28 そぼQ そぼくな質問 外国のテレビドラマのタイトル… 2004年10月5日 2004年版へ戻る
そぼQ コラム ウソのようなホ〜ントの話
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≪そぼQ そぼくな質問≫
質問者:冬ソナ大好き・30才 さん
2004年7月25日のコラム読みました。
外国のテレビドラマのタイトル、あれ違いますよ。「冬のソナタ」です。そぼQもまちがえることあるのですね。
それにドラマを見もしないのに、批判するのはおかしいと思います。
一回きちっと見てから、感想を書いて下さい。


回答者:そぼQさん
このコラムとは、『能動的であれ』 のことを指しとるんじゃな。
そぼQコラムを読んでもろ〜て大変うれしいことじゃが、どうせ読むんなら キチット正しく読んでくれや。

“ドラマを見もしないのに…” のくだり、
そぼQは 食わず嫌いは100%しないんで、何気なく写ったドラマじゃったが 一応は見たでぇ。
主役の男性と女性も、しっかり観察した。
『あ〜、これが現在マスコミで話題になっておるドラマか。実にしょ〜もねぇなあ…』と思いながらな。
20分程度は見たと思うが、次第にお尻がムズムズしてきて、ジンマシンも出てきたんで(これはち〜と言いすぎじゃが)、チャンネルを変えた。
これ以上見るのは、ごめんじゃ。

タイトルも「夏のソナチネ」や「秋のエチュード」と わざと書いたんじゃが、ほんまにそぼQが間違えたと思うたんか?
あんたは まだまだ青い。“ユーモア”一つも理解できんほどの、石のような頭なんじゃなぁ。
言葉の遊びを、もちっと くみ取ってほしいもんじゃ。
はっきり言うけど、マスコミが作り出した “冬ソナ” という言葉自体も大ッ嫌いじゃ。
それにもう一つ。 そぼQは、批判をしとるつもりは全く無いんじゃがなぁ。
思うたことや感想を、率直に書いただけのことじゃ。こね〜な事は、書いても誰も傷つかんもんな。

人間の個性は、“あり” の数よりも多い。
(“星” の数よりも…なんつ〜ありきたりの言葉はよう言わん…また間違っとると言われんように、念のため。)
好きな人は遠慮せずに見りゃ〜エエし、嫌いな人は見なけりゃエエんじゃ。
ただそれだけのことじゃと思うで。
あのドラマに関しては、これ(7月25日版のコラム)以上の感想は出てこんので 悪しからず…。



≪そぼQ コラム≫     [ウソのようなホ〜ントの話]

2004年10月2日(土)フェスティバルホール(大阪)へ、『ジョアン・ジルベルト』 の公演を聴きに行った。
ジルベルトといえば ボサ・ノヴァの代名詞であり、“神様” とも言われておる人物。
これからは、“仮眠さま(かみさま)” と言ったほうが当たっているかも知れん。

午後4時15分 開場と同時に入場し、開演の5時をワクワクしながら待っておった。
が、午後5時になっても始まらない。
その時アナウンスで、「本人(ジルベルト)が未だ開場に到着しておりません。」と……?
延々と待たされ、45分遅れの午後5時45分にやっと開演ブザー。

4曲終わった午後6時5分、ジルベルトがギターを持ったまま固まってしまい 舞台で動かなくなった。
眠っているのか、はたまた死んでいるのか? それとも酔っ払っているのか?
午後6時37分、主催者側らしき人物がジルベルトに耳打ちし、やっと午後6時42分に演奏が再開された。
この間37分の仮眠。客をなめとんのか? 終演は午後8時頃。

ジルベルトがご老体ということは知っておったが、いやしくもプロじゃろぅ? エエかげんにして欲しいよ。
本人からも主催者側からも遅れてきた理由も言わず、お詫びも無く、その上演奏中に仮眠ときた。
全くワガママなご老人じゃった。 『麒麟も老いれば駄馬にも劣る?』
開演中はジルベルトの意向で空調は切られ、休憩も無し。ホールの空気は非常に悪く、そのうえ暑い。
長時間窮屈な座席に縛り付けられ、頭痛はするし 腰は痛いし 呼吸も苦しい。
“エコノミー症候群” にかかったみたいじゃった。

本来ボサ・ノヴァは 癒し系で、気持ちが穏やかになる代物と言われとる。
『アントニオ・カルロス・ジョビン』から始まり『ジルベルト』 『ミルトン・ナシメント』 まで、なめ尽くしたもんじゃ。
ジルベルトの声もギターも昔から好きじゃったが、今回のジルベルトの公演では不愉快さが増幅してしまい、癒される余裕も無いままに終了した。 

高いチケット代金払っておる我々にとっては、最悪の演奏会になってしも〜たよ。 あ〜疲れた。
こんなことなら、ワインでも飲みながら 家でCD聞いとった方が よっぽどマシじゃったと思う。
チケット代金と新幹線の往復料金、払い戻して〜な。 
10月3日(日)も、同じフェスティバルホールで ジルベルトの公演があったはず。
この日も 前日と同様(台本どおり)、“遅刻と仮眠” の2本立てじゃったんかいなぁ?