15 2002/8/5 |
そぼくな質問 | 5級グレード「課題曲」のことでお尋ねします。 | 2002年版へ 戻る |
コラム | 心の触れ合う、感動の音楽 | ||
インフォメーション | ♪ |
【おことわり] 今回の回答について… これは、「一般受験者」「その指導者」サイドから見たコメントである。 よって「試験実施」サイドからみれば、ニュアンスが違うかもしれない。 それを踏まえた上で、参考にして欲しい。(そぼQ) |
★ある懇親パーティーに招待され、『東京帝国ホテル』に何回か宿泊した時の話じゃ。 ホテル内で夕食をすませ、1階のランデブー・ラウンジに出向いた。 そこには『帝国ホテルの名物おじさん』がいて、グランド・ピアノを囲んでosakeを飲みながら演奏を聴けるコーナーがある。 カウンター席に着くとすぐに、『名物おじさん』がリクエストを求めてきたんで、ワシたちは、ジャズの名曲を お願いしたんじゃ。 見事に暗譜で弾いてくれはった。 一体、何曲・何千曲が頭の中に・指先に入っているのでしょうか? しばらくすると、中年の日本人男性が、少々アルコールが廻っておられたのか 演歌をリクエストしました。 たしか、北島三郎の曲だったと記憶しています。 演奏者はちょっと首をかしげましたが 「OK] と言ってポピュラー風にアレンジして弾き、隣の外人さん共々拍手喝采でした。 おごり高ぶることもなく、客に恥をかかせることもなく、ニコニコしながら華麗に・静かに奏でるメロディーに 心が洗われました。 終了後 タワー館の部屋に戻り、窓からベイブリッジや東京の美しい夜景を眺めながら 余韻に浸ったものです。 |
★新宿西口の ある高層ビル最上階の小さなレストランで、ディナーをとりながら「ジョージ・川口トリオ」のライヴを聴いた。 わずか20名ほどで満席になるような 場所じゃった。 何曲かの演奏後、ボーイさんにリクエストを求められ、メモ用紙に「テイク・ファイブ」と書いて渡した。 「ジョージ・川口」はステージの上から グラス片手に そぼQに笑顔を向け、 『「テイク・ファイブ」は今日の演奏メニューに入っていますので、ラストに演奏させてもらいます』と言い、 最高のノリで演奏してくれはった。 いつの間にか、演奏者グループと客席が 一つになっとったんじゃなぁ〜。 |
★『サバス東京』でも、ディナー付きのライヴを聴いた。(ここは結構 広かった)ステージは我がテーブルのすぐ前。 「ワンダー・サー」のボサノヴァ。 えかったぞ。 ステージ終了後 「ワンダー・サー」を楽屋に訪ね、しっかりミーハーしたのは 記憶に新しい。 |
★大阪ミナミの 高級クラブ〜小さなスナックまでを一応制覇。(音楽タイプは MAX〜MINまで) 人間臭さと、マジに血の通った音楽と、客層に合わせた音楽作りを osake と共に勉強させてもろうた。 ★『大阪ブルーノート』然り、『東京ブルーノート』もまた然り、演奏者と聴衆のハートが一つになった時初めて 本当に心打つ音楽が聴けるもんであり、自らの音楽レベルも向上すると思う。 ★倉敷市内じゃと、『アヴェニュウ』 『御園』でも 気楽にジャズ・ボサノヴァが楽しめるぞぉ〜。 場所は広うないが、これがま〜田舎とは思えん 結構エエ演奏家が来るんじゃ。 |
★家で静かにレコードをかけて(CDじゃのうて、ホンマもんのレコードじゃ)、 最高のスピーカーから流れる音楽を一人で聴くのも又、空間の充実じゃと思うが 如何かな? ワイングラスを傾けながらじゃと、も〜っと 最高じゃて。 |