勇崎・宝亀堤防の地震対策工事
---------------最終更新日:2021.3.4
令和2年度から堤防の補強工事が始まる模様。
平成26年度から行われたボーリング調査の結果、地震による液状化、すべり、沈下の発生が予想された。
地震発生後にも堤防の機能を健全に保つため、液状化対策として地盤改良工事が令和2年度に、
すべり対策として堤防内側に鋼矢板工事が令和3年度に行われる予定。
→更新1(2020.10.3) 工事の表示板、工事画像アップ
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→更新5(2021.2.14) 工事画像アップ
→更新6(2021.3.4) 地盤改良工事終了 工事画像アップ
倉敷市津波ハザードマップで示される浸水は、堤防が地震後に破壊される最悪の状態を想定しており、
南海トラフ地震(勇崎沿岸部は震度6弱と想定)後も堤防が持ちこたえた場合、浸水被害は大幅に低減される。
当地域では、堤防こそが命と財産と生活を守る最も重要な防災構造物である。
平成16年、台風16号による高潮被害後の復旧工事以降、これまで(平成17〜28年)の防災対策工事
→漏水対策工事 離岸堤築造
令和元年配付資料(富士メガネさんより提供/令和2年3月)
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送電線の鉄塔の基部の東に、海にせり出すように仮設のコンクリート製足場が作られていた。
現場にいた作業員の方によると、工事完了後撤去されるらしい。
なんかもったいないような。防災上問題がないなら、残して有効利用できそうな気がする。
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「浸透固化処理工法」の穴あけ、薬液注入する作業機械が2台来ていた。堤防と作業場に各1台。
すでに作業は進行しているようでいくつもの穴が確認できる。
穴には注入に使われたと思われるパイプらしきものも見える。
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注入口が増えていた。
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スロープとコンクリート製の足場はすでに撤去され、原状復帰の段階に入っていた。
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地盤改良工事が終わった模様。
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