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吉備路を象徴する総社市備中国分寺の五重塔。古代吉備文化繁栄のロマンを秘めて語りかけてくれます。 5月3日夜総社市観光協会の主催で「春の吉備路幻想の饗宴」と題してライトアップされた 五重塔をバックにして郷土芸能が披露されました。 境内の特設ステージには、地元の和太鼓グループで国内外で大活躍の「備中温羅(うら)太鼓」による 演奏から始まりました。 この地に伝わる温羅伝説をモチーフにして吉備津彦命と温羅の面をつけ、戦いの模様を激しく力強い太鼓の リズムで、劇的に表現した「温羅」のほか数曲、その迫力とリズム感に陶酔し感動しました。 そして総社市小寺地区に伝わる由緒ある伝統の獅子舞や情緒ある日本舞踊もありました。 最後は備中神楽総社社中による備中神楽「猿田彦命の舞」と「大蛇退治」。五重塔と松の品格ある舞台を 背景にして幻想的な神話の世界が現出し、深い感銘を受けました。 正に「春の吉備路 幻想の饗宴」でした。 |
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