【見解】

　母ダンサーズシューズの産駒はこれまで６頭。

　1994年　オブラマエストラ（父ノーザンテースト）５勝
　1995年　ハリウッドレビュー（父ノーザンテースト）３勝
　1996年　カミノクレスタ（父フジキセキ）未勝利
　1997年　ハギノセレブリティ（父ノーザンテースト）２勝・現役
　1998年　ノボチッチ（父メジロライアン）１勝・現役
　1999年　ロードスプレッド（ダンシインザダーク）未勝利・現役

　これを見てもわかるように、とにかくノーザンダンサー系の種牡馬との相性が抜群にいい（正確にはノーザンテーストなんだけどね）。
　父エリシオと聞いて、社台系のエリート繁殖牝馬をこれでもかとつけられた割には成績が期待ほどではない印象があり、正直不安ではあるのだが、これなら行けるかも。
　一応、父エリシオ×母父リアルシャダイも調べてみると、今のところ産駒は８頭。
　このうち５頭は未デビューの２歳馬なので無視するとして、残り３頭の３歳馬のうち勝ち上がったのはペインテドブラックの半弟アサクサピューマのみ。ま、そんなところか。
　ついでに、父ノーザンダンサー系×母父リアルシャダイも検索してみたが、１８０頭近くになりそうだったのでそれ以上深入りはしたくない(笑)。１９８６年以降ではシングライクトークが稼ぎ頭のようだったけど。

　入厩予定厩舎は美浦・田中清隆厩舎。
　騎乗回数が一番多いのは蛯名騎手。これは頼もしいが、次に多いのは嘉藤騎手。う〜ん･･･若手騎手の中では頑張っている方なのだろうが、ちょっとなあ。他には、岡部、田中勝、後藤、加藤和、柴田善、橋本広、青木あたり。全体的に騎手には恵まれているか。
　ユニオンの所属馬はこれが初めてなのかな？　どれだけ構ってもらえるかも注意した方がいいかも。

　馬体は正直なところ、私にはただのでぶちんな(笑)にしか見えないが、パンフによると、
　「馬体の良さは、雄大な馬格と腹袋のしっかりしている点。故障知らずで堅実に走り、楽しんで頂けるものと確信しています」
　とのこと。
　いや〜、本当にそうなれば理想的なんだけどね。

　取りあえずまだまだ満口にはなりそうにないので、秋のビデオを見るまでは様子見の予定。

　（２００２年７月２４日現在）