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12	そぼQ　そぼくな質問	普通のピアノ教室で習っている人には、5級グレードは無意味なのでしょうか？	2006年4月25日	2006年版へ戻る
	そぼQ　コラム	お粗末あれこれ
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≪そぼQ　そぼくな質問≫
質問者：キクミさん
ピアノを習い始めて15年経過し、35才になりました。
自分の実力がどのくらいなのかがわからないので、5級グレードを受験してレベルを確認したいと思い先生に相談したら、
「プロになるつもりが無いなら受けても意味が無い。」と言われました。
「即興や初見も、趣味で弾いている人には全く必要無い」と言われ、グレードのレッスンを断られてしまいました。

今習っているピアノ教室では、誰一人グレードを受ける人はいないそうです。
しかも「あなたの実力では、5級グレードは受からない」とも言われてしまいました。
普通のピアノ教室で習っている人には、5級グレードは無意味なのでしょうか？
趣味でピアノを弾いている私にとって、5級グレード受験は無謀なのでしょうか？
ほとんど愚痴になってしまいましたが、アドバイスよろしくお願いします。

回答者：そぼQさん
グレードは年齢、プロ・アマを問わず誰が受けても構いませんし、レベルを確認するには手軽な方法だと思います。
コンクールのように相手と比べるのではなくて、自分の演奏レベルを評価してくれるものです。
趣味で弾いている方にとっても、決して無謀な行為ではないと思いますがな。

グレード受験のために即興や初見の勉強をするのではのうて、普段の練習の為にもこれらは必要なことです。
これらを勉強することにより、読譜力は数段レベルアップしますよ。
日頃の勉強のその結果として、グレード受験⇒合格という道がたどれるのです。
グレード受験を目標として勉強することによって、練習にも一段と磨きがかかるのではないでしょうか。

グレードに全く関わっていないピアノ教室では、いくら相談しても良い返事はもらえないと思いますので、他のピアノ教室を探してみるのも一つの手段です。
独学でも出来ないことはないのですが、ポイントを教えてもらったほうが案外早いかも知れません。

行動してから後悔するよりは、行動しないで後悔するほうがダメージは大きいと言われています。
チャレンジすることは素晴らしいことです。しっかりと、前向きに考えてみて下さい。

≪そぼQ　コラム≫　　　　　　「お粗末あれこれ」

その①
『千葉県７区補選』に興味があり、与野党の選挙運動を観察してきた。
与党の “仁義無き、マナー無き、知能無き” 応援運動には定評があるが、今回もしっかり笑わせてくれた。。
選挙での莫大なお金の使い方、対立候補陣営へのこき下ろし方、中身の無い演説など、
又もや素晴らしいお手本を示してくれたが、今回は残念ながら有権者には理解されなかったらしい。
千葉県民は良識ある人が多かったのか、野党が勝利してしまった。　皆さん、お疲れ様でした。

その②
4月23日（日）、地元で昼火事発生。9棟が全半焼したが、幸いにしてけが人はなかったとの事。
ローカルテレビ局がその模様を放映しとりました。
遠～い遠～い所から“黒い煙のみ”の現場の映像を『ただ今延焼中　実況放送』の字幕とともに延々と写し、（音声は無し）
その１時間後には、『沈下した模様』と字幕が変わった。
一体どうなっておるのか、何が言いたいのかがさっぱりわかりません。
画面に小さな煙だけを写すよりは、赤い自動車の活動を写した方がナンボかマシである。（そぼQ私設特派員よりの報告）

翌日の地方新聞に『現場は玉島地区の中心部で、古い白壁の民家や商店などが密集』と書いてあったからたまらない。
朝早くから教室に、知人・友人からお見舞の電話が何本も殺到したとか。
“火災現場は中心部の商店街ではないよ”と真相を話すと、「なんや、心配して損したわ。」と皆さん電話を切ってしまったらしい。
新聞報道はいつものことながら“ウソ”とは言わないが、適当にオーバーに書いてしまう傾向が強い。

その③
カラスがどこからか菓子パンを加え、我が家の庭に飛んできた。
そぼQが「カア～つ！」と叫んでやったら、ヤツも「カア～ァ」と叫び返してきた。
その途端、庭の手水鉢（ちょうずばち）に菓子パンがチャッポ～ン。
「アホ～ッ」と叫び返してやったら、何も言わずに飛び立ってしもうた。　どうも、あのときの“なまりカラス”のようじゃった。

<付録>
4月23日（日）、久し振りにタイガースが巨人に勝った。
貴重な1勝はさすがに嬉しかったが、『今後は、お粗末な試合をしないように！』と監督さんに進言したい。