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朝の4時ごろから宮入が始まったと聞きましたが、決められた順番に 宮入が行われます。170の石段を担いで境内に上がった大場物は 後続が来るまで練りを続け、2台や3台で同時に大場物を 差し上げる「サシタ」を繰り返します。 |
大場物の朝の宮入が終わり、奴と獅子舞の奉納があって後、神輿に 御霊を移して夜が明けた6時50分頃、氏子町内への巡行が始まります。 これを「お下がり」と言います 神輿は移動手段の軽トラックで出発した後、大場物は石段を 決められた順に下りて巡行に向かいます。 写真は石段の途中の鳥居前で「サシタ」をする御船。 |
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午後6時ごろ巡行から還った神輿は御霊移し後、白張り衣装の 氏子によってひとしきり練ります。金色燦然と輝いています。 |
午後8時前例年より遅れてようやく先頭の奴が宮入。 |
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大場物は170の石段を太鼓と道中唄に身を任せ、提灯の灯が右に左に揺れながらゆっくりゆっくりと上がってくる様は、 実に幻想的ですがこの写真は撮っていません。 境内に上がっても休むことなく拝殿へ駆け上がったり、先着の大場物との練りと「サシタ」の連続、そして1台づつ境内の端で休みに入りますが、 長時間に亘ってのパワーに驚かされます。 正に神に捧げる一大ショーと言った感じで敬神の奉納行事は更に続きます。 |
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次に御船だけで練る「三艘船」が行われます。御船が3台もあるのは 壮観です。海運で栄えた土地柄を表すものでしょう。 最初の大場物が境内に上がって「三艘船」が終わるまでの 午後8時から10時までの2時間、練とサシタの連続、太鼓と道中唄、 掛け声、紙吹雪も舞って戸島の山は興奮の坩堝と化します。 |
続いて三芸能の奉納。初めは「奴」写真の槍と別の組の大鳥毛を 投げ会う格式ある動作で魅了。 |
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「鬼」青鬼、赤鬼が広場を縦横に跳び跳ねて闘う 棒術は鬼気せまる迫力がある。 |
芸能の最後は「獅子舞」二人遣いで雄獅子に雌獅子が絡む「五段返し」 シャギリに乗り全員良く揃って見事。 目出度く舞い納め感動の余韻を残して「乙島祭り」のフィナーレを飾る。 |