36 そぼQ そぼくな質問 “体験レッスン”や“おためしレッスン”をしている教室が多いですが… 2005年12月25日 2005年版へ戻る
そぼQ コラム 2005年 そぼQ流総括(今の時代を生き抜くためには…)
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≪そぼQ そぼくな質問≫
質問者:オーエルさん
こんにちは。今年もあと少しになったこの時期、非常にムカつく話をさせてください。
体験レッスン(エレクトーン)を受けて、ある教室に入会しました。
約束の時間に行っても まともにレッスンは始まらないし、行った時『今日は休みます』の張り紙の時もありました。
文句を言うと、「安い料金なんだから」と言い返されたので、その場でやめてきました。(中略)

なにを弾いても すべて誉めまくりの先生には 多少疑問を感じていましたが、格安料金につられた自分が 浅はかでした。
安いということは、それなりの意味があったことに気付くのが 遅かったです。
安かろう悪かろうを 身をもって体験しましたが、体験レッスンを受けても あまり意味はありませんね。
腹立たしいので、このことをあちこちで言い触らして ストレス発散しています。
“体験レッスン”や“おためしレッスン”をしている教室が多いですが、あんなまぎらわしいものを何故するのですか?
あんなの絶対おかしいですよ。(後略)


回答者:そぼQさん
??????????。
随分難しい質問なんで、どうお答えしたらエエのか 困ってしまいましたでぇ。

“体験レッスン”や“おためしレッスン”は、いわば営業の一環なのではないでしょうかな。
ほれ、スーパーやデパートでやっておる あれですわ。
ギョーザやソーセージを販売員が焼いて、「奥さ〜ん、新製品ちょっと食べてみて〜な。おいしいよ!!」に 似てますがな。
ギョ−ザやソーセージは味が決まっておるんで、誰が食べても大体の評価は同じなんですが、
“体験”や“おためし”は、受ける人のレベルにより 味が大きく変わってきますんで、評価は難しいと思います。

個人レッスンでの“体験”や“おためし”レッスンは、先生との相性がわかるくらいで、
音楽をよう知らん素人が そのようなレッスンを受けたり、見学したりしても、その良し悪しは 全くわからんでしょうな。
ああ、もう一つわかるモンがありましたわ。
男性の先生ならイケメン、女性なら美人かどうかの判断はできますよ。
レッスンの中身なんぞは 習う人のレベルで変わってきますんで、短時間で見極めるのは 至難の技ではないでしょうか。
しかし、グループレッスンは システムにのっとって進められることが多いんで、見学すれば大体判断がつくようです。

どちらにしても『プロモーションビデオ』のように 良いところだけの お披露目みたいなもんですから、
気休めに無料のレッスンを受けるよりは、教室の先生とじっくり話をしたほうが 確実に良い先生を見つけられるでしょうな。
それぞれの教室が 考えてやっておられることなんで、これ以上のコメントはできません。




≪そぼQ コラム≫    「2005年 そぼQ流総括(今の時代を生き抜くためには…)」

(その1) 有無を言わさず、『阪神タイガース』 リーグ優勝おめでとう。しかし、日本シリーズは無残にもボロ負け。
素人でもわかるような 下手くそな試合運び(采配)と、わがままな投手に振り回されとったら、勝てる試合も勝てんわな。

タイガースだけではの〜て 他のチームにも言えることじゃが、ブランドに胡坐(あぐら)をかいておると、
いつの間にか自分が見えんようになってくる。
“優秀な選手=優秀な監督” とは決して言えんし、どね〜に偉くなっても 勉強を怠ったら衰退するだけじゃしな。
これを音楽に置き換えて考えてみると、優秀な(と言われている)演奏家は、必ずしも優秀な指導者ではない。
ブランドの傘下の元では、その人間の実態が見えにくくなる。 そぼQは、こういう人は あまり好きじゃあねえ。

(その2) 『刺客』という言葉が流行し、正しいイジメの方法を 政府がお手本を示し、テレビがしっかりと伝えてくれた。
イジメは イジメられる側にも原因はあるが、それを承知で歯向かうなら 腹を据えてやるべきであった。
岐阜の聖子ちゃん然り、岡山の赳ちゃん、熊ちゃんも又然り、情けない限りである。
唯一 人間的に大物じゃったのは、広島の亀ちゃん。侍魂健在と見た。

首相:大泉じゅんた郎(かな?) を見ておると、この国は本当に民主主義国家なのかと疑ってしまう。自我が強すぎるんちゃうか?
(民主主義とは、人民の力により、人民全体の利益を もととして 政治を行う主義のこと。)
現在は、選ばれた人達の利益のみを もととして 政治が行われておる。国民の利益は蚊帳の外。(“蚊帳”ってわかるかな?)
税金も、“取れるところから取る・弱いやつらから取る”に 大きく変わって来てしもぅた。
こねえな人達を政治家に選んだ国民にも 非は多いにあるが、
ブランドに弱く、頭を使わず、みんなで渡れば怖くない的発想の日本国民が多いことには、幻滅を感じる。

先日、大泉じゅんた郎の息子・こ〜た郎(タレント)が たまたまテレビに映っとった。
「坊主憎けりゃ けさまで憎い」を実践し、罵詈雑言(ばりぞうごん⇒悪口を言ってののしること)を浴びせ チャンネルを変えた。
このイモ〜、顔見ただけでも 虫唾(むしず)が走るわい。こうでもせにゃぁ やっとられんでぇ。

しかし,悪いことばかりではの〜て、明るい話題も多かった。
皇室の「愛ちゃん」は可愛いし、フィギュアスケートの「美姫ちゃん」も素敵じゃし、「武 豊とディープインパクト」も勇壮であった。
美姫ちゃんは 彼女独特のイメージが好きなもんで応援しておるし、
有馬記念(25日)では ディープインパクト無敗“4冠”を期待しておるが、この日は“クリスマス会と忘年会” の為外出するんで、
しっかりと録画はしていくつもりである。
倉敷のレストランでワインを飲み、コースを食べ、その後 チボリ公園に繰り出して 光の祭典を堪能する予定。
来年こそは良い年になるよう期待したいが、無理じゃろうなぁ…………………………………。