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玉野市ならではの船と港の大型イベント「12thたまの港フェスティバル」が5月17日、18日宇野港一帯で 盛大に行われました。両日の多彩なイベントの一部と19日帆船「海王丸」の歓送の模様を撮影しましたので ご紹介します。 上の画像は、宇野港大型客船用バースに係留中の総トン数2,556トン全長110.0mの練習帆船「海王丸」。 17日に実習生等のセイルドリル・展帆作業によって総帆数36枚が全開した優美な姿です。 平成元年竣工のこの「海王丸U世」には海技教育関係の大学生等78人が実習訓練を受けています。 「海王丸」セイルドリルと登檣礼」の大きな画像(800×450ピクセル、100KB)は Blog「とっさんの備忘録」でご覧になれます。 |
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| 「海 王 丸」 セ イ ル ド リ ル | ||
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17日午後1時からセイルドリルが始まりました、実習生らは裸足で縄梯子を伝わって登り、前3本のマストの各ヤード(帆桁)のロープを解きます。 足場はヤード下のフートロープです。 マストの水面からの高さは、前から順番にフォアマスト53m、メインマスト55m、ミズンマスト54m、ジガーマスト47mで、 後方傾斜角度はフォアマスト3.5度、メインマストで4.0度、ミズンマスト5度、後方のジガーマストで5.5度となっています。 前方のマストには横帆を張り、一番後方のマストには縦帆を張るのがバーク型帆船といわれ、海王丸は4檣バーク型帆船と説明板にありました。 各ヤードでの作業を終えた実習生らは下に降りて合図と掛け声でロープ操作で帆を降ろします。全36枚、総面積2,760uの大きさです。 風も無く約1時間で終了しました。 |
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| 「海 王 丸」 一 般 公 開 | ||
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| ウィンドラス(楊錨機) 3,240kgの錨の上げ下げや船首の 係留作業に使用(画面中央) |
ファイフレール マストの下にあります。帆を広げる沢山の ロープが並んでいます。 風で孕んだセールを支える強力な 真鍮製のピンがついています。 滑車も様々です。 |
舵 輪 良好な帆走にするための舵輪、船尾にあります。 大時化ののときは4人がかりで操作するため 前後の二重になっています。 1回転で1度舵が傾くとあります。 |
| 「海 王 丸」 歓 送 ・ 登 檣 礼 | ||
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5月19日、「海王丸」と別れる日が来ました。午後2時前船長さんらが降りてきて歓送の保育園児たちに「この船には皆さんのおじさんやお姉さん達が 実習生として乗っています。皆さんも大きくなったらこの船にも乗ってください」とやさしく挨拶され園児達に記念品を贈呈されました。 園児達はこれに応えて一生懸命に楽隊の演奏しました。別れというより晴れの門出という曲調です。 いよいよ帆船の最高儀礼が[登檣礼」が始まりました。 実習生は各ヤード(帆桁)の下のフートロープや、船首から突き出ている棒状のバウスプリットにも配列します。 職員は舷側に整然と並ぶ登舷礼の配置です。 バウスブリットノ先端に立つ実習生の合図で脱帽、「ごきげんよう」の号令に会わせ全員で「ごきげんようー」と発声して右手で帽子を振り上げます。 これを3回行います。見事に全員一斉に揃って爽快です。海洋に雄飛せんとする若人の大音声が宇野港にこだまし、 歓送の人々は拍手で答え、それぞれの胸を熱くする感動のシーンです。 やがて海王丸は岸壁を離れ静かに沖へとその美しい姿が遠ざかっていきます。甲板に降りた実習生や職員がいつまでも帽振れしています。 7月にはハワイへの遠洋航海があるそうです。 |
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| 消 防 船 「すいりゅう」 | ||
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18日、水島海上保安部所属の大型消防船「すいりゅう」の放水です。全長27.5mの双胴船です。 放水銃のいろんな角度からの放水で消火活動が想像出来ます。海上保安庁のヘリコプターも飛来してきて上空を数回旋回する見せ場もありました。 |
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| 海上自衛隊護衛艦「やまゆき」・陸上自衛隊の「指揮通信車高機動車」など一般公開 | ||
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宇野港の西の岸壁では、はつゆき型護衛艦の「やまゆき」が停泊し、陸上自衛隊の装備、器材などの一般公開や 陸上自救助活動などのパネル展があり理解を深める機会ができました。 |
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