2001年シルク募集
1−13・牝
父マーベラスサンデー
母ルミネッセンス
総額 1,000万円
1口 20,000円
牝・栗毛
2001年1月19日生
美浦・大和田稔厩舎予定

【見解】

 母ルミネッセンスは現役時代、私の彼女のお気に入りだった馬。
 「勝てない、出走しない、引っ張りが多い」と最近特に不評をよく聞くシルクだが、この馬が募集されたら入会するつもりでいた。

 まず血統面だが、父マーベラスサンデーの産駒はまだデビューしていないので、父サンデーサイレンス系−母父ブライアンズタイムで見てみると、当てはまるのは4頭。

 サンライズペガサス・3歳牡(父サンデーサイレンス・母ヒガシブライアン)5戦2勝。現役。
 チョウカイウエスト・3歳牡(父サンデーサイレンス・母チョウカイキャロル)4戦1勝。現役。
 チョウカイフライト・2歳牡(父サンデーサイレンス・母チョウカイキャロル)未デビュー。
 ノッティングギャル・3歳牝(父ダンスインザダーク・母ウェディングダイヤ)6戦1勝。現役。

 まあ、既出走馬は全て勝ち上がってはいるのだが、母がオークス馬だったりすることを考えるとどうなんだろうね。3歳馬が多いから今後どれだけ活躍するかわからないとは言えるけど、チョウカイウエストなんかかなり先が見えているしなあ。
 同じノーザンダンサー系を母父に持つ種牡馬ダンスインザダーク産駒のノッティングギャルが3歳の時点で勝ち上がっているのは頼もしいと言えるかも。

 馬体は当歳馬だからよくわからないが、1月生まれという点を考えると、少し頼りないか。パンフにも「初仔の為か小柄な馬体ですが・・・」とある。早生まれだけに早期デビューを期待したいところなんだけどね。

 入厩予定厩舎は美浦の大和田稔厩舎。
 ここはシルクグレイッシュ、シルクライトニングを預かっていた厩舎で、大和田−シルクラインでの成績は、9-8-6-4-5-53/85。勝率10.6%、連体率20.0%はシルクとしては相当優秀なのでは。
 主戦騎手は、伊藤暢康騎手のよう。シルクライトニングには安田富男騎手が乗っていたが、引退してしまったしなあ。あまり騎手には恵まれていない印象(笑)。

 ま、この馬に関しては昔応援していた馬へのノスタルジーみたいなもんだからなあ。