2002年グリーン1歳募集
(父市)レッツビギンの2002・牡
父フジキセキ
母レッツビギン 母父パドスール
総額 1,600万円
1口 8万円
牡・黒鹿毛
2002年2月28日生
栗東・清水出美厩舎予定


【血統】△
 母レッツビギンの産駒は、これまで5頭いて勝ち上がったのは1頭のみ。
 買い材料は、近親にキスミーテンダーがいることぐらい。

 さて、TARGET Frontierでフジキセキ×パドスールを検索してみると2頭出現。
 1998年生まれの牝馬アクエアアウェイは2004年1月現在500万下の1勝馬。既に6歳馬でクラブ所属馬なので、そろそろ引退間近。
 もう1頭は、2000年生まれの牡馬ライウン。こちらは未勝利の身で500万下を勝ち上がり、2004年1月現在2勝を挙げている。今後の活躍が期待される。
 ということで、サンプルは僅か2頭しかいないが、どちらも勝ち上がっているのは心強い。

【厩舎】△
 入厩予定厩舎は栗東の清水出美厩舎。
 1986年以降の成績は、291-310-294-311-275-2182。勝率7.9%、連体率16.4%。
 主戦ジョッキーは、藤田、本田、佐藤哲、小林徹あたりか。他に、野元、小池、土肥、内田、橋本美、千田あたりも割と騎乗数は多い。
 2003年1月以降で検索すると、騎乗数が抜けて多いのは、藤田、松永、野元。藤田か松永なら文句なしだね。

【馬体】◎
 クラブから送られてきたビデオで「これだ!」と思った。
 血統は全然違うけど、ユニオンで出資していたユールネヴァーノーを見たときと同じぐらい見映えが良かった。ただ、そのユールネヴァーノーはデビュー直前に屈腱炎を発症してしまい、結局未勝利で終わってしまった点が不安。
 丈夫さを確認する意味で入厩ぎりぎりまで様子を見たいと思っている。

【価格】◎
 (父)(市)でこの価格はお買い得だと思うが、この手の手当は最近どんどん削減されているので手当自体にはあまり魅力はないかも。
 それより補償なしの方が心配かな。無事に進めば未勝利で終わる馬じゃないはずだと確信に近いものはあるのだが、馬体が大きく脚元がちょっと不安だったりする。
 ま、お買い得だとは思っています。

【総合】◎
 うまく行けば大活躍も夢じゃないかもぐらいには思っているけど、500kg以上になりそうな馬体と、クラブの勢いが一番の不安(笑)。
 取りあえず、入厩ぎりぎりまで様子見します。

 (2004年1月14日UP)