地の道路の冠水が発生したことがあります。
明日にかけて雨が降り続くと予想されており、明日4:46分の玉島港満潮時前後では水門を開けての排水ができないため、この時間帯での内水氾濫の可能性があります。

今後の気象情報、雨の降り方に注意してください。

●島根県西部で地震 倉敷で最大震度4(2018.4.9)
9日01時32分ころ、地震がありました。
震源地は、島根県西部(北緯35.2度、東経132.6度)で、震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は5.8と推定されます。
倉敷市各地での震度は下記の通り

震度4  倉敷市児島小川町*
震度3  倉敷市新田 倉敷市沖*
     倉敷市真備町*
     倉敷市水島北幸町*
     倉敷市玉島阿賀崎*
     倉敷市船穂町* 
震度2  倉敷市下津井*
02時10分ころにも倉敷市で最大震度3を記録する余震が続く。


●以下は平成29年度の災害、防災記録です。

●台風21号接近(2017.10.22)

●10/23
玉島における台風21号、秋雨前線による降水は39時間で129mmでした。

●↑10/23 04:18
倉敷市の大雨警報、洪水警報解除 注意報へ

●↑10/22 21:42
倉敷市に洪水警報発表

●↑10/22 10:20
倉敷市に大雨警報発表

●超大型で非常に強い台風21号は、紀伊半島沖へ進むと予想されています。
玉島港の満潮時は22日昼11:51(368cm)、23日未明0:23(334cm)です。
進路予想から、当地区において高潮被害が起こる可能性は低いと思われます。
しかし、長時間の雨による浸水、土砂災害等発生の危険がありますので、最新の気象情報に注意すると共に事前の準備をしてください。

●台風18号接近(2017.9.15-18)
台風18号は、記録の残る1951年以降、九州、四国、本州、北海道に上陸した初めての台風となりました。
※追記 11月7日の気象庁の発表によりますと、詳しい解析の結果、台風18号は新潟県沖で熱帯低気圧になっていたとのこと。

●↑9月18日
04:00、洪水警報解除。
04:50、土砂災害警戒情報解除。
06:25、大雨警報解除。

●↑9月17日
15:30、倉敷市沿岸部に「避難勧告」発令。
21:32、玉島港の満潮時刻。担当地区では高潮被害無し。
22:30、高潮警報解除。 風雨共に弱まる。
23:10、撤収。
23:30、「避難勧告」解除。
23:50、暴風警報解除。波浪警報解除。

結果的に、台風が南よりのコースを進んだため、軽い被害となった。
担当地区の雨水による浸水の程度は、勇崎地区でわずかに道路が冠水する程度でした。

●↑9月17日 13:50
12:50 、警報、注意報が更新されました。暴風、波浪警報、大雨、洪水、高潮警報発令
13:00、倉敷市が避難準備情報発令。次の避難所が開設されました。
玉島南小学校、玉島西中学校、柏島小学校、玉島小学校、乙島小学校   →マップ

貴重品を移動した後、消防団として出動しますので、以後は最新の情報に注意し、早めの行動をしてください。

●↑9月17日 7:30
6:47、警報、注意報が更新されました。
高潮については、本日夕方から深夜にかけて3.1m(潮位表基準海面表示)と予想されています。
平成16年の台風16号の高潮が宇野港で約3.7m(過去最高潮位)でした。
玉島港の満潮時刻は、21:32,宇野港は21:45。
あくまで予想値ですので、地形や今後の気象条件により潮位が増減すると予想されます。

●9月15日 19:00
台風18号は予報円の中心を進んだ場合、強い勢力のまま岡山県沿岸付近を通過する可能性があります。
消防団にも出動準備メールが来ました。
台風の最新情報気象警報、注意報に注意すると共に、事前の準備をしてください。
宇野港の満潮時刻は次の通りです。高潮にも警戒してください。

●玉島乙島でヒアリが確認される(2017.8.9)
災害情報ではないのですが、防災情報として、注意を喚起するために記録しました。
発見現場から、玉島勇崎、柏島までは玉島港を挟んで直線距離で約3km。
女王アリなどの羽アリは、風に乗ると10km移動する可能性があるとのこと。


詳細は倉敷市の発表岡山県の発表環境省の発表をご覧ください。

以下環境省の報道発表より
『当該ヒアリは、岡山県倉敷市水島港の玉島ハーバーアイランド6号ふ頭の、中国等からの積荷を運んだコンテナの積荷を降ろした後に集約された空きコンテナヤードの舗装面で発見されたものです。

8/6 港湾管理者である岡山県が調査業者に委託して実施した目視及びトラップによるヒアリ調査中に、上記コンテナヤードの地面においてアリ200個体以上(有翅女王アリ2個体含む)を発見。調査業者がアリ個体を確認したところ、ヒアリである可能性があると判断。岡山県に通報。発見したアリは全て殺虫処分し、サンプルを採取するとともに、発見地点周辺に殺虫餌(ベイト剤)を設置。
8/7 岡山県が中国四国地方環境事務所にアリのサンプルを持ち込み同定依頼。ヒアリの可能性が高いと判断し、専門家に同定を依頼。
8/9 専門家によりサンプルがヒアリであることを確認。』

●台風5号接近(2017.8.7)

●↑8月7日 18:08 洪水警報解除。

●↑8月7日 14:13 倉敷市に洪水警報発表。

風雨共に強くなる時間帯があると予想されますので、台風の最新情報気象警報、注意報に注意してください。


●以下は平成28年度の災害、防災記録です。

●震度4地震発生(2016.10.21 14:07)
●平成28年10月21日
鳥取県中部を震源とした地震発生。最大震度は6弱、震源の深さは10km、マグニチュードは6.6。
14:53にも最大震度4の余震(震源の深さ10km、マグニチュード5.0)。
携帯電話にブイッブイッと緊急地震速報が2回届く。

●大雨のため玉島地区に避難勧告発令(2016.6.23)

●↑6月23日 7:47 すべての発令が解除。

●6月23日 3:30 大雨のため避難勧告発令。

倉敷市の6月の降水量は 413.0mm(平年値153.2mm)で平年の2.7倍だった。


●以下は平成27年度の災害、防災記録です。

●台風11号接近(2015.7.15-17)

●↑7月17日 17:40
倉敷市では洪水警報を除くすべての警報が解除。

●↑7月17日 11:45
昼の満潮時刻を過ぎ、周辺沿岸部異常なし。やや強い風雨。
台風は勢力を弱めつつ岡山県を縦断中。

●↑7月17日 06:00ごろ
倉敷市付近に上陸。6時前風雨共に一時的に弱まり、台風の目に入ったと思われる。

●↑7月17日 03:16
倉敷市高潮警報解除

●↑7月17日 00:15
玉島港の満潮時刻を過ぎ、沿岸部潮位の安全を確認。

●↑7月16日 22:15
倉敷市に大雨警報

●↑7月16日 17:00
倉敷市沿岸部に避難準備情報 発表

 →避難準備情報   避難に時間がかかる人は、早めに避難した方がいいよー。 逃げる準備もしたほうがいいよー。
 避難勧告 
 早めに避難した方がいいよー。 逃げる準備もしたほうがいいよー。 
 避難指示 
 すぐに避難してください。 

勇崎、柏島地区では、玉島南小学校、玉島西中学校、柏島小学校に避難所が開設されました。

指定避難所 電話 所在地 屋内 屋外 海抜 補足
柏島小学校 086-522-3076 玉島柏島2751-1 220人 2830人 1.4m 2階以上が利用可能
玉島南小学校 086-528-0403 玉島柏島6446 230人 2890人 7.0m 津波避難場所
玉島西中学校 086-526-3456 玉島柏島1548 290人 5540人 1.8~3m やや立地が低い


●↑7月16日 16:00
倉敷市に高潮警報 発表 倉敷市の注意報、警報一覧はこちら

●↑7月16日 13:20
岡山県全域に暴風警報、大雨注意報、洪水注意報 発表
倉敷市に波浪警報、高潮注意報 発表

●↑7月16日 10:45
大型で強い台風11号が接近中。 明日17日(金)未明から早朝にかけて岡山県沿岸部に最も接近する見込み。

●7月15日 17:45
大型で非常に強い台風11号が接近中。17日(金)昼過ぎから夕方にかけて岡山県に最も接近する見込み。
ちょうど大潮の時期にあたり、台風の進路、速度によっては沿岸部に高潮被害が発生する可能性があります。
最新の台風情報に注意してください。
玉島港の満潮時刻は下表の通りです。

日付
曜日
時刻
潮 位
2015.7.16
23:47
367
2015.7.17
11:27
315


●以下は平成26年度の災害、防災記録です。

●台風19号接近(2014.10.13〜14)

●↑10月14日 6:30
台風19号がは13日9:00ごろ鹿児島に上陸、12:00ごろ宮崎を抜け、14:00ごろ高知に再上陸、土佐湾を進み徳島を通過し、19:00ごろ和歌山に再上陸、夜間に本州の中心を進みました。
14日9:00ごろに福島沖の太平洋に抜ける見通しです。

岡山への最接近は18:00ごろでした。
玉島の累加雨量は65mm。
台風による宇野港の潮位偏差は13日午後9時頃に最大で約70cm、ちょうど干潮の頃でした。

●↑10月13日 7:00
大型で強い台風19号が接近中。日本列島に沿うように進む模様。
岡山県南部には昼過ぎから夕方にかけて最接近、風雨共に強まります。
玉島港の満潮時刻14:04付近で高潮発生の可能性があります。
今後の気象情報、自治体の防災情報に注意してください。

●10月11日 6:00
大型で非常に強い台風19号が接近中。強風と雨に注意が必要です。
また、台風の進路によっては宇野港の満潮時刻である13日14:27、14日1:49付近に高潮の発生する可能性もあります。
最新情報に注意しつつ、早めの対応をお願いします。


●台風18号接近(2014.10.4〜6)

●↑10月6日 7:00
台風18号はほぼ予報円の中心を進み、紀伊半島沖を北東に進んでいます。
玉島の累加雨量は40mmでした。台風による潮位偏差は6日午前2時頃に最大で約26cm程度でした。

●10月4日 18:00
台風18号は強い勢力を保ったまま明日5日夜からあさって未明にかけて最接近の模様。
四国沖を通過するコースが予想されていますが、風雨に注意してください。
また、宇野港の満潮時刻は5日20:59となっています。台風の進路、速度によっては高潮の発生する可能性もあります。
最新の情報を確認してください。


●台風11号接近(2014.8.7〜10)

●↑8月10日 
10時過ぎに台風11号は兵庫県に上陸し、北北東に進行。
12:00 避難準備情報解除。
玉島港では満潮時に高潮は発生せず、台風本体の雨域からも抜けた模様。

●↑8月10日 6:00
昨夜22:54の玉島港の満潮時刻、高潮は発生せず宇野港の潮位偏差(本来の潮位との差)は20cm程度。
台風11号は勢力を保ったまま進路をやや東に変え、本日午前中に瀬戸内沿岸部に最接近の模様。
玉島港の満潮時刻は10:38、宇野港は9:58。
6:00現在の宇野港の潮位偏差は約50cmです。

最接近時は風雨が強くなりますので、注意してください。
10日の6:00現在の玉島の累加雨量は、昨夕雨が止んでリセットされたため14mmです。

●↑8月9日 17:00
台風11号は勢力を保ったまま明日未明から午前中にかけて瀬戸内沿岸部に最接近の模様。
予報円の中心を通った場合、玉野市、岡山市中心部を直撃、岡山県を北北東方向に縦断の可能性あり。

9日の16:40現在の玉島の累加雨量は50mmです。

16:42 大雨(土砂災害),暴風,波浪,高潮警報 洪水注意報 [継続]雷注意報 が倉敷市に発表。
16:00 避難準備情報が児島、水島、玉島沿岸部に発表。

●↑8月9日 7:00
台風11号明日10日(日曜日)未明から午前中にかけて最接近の模様。
玉島港の満潮時刻10:38、109cmです。
玉島の雨量、河川(溜川、里見川)の水位情報はこちらから確認できます。
9日の6:40現在の玉島の累加雨量は36mmです。
2011年9月岡山を縦断した台風12号の時は、累加雨量200mmで玉島勇崎地区では道路が三カ所冠水しました。

最新の台風情報、自治体の避難情報を確認してください。

●8月7日 16:00 台風11号接近中。
大潮の時期と重なりますので、台風の進路、速度によっては高潮の発生する可能性があります。
予報円の中心を進んだ場合、岡山県沿岸に強い南風による吹き寄せ効果で高潮が発生する可能性が高くなります。
最新の情報に注意してください。
また、風雨による土砂災害、浸水などにも注意してください。

日付 宇野港の満潮時刻 潮位(標高)/cm
8月9日(土曜日) 22:39 148
8月10日(日曜日) 9:58 106
8月10日(日曜日) 23:21 149


●台風8号接近(2014.7.7〜10 17:00)

●↑7月10日 16:00 台風8号は勢力を弱め、四国の室戸岬南南東を東北東に進んでいます。

●7月7日 17:00 7月としては過去最高クラスとなる可能性があるといわれる台風8号が接近中です。
最新情報をチェックして早めの対応をしましょう。

現在の予想では早ければ10日15:00ごろに岡山県南部に最接近すると予想されています。
風雨に注意すると共に、宇野港の満潮時10日22:00(標高137cm)、11日9:00(標高90cm)、11日23:00(標高143cm)付近に起こる可能性のある高潮にも十分ご注意ください。


●以下は平成25年度の災害、防災記録です。

●震度4地震発生(2014.3.14 2:07)
●平成26年03月14日02時12分気象庁発表
14日02時07分頃地震がありました。
震源地は伊予灘(北緯33.7度、東経131.9度)で、
震源の深さは約80km、地震の規模(マグニチュード)は6.1と推定されます。

愛媛県  震度5強 西予市明浜町* 西予市三瓶町*
     震度5弱 松山市中島大浦* 久万高原町久万*
          宇和島市丸穂* 八幡浜市五反田*
          八幡浜市保内町* 伊方町湊浦* 愛南町柏*
広島県  震度5弱 安芸高田市向原町長田* 安芸高田市向原町*
          呉市二河町* 呉市広* 呉市川尻町*
          呉市安浦町* 大竹市小方* 東広島市西条栄町*
高知県  震度5弱 宿毛市桜町*
山口県  震度5弱 柳井市南町* 柳井市大畠* 平生町平生*
          防府市西浦* 下松市大手町*
大分県  震度5弱 姫島村役場* 国東市鶴川 国東市田深*
          臼杵市臼杵* 佐伯市鶴見*

倉敷市など岡山県南部は震度4。
震災から3年。 光が見え始めた今、今度は南海トラフか、という諦念とともに揺れが収まるのを待ちました。
幸い大きな被害はありませんでしたが、伊方原発に異常がないことを確認するまでは眠れませんでした。

岡山県の防災情報メールは2:13着信。


●台風17号接近中(2013.9.4)

●↑14:38 倉敷市の土砂災害警戒解除。
  17:00 雨は上がり、少なくとも当面は強い雨はもうなさそうです。
  17:00現在で玉島付近の累雨量が114mmとなりました。

●↑11:50 台風17号が勢力を弱め、温帯低気圧になりました。 まだしばらくは雨の降り方にご注意ください。
  11:20現在で玉島付近の累雨量が110mmとなっています。

●↑9:22 倉敷市に 土砂災害警戒情報 発表。 岡山県の土砂災害危険度情報
  9:20現在で玉島付近の累雨量が93mmとなっています。

●↑8:36 倉敷市に 洪水警報 発表。

●倉敷市に大雨警報(土砂災害)が出ています。
 本日昼過ぎまで浸水にご注意ください。 予想される1時間最大雨量40mm。

 台風17号が鹿児島県に上陸し、今後北東へ進むと予想されています。
 6:20現在で玉島付近の累雨量が61mmとなっています。
 2011年の台風12号の際は、積算雨量が200mmで勇崎地区の一部道路が冠水しました。
 今後も雨が続くと予想されておりますので、ご注意ください。


●震度4地震発生(2013.4.13 5:33)
●平成25年04月13日05時48分気象庁発表
13日05時33分頃地震がありました。
震源地は淡路島付近(北緯34.4度、東経134.8度)で、
震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は6.0と推定されます。
兵庫県  震度6弱 淡路市郡家 淡路市志筑

倉敷市では平成12年の鳥取県西部地震、平成13年の芸予地震以来、12年ぶりの震度4を観測した。
緊急地震速報を携帯が受信した。地震を感じる数秒前だったと思われる。
岡山県の防災情報メールは5:38着信。


●以下は平成24年度の災害、防災記録です。

●洪水警報(2012.7.13)
●18:22洪水警報及び大雨警報解除。
 ↑
●16:54倉敷市に洪水警報及び大雨警報。


●洪水警報(2012.7.7)

●06:30洪水警報解除
 ↑
●05:45土砂災害警戒情報解除
 ↑
●05:20土砂災害危険度レベル2へ(土砂災害に注意)
 ↑
●05:06現在雨は止んでいる。3-4時の1時間雨量は玉島で25mmに。
 ↑

sw

●03:40土砂災害警戒情報 土砂災害危険度レベル3(土砂災害に厳重警戒) 激しい雷雨。
 ↑
●03:15倉敷市に洪水警報。
 岡山県では、7日朝まで土砂災害に、7日昼前まで河川の増水に警戒して下さい。
 南部では、7日明け方まで低い土地の浸水に警戒して下さい。


●台風4号接近(2012.6.19)

●18:00 紀伊半島沖に抜けたので、もう安心です。

 ↑

●07:00 台風4号が接近中です。
現在大潮ですが、最接近予想時刻19日19:00頃はちょうど干潮です。
高潮の発生する可能性は低いですが、風雨による被害には注意してください。


●以下は平成23年度の災害、防災記録です。

●異常潮位(2011.9.2〜10.1)
瀬戸内海では9/28ごろから10/1ごろにかけて通常よりも潮位が20〜40cm高い状態が続いた。
安芸の宮島、厳島神社では浸水のため一時拝観が中止された。
これは「異常潮位」と呼ばれる現象で、今回のものは黒潮の流れ込みによるらしい。
大潮であったが、幸いなことに、この間に台風、地震などは発生しなかった。
大規模災害時に 沿岸部の浸水被害を拡大させる要因の一つとして、今後チェックの必要を感じた。


●台風12号接近(2011.9.2〜3)
岡山県を直撃した台風12号は、今まで経験したことがないものだった。
2つの高気圧におさえられたため、北上速度が遅く、台風の速度予測も遅い方にずれる一方だった。
のろのろ台風とも言われ、結果的に、長時間その影響を日本各地に及ぼした。
特に、紀伊半島南部の被害は深刻だった。一部では積算雨量が1800mm(玉島で200mm程度)を越えた。

消防団の担当地区を巡回し、浸水被害を確認した結果
 1)風は比較的弱く、高潮は発生しなかった。
 2)9月3日21:00の2回目の干潮時では、海水面が高く水門を開け排水することができなかった。
 3)高潮の浸水区域と雨による浸水区域は異なっていた。 大雨の時に危険なポイントが明らかになった。
 4)平成16年の高潮被害の後改修された押山地区の排水ポンプは有効に機能し、全く浸水しなかった。
 5)玉島の積算雨量約200mmでポンプの排水能力を上回る場合がある。
 6)里見川は氾濫しなかった(らしい)。 今後、こちらから水位情報をチェックする必要を感じた。
 7)高台の南小学校の校庭に待避退避させた車が集中。避難した人は数人。津波発生時にも同様の状況が予想される。

自然には勝てない。
今後ポンプ増設の可能性は低く、今回のようなのろのろ台風の場合には、接近前に可能な限り排水しておくしかなさそうである。

●07:10(9/4) ポンプ排水のみで約1m水位が低下。
 

●23:30 消防団自宅待機に移行。 雨が小降りになり、ポンプ排水で徐々に冠水していた面積が減少。
 

●20:59 岡山県全域 暴風警報解除。21:00の干潮時でもまだ海水面の方が高く、水門を開いて排水できず。
 

●18:40 玉島累計雨量201mm超過。 水門のポンプ排出量と降雨量が均衡し、水位下がらず。
 

●17:45 倉敷市 高潮警報解除。14:57の満潮時にも高潮の発生なし。
 

●13:15 消防団出動。 降雨により、第一公園西用水路、西浦用水路、宝亀南地区の一部で約10cm冠水。
 

●12:25 倉敷市 土砂災害警戒情報。
 

●06:50 倉敷市 高潮警報発表。
 

●04:20(9/3) 倉敷市 高潮警報解除 高潮注意報へ。
台風12号の進路予測が変わり、本日3日15:00ごろ最接近となりました。
14:57時の満潮時と重なった場合、高潮の発生する可能性が高くなりました。
また、大雨による浸水や土砂崩れなどの可能性もあります。
最新の台風情報はこちらから。 宇野港の潮位情報はこちらから。 降雨情報はこちらから。

 
●21:18 倉敷市 高潮警報発表。
 

●16:32 岡山県全域 暴風警報発表。 倉敷市 高潮注意報発表。
 

●11:00 最新の台風情報はこちらから。 宇野港の潮位情報はこちらから確認してください。
10:00時点での気象庁発表の進路予測では、明日3日の09:00時頃に岡山県沿岸に最接近するようです。
この予測通りだと、ちょうど08:18時の干潮時刻と重なるため、満潮時に比べ約2メートル海水面が低く、高潮に関しては発生の可能性が低くなると予想されます。
しかし、台風の進行速度によっては、3日の01:37、あるいは14:57時の満潮時ごろに高潮の発生する可能性もあります。
雨、風による浸水、土砂崩れなどの可能性もあります。
ニュース等で最新の情報を確認しつつ、万が一への対応をお願いします。


●台風6号接近(2011.7.19 10:50岡山県全域暴風警報発令)
続報(2011.7.20 4:45)
倉敷市の暴風警報、高潮警報解除


最新の台風情報はこちらから。 宇野港の潮位情報はこちらから確認してください。
台風の進路によっては、20日午前2時頃の満潮時に高潮の発生する可能性があります。
ニュース等で最新の情報を確認しつつ、万が一への対応をお願いします。


●岡山で震度3
2011.7.5 19:18
和歌山県北部を震源とするマグニチュード5.5の地震発生。
岡山県南では震度3を記録。



●以下は平成22年度の災害、防災記録です。

●「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」(2011.3.11 14:46)発生


岡山県沿岸に19:30 高さ50cmの津波が到達すると予想されています。
幸いにも到達予想時刻は、干潮ですが、十分ご注意ください。(下図は、宇野港の潮位情報)

続報(2011.3.12 01:40)↓
20時頃、宇野港で約10cmの津波を観測。

続報(2011.3.12 13:50)↓
岡山県沿岸の津波注意報解除。


●岡山県南で群発地震(2010.9.19〜20)
震度は1〜2と低かったが、岡山では希なことなので、防災記録として残すことにした。

発生時刻 震央 深さ/km マグニチュード 最大震度
21:47 北緯34.6度、東経133.6度 20 3.6 2
21:51 同上 10 3.1 1
00:16 同上 20 3.5 2



●以下は平成21年度の災害、防災記録です。
平成21年度も台風上陸は1個の平和な年でした。
ただ、チリ地震による遠隔地津波は、来るべき東南海・南海地震発生時の津波対策の必要性を強く感じさせました。


●チリ地震に伴う津波警報発令中(2010.2.28 9:33警報発令)
最新の津波情報にご注意ください。
岡山県沿岸部に本日18:00頃、高さ1mの津波が予想されています。
気象庁の津波情報はこちら。 宇野港の潮位情報はこちら

津波到達予想時刻18:00ごろ、宇野港はちょうど干潮の時刻にあたりますが、津波の第2波以降の到達の可能性もありますので、最新の情報に十分ご注意ください。

23:36 津波注意報解除。


●台風18号接近(2009.10.7〜8)

2009.10.8 11:00 台風18号は、現在群馬県付近を通過中。もう安全。
2009.10.7 15:00 台風18号は7日深夜から8日早朝にかけて岡山に最接近の模様。
最新の台風情報予測コースから雨風ともに影響は少ないと思われる。
2009.10.7 12:00 台風18号が接近中、上陸の可能性があります。 宇野港の満潮時刻は18日(木)0:07です。
岡山の東を通過する可能性が高いと予測されておりますので、やや安心です。
最新の台風情報に注意し、念のため、早めの対応をしましょう。


●以下は平成20年度の災害、防災記録です。
平成20年は、日本列島に台風が1つも上陸しないという非常に平和で、しかしながら、今後に不安を感じさせる年でした。
平成16年のような“当たり年”もあれば、今年のような“はずれ年”もあると言うことでしょうか。
地球温暖化の影響で、毎年大当たりにならねば良いのですが。



●以下は平成19年度の災害、防災記録です。

●台風5号接近

↑2007.8.3 6:45 台風5号は、岡山を暴風圏に巻き込むことなく、日本海へ抜けていきました。

↑2007.8.2 17:00 台風5号が接近中です。気象庁4時発表の最新の予測によると、先の4号に比べ、コースが良くありません。
最も強い風を受ける中心の東側が、満潮時刻近辺に通過しそうです。万が一に備えてください。

2007.8.1 21:00 台風5号が接近中です。岡山に最接近するのは、8月3日(金)未明になる模様。
最新の予測で確認してください。 また、進路と満潮時刻によっては高潮の危険があります。

宇野港の満潮時刻

日付
曜日
時刻
潮 位
2007.8.3
1:42
261


●台風4号接近

↑2007.7.15 21:00 今回の台風は九州から関東まで、日本の太平洋岸をかすめるように進行しました。
タイミングは最悪でしたが、太平洋高気圧の勢力が弱かったのが幸いしたようです。

↑2007.7.15 01:30 台風進路が四国の太平洋岸を進んだため、当地への被害はほとんどありませんでした。
沿岸を巡回してみて、台風進路が違うと、同じ大潮の満潮時でもこれほど静かなのかと驚くほど穏やかでした。
満潮時刻が無事に過ぎ、本日午前1時撤収指令が出て、消防団は解散。
今回の台風4号は、主に九州、四国地域に大きな被害を出しました。

↑2007.7.14 20:30 最新の予測では最も危険なコースは避けられたようです。
 四国南岸をかすめるように北東方向へ進む模様。最接近は深夜か。あす朝にかけて暴風域。
 しかし、満潮時に最接近するため高潮に対する警戒が必要。これから出動します。

↑2007.7.14 11:00 最新の予測では進路が偏西風の影響で西に流され初めました。
 午後3時頃には鹿児島県に上陸する模様。梅雨の長雨に続きこの台風直撃は気の毒としかいいようがない。

↑2007.7.14 06:00 明日0:00の大潮の満潮時を狙ったように、台風4号が近づいています。
 沿岸地域の方は、昼の間に高潮対策を行ってください。
 台風の進路、最接近時刻次第では、避難勧告、避難指示が出る可能性があります。
 予報円内の北側のコースを進んだ場合は、平成16年の台風16号のコースに非常に良く似ています。

◎台風0416号(県内データ)
2004(平成16)年8/30〜31日

最大風速
 SW21.1m/s(8/31 00:20)

最大瞬間風速
 SW38.5m/s(8/30 23:51)

最大1時間降水量
 22.5mm

死者/負傷者/行方不明者数
 1/17/-人

全壊/半壊/一部破損/床上/床下浸水戸数
 15/48/608/5729/5153戸

月齢/満潮時刻/潮位(TP上,基準面上)
 14.5(大潮)/23:57/254,380cm★最高記録

↑2007.7.13 22:00 大型で非常に強い台風4号は勢力を保ったまま、やや北に進路を変えながら進んでいます。この台風は強風大雨の両方に注意が必要です。
 最新の進路予測では、14日(土)夜〜15日(日)早朝に最接近の模様。
 予報円内北寄りのコースを進むと、台風中心の東側となり、風が強く高潮の危険性が高くなります。
 台風の進路と最接近時刻にご注意ください。また、万が一に備え、早めの対応をしておきましょう。

↑2007.7.13 07:30 最新の進路予測では、14日(土)夕方〜15日(日)早朝に最接近の模様。

↑2007.7.12 18:55 台風が予報円の最も北側のコースを進んだ場合、14日土曜日夕方〜夜に最接近の模様。
 最新の台風情報にご注意ください。

2006.7.11 21:30 今週末13日土曜日から15日月曜日にかけて大潮となります。
 台風4号は、コースによっては、早ければ14日午後にも中国地方に接近する可能性があります。
 台風の最接近時刻と満潮時刻が近い場合、高潮発生の可能性があります。
 万が一に備えて、早めの準備を心がけてください。

玉野市宇野港潮位予測(潮位表基準面表示)

日付 曜日 満 潮 干 潮 月齢
時刻 潮位 時刻 潮位 時刻 潮位 時刻 潮位
2007.7.13 9:03 195 23:17 267 4:41 131 15:48 20 27.5-28.5
2007.7.14 9:52 199 * * 5:27 129 16:36 20 28.5-29.5
2007.7.15 0:00 263 10:38 204 6:07 126 17:20 23 29.5-1.1
2007.7.16 0:37 258 11:23 209 6:43 123 18:02 28 1.1-2.1
2007.7.17 1:09 254 12:10 202 7:17 116 18:42 36 2.1-3.1
*気象庁の発表データを使わせていただきました。
潮位を基準面表示からTP(東京湾平均海面)表示に変換するには、126cm引いてください。



●以下は平成18年度の災害、防災記録です。

●台風13号接近

↑2006.9.18 07:30 結局風速25m/s以上の暴風域に巻き込むことなく、台風13号は去っていきました。
 太平洋上にはすでに台風14号が発生し、台風シーズンであることを思い出させます。

↑2006.9.17 21:50 台風13号は佐賀県上陸後、北東に進み日本海へ抜けました。
 消防団は機庫待機から自宅待機にうつり、帰宅。
 8:47前後の満潮時刻を過ぎ、今後の台風の予想進路からも、高潮の可能性がほぼなくなりました。
 よかった、よかった。

↑2006.9.17 18:30 消防団の集合は20:00との連絡がありました。
 ほぼ出動準備はできているので、19:30には出ます。

↑2006.9.17 15:57 岡山地方気象台発表
 倉敷敷地域 [発表]暴風,波浪警報 [継続]雷,高潮注意報
 風 17日夜遅くから18日昼前まで 東の風のち南西の風 最大風速 陸上 20メートル 海上 25メートル
 波 17日夜遅くから18日昼前まで 波高 2.5メートル
 雷 17日宵のうちまで
 高潮 17日18時頃から17日24時頃まで ピークは17日21時頃 最大潮位 TP上 1.6メートル
 付加事項 塩害 突風

↑2006.9.17 10:00 潮位情報について、今回の台風13号を過去の台風と比較してみました。
 台風の強さが同程度であることから、同様の進路をたどれば、満潮時刻付近に接近した場合、
 同様の潮位になると予想されます。

日付
名称
予測満潮時刻
予測潮位/cm
最高潮位/cm
測定時刻
2004.8.30
台風16号
23:57
262
428
23:18
2004.9.7
台風18号
17:54
224
377
17:46
2006.9.17
台風13号
20:47
247

 今回の台風は、一昨年の高潮被害以来改められた様々な防災設備、体制が試される試金石になると思われます。
 堤防設備の改修、補強、防潮堤、離岸堤に加え、人の力も試される事態になるかもしれません。

↑2006.9.17 7:00 台風13号が接近中です。予想進路、接近時刻ともよくありません。
 本日17日夕方から明日18日未明に最も影響が強くなると思われます。
 17日20:47の満潮時刻付近で高潮発生の恐れあり。
 
最新情報に注意しつつ、貴重品の移動、避難の可能性について、早めの対応をお願いします。

★非常に強い台風13号が接近中です。気象庁発表の最新情報にご注意ください。
このままですと、9/17(日)夜〜9/18(月)ごろに最も近づきそうです。(2006.9.16 7:00)
この間の宇野港の予測潮位は下の通り。

日付 満潮時刻 潮位/cm 干潮時刻 潮位/cm
9月17日(日) 6:34 165
2:35
138
20:47 247  13:03 76
9月18日(月) 8:08 176
3:26
121
21:36 250
14:22
72
9月19日(火) 9:09 194
4:00
109
22:12 250
15:21
66
満潮・干潮の潮位は潮位表基準面表示(潮位表基準面からの高さ)です。

●台風7号接近

★ 平成18年08月09日05時40分 気象庁発表によると台風7号は更にぐいっと東に進路を変え、関東方面へ。

↑ 平成18年08月08日11時50分 気象庁発表によると台風7号は中国地方を避けそうで、一安心です。

↑ 平成18年08月08日06時40分 気象庁発表によると台風7号は進路を東に変え、関西、中部方面へ進む模様。
  高潮発生の危険性はかなり低くなりました。 今後の台風情報にご注意ください。

↑ 平成18年08月07日12時45分 気象庁発表によると依然接近中。
  9日朝最接近の予報。深夜の満潮以外であれば、やや安心。

★ 平成18年08月07日03時50分 気象庁発表によると、台風7号(マリア)が接近中。
  予報円の中心部を進んだ場合、9日(水)早朝に岡山に最接近する模様。

8/8(火)深夜〜8/9(水)早朝、高潮発生の可能性があります。

8/8(火)朝〜8/12(土)朝にかけて、大潮。 この間、潮汐は深夜23:00ごろに最も高くなります。

台風の最接近時刻と、大潮の満潮時刻が重なった場合、高潮の発生が予想されます。
最新の台風情報のチェックと、防災用品の点検、避難、貴重品の移動等ご注意ください。


震度4

平成18年6/12日、朝5:01ごろ震度4の地震発生。

『平成18年06月12日05時17分 気象庁地震火山部 発表
12日05時01分頃地震がありました。
震源地は大分県中部(北緯33.2°、東経131.4°)で震源の
深さは約140km、地震の規模(マグニチュード)は6.1と推定されます。』

気象庁の地震速報に注意してください。津波の心配はありません。
岡山県内で震度4を観測したのは、平成14年9/16鳥取県中・西部を中心とした地震以来3年9ヶ月ぶり。
日本は地震の活動期に入ったと言われています。
今回の地震発生時に、適切な対応ができなかった場合は、これを契機として防災対策を見直しましょう。



以下は平成17年度の災害、防災記録です。

★防災後記★ 平成17年9/9日現在、台風14号はオホーツク海上に抜けました。
昨年、瀬戸内沿岸に深刻な被害をもたらした台風16号と同様の気象条件がそろい、昨年の悪夢の再来にみな恐怖しました。
しかしながら、幸運にもギリギリで台風進路がやや西にずれた結果、暴風域をかすめるようにして岡山を通り過ぎたため、潮位が非常に高かったにもかかわらず、高潮被害は軽微でした。防災活動も昨年の経験と反省が十分に生かされ、より素早く、より多くの人が安全を確保できました。 その意味では、今回の14号は良い実践訓練であったとも言えると思います。

※上図は気象庁発表の16号進路に今回の14号進路を
 フリーハンドで記入したもので正確ではありません。

平成16年の16号台風を忘れることなく、今後の地域防災活動に活かしてゆかねばならないと思いました。


平成17年9月6日(火曜日)9:50現在、台風14号がゆっくりと、着実に近づきつつあります。昨年の悪夢が再来する可能性があります。
予報円の中心を進んだ場合、6日(火)夜〜7日(水)朝にかけて、当地域は風雨が最も激しくなりそうです。
最新の情報は気象庁台風情報潮位観測情報(宇野港)で確認してください。
現在の危険度を下表にまとめました。

要素
危険度
詳 細
大潮
現在予想される14号の接近時期は9/6(火)〜9/7(水)。
月齢2〜4の新月期にあたり、海面が高い。
潮汐
満潮はちょうど昼12時頃と深夜12時頃。
台風の接近時刻と重なると高潮の危険あり。
時刻
台風の接近時刻が深夜となった場合、防災活動、避難に支障が出ると予想される。
台風の移動速度、進路次第で危険度が大きく変わりうる。
台風
14号は依然として、大型で非常に強い勢力を保っている。
大型で移動速度が遅いため、長時間台風の影響を受けることになり非常に危険。
予想進路も昨年の最悪コースをなぞるがごとく・・・。 ブキミ。
防潮
設備
勇崎地区の堤防の補修は完了しているが、過信はできない。ポンプ設備は工事中。
八幡地区の防潮堤は、やはり一部工事中。流入を許せばあまり堤防の意味がない。
現状の設備で、昨年の16号規模の台風をしのぎきれるか不安だ。
※危険度の基準は、”また・・・”という私の個人的恐怖感をMunch(ムンク)で表しています。

最悪の事態を予想し、台風の来襲に備えましょう。
1,失えないのもは2階へ 軽いものは早めに移動。貴重品をリストアップしておく。
2,防災用品の準備 防水ライト、飲料、食品、ラジオ、携帯テレビ、電池等
3,避難準備 避難場所の確認、車の移動先確認
4,情報収集 正確な情報が、素早い判断を可能にします。

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