岡山県笠岡市大島中正頭の氏神、素盞鳴神社の夏祭り、漁村に残る伝統行事の
”天王祭”が7月25日地区民挙げて勇壮に行われました。
厄除けの神、牛頭天王は、素盞鳴尊と同神と言う説もありますが、祇園祭りとか天王祭りは祇園信仰に
由来するものと言えましょう。
午後2時ごろから社殿にて疫病退散、海上安全など祈願した後、800m離れた御旅所、
日留子(ひるこ)大神(祭神は海の神様恵比寿様)へと向かいます。
氏子達の行列は1太鼓、槍、神輿の担ぎ手、神職、船神輿、千歳楽、保育園児の山車と続き
海岸沿いの県道をゆっくりと進みます。
日留子大神で祈願の後、帰りには、ここに安置してあった神輿が登場し、祭りが一気に盛り上がってきます。
鉾を持った神輿のリーダーの合図で、神輿が暴れる獅子のように走り回ります。
途中のもう一つの御旅所や金刀比羅宮の祠の前など数ヶ所で勇壮に演じられました。
そして素盞鳴神社鳥居前まで帰るといよいよ満潮の海に入る祭りのクライマックスを迎えます。
千歳楽も激しい練を繰り返して、これに呼応します。

海 中 の 神 輿

午後5時ごろに素盞鳴神社の鳥居前まで帰って来ました。いよいよ祭りのクライマックスを迎えます
勢いをつけて満潮の海へ入っていきます少し波が出てきましたが怯まず進みます。
足が浮くようになるが沈みそうになる神輿を支える。力強い海の男達の勇ましい行動が、
多勢の観客の前で堂々と三度も行われました。
昔は、神輿が3臺も出たそうです。