《 手掌多汗症の治療 》
| 《【手掌多汗症】》 |
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| 《『呼吸器外科』的治療》 |
『麻酔科』から紹介されて、同じ病院の『呼吸器外科』に回されることになりました。
『呼吸器外科』での治療は、早く言うと手術です。
１年前に糖尿病で入院した時に撮った胸のレントゲンを診て診察を受けました。
私の場合、肺には問題ないのですが、糖尿病が１つの障害になります。
それで、なぜ手掌多汗症が『呼吸器外科』での治療になるのか。
それは、手の発汗をつかさどる交感神経が肋骨の間の奥の背骨に沿った所に存在します。
この交感神経を切除すれば汗は止まります。
その時に、色々な器具を身体の中に入れなければいけません。
この時、胸の肺が邪魔になります。
だから、この肺を換気、萎ましてやる必要があります。
肺をなんらかの形でコントロールするということになります。
結果、肺は呼吸器なので『呼吸器外科』での治療の範疇となるわけです。
次にも書きますが、この手術は”全身麻酔”の下で行われます。
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