14 そぼQ そぼくな質問 アップは鍵盤が軽いので、先生のグランドを弾くとなかなか指が動きません。 2006年5月15日 2006年版へ戻る
そぼQ コラム スポーツの話
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≪そぼQ そぼくな質問≫
質問者:いちご さん
こんにちは。この質問コーナーは、ばかばかしい質問内容ほど見ていて面白いですね。
コラムも、必ずオチが着くので笑ってしまいます。

私の質問は面白くないとは思いますが、没にしないでお願いします。
アップライトピアノの事でお尋ねします。
家のアップは鍵盤が軽いので、先生のグランドピアノを弾くと鍵盤が重くてなかなか指が動きません。
一応本気で練習はしているつもりなのですが、これはアップライトの宿命なのでしょうか?
グランドピアノを買う余裕がないので悩んでいます。何か良い方法があれば教えて下さい。


回答者:そぼQさん
誉めてもろ〜とるのに、没になんぞ出来ますかいな。 しっかり採用させてもらいましたで。

「アップライト・ピアノの鍵盤は軽いので、私の指が弱くても当たり前」と開き直っている人は 結構たくさんおられます。
練習不足の人ほど そのような言い方をして、ピアノに責任を転嫁してしまいます。
犯人にされてしまったピアノは、たまりませんよ。 ふてくされて、永久にまともな仕事をしなくなります。
いちごさんはしっかり練習しているそうですので、この方達とは違いますよね。

アップライト・ピアノでも 正しく言い含めてやれば、ある程度は鍵盤タッチを変えてくれます。
グランドよりは、アップのピアノで音大ピアノ科に入学する人のほうが まだまだ多いん違いますか?
教室の生徒さんで、東京のピアニストのコースに入学された方も、やはりアップライト・ピアノだったと聞いております。
先生の紹介で、鍵盤を重くしてもらい練習したそうです。

2002年4月5日版の質問は 鍵盤が重過ぎて悩んでいる方でしたが、この逆を考えたらエエんですよ。
先ずは、(2)か(3)のタイプのピアノの調律師の方をさがして下さい。
(1) ピッチを合わせる等の、一般的な調律だけするタイプ
(2) 一般的な調律をして、依頼があれば、別料金でアクション系の調整をしてくれるタイプ
(3) 一般的な調律をして、その上、アクション系の調整もあわせて全部してくれるタイプ
その方にお願いすれば、必ず改善されるはずですよ。



≪そぼQ コラム≫      「スポーツの話」

アメリカで野球をしておる松井選手が、手首を骨折したらしい。
ウチの箱入り娘も 先日骨折したんじゃ。
2週間ほど前に大風が吹き 脊髄を損傷したが、今は元気に生きておる。
箱入り娘とは、大切に育てておる“黄色のバラ”のこと。
茎が半分折れた状態じゃったんで、割り箸でギブスをしてやったら元気を快復して 大きなツボミを付けてくれた。
ほんまに そぼQの娘じゃ、根性あるで。

そう言やぁ 阪神タイガースの“金本選手”や“赤星選手”は、骨折しても頑張って 試合をこなしておったなぁ。
スポーツ選手には、大なり小なりケガは付き物。その為に 高い給料もろうとるんじゃろう。
松井選手も 手首の骨折ごときで がたがた騒いだら、みっともないよ。自分の不注意やんか。

アメリカでの 松井の担当記者のコメントが 新聞に載っとった。
「半年間(松井が試合に復帰するまでという意味)私は 何をすればいいのでしょう?」じゃとぉ。
あほかぁー、教えてやるわ。
そねえにすることがないなら、ネコでも抱いて家で寝とれや!

ちーと過激に熱うなってしもうたんで、話をクールに戻します。
フィギュアスケートの団体戦『フィギュアスケート・ジャパンオープン2006』が5月14日に開催されたんじゃてな。
日本、北米、ヨーロッパの3地域それぞれの代表4人がチームを組み、合計点で勝敗を競うものらしい。
4人とは、プロ・アマを問わない男女混合のチーム。

≪北米チーム≫からは、金メダル取得者が出場し、
≪ヨーロッパチーム≫からは、世界選手権 優勝4回の実績を持つ プロのスケーターが出場するとか聞いた。
≪日本チーム≫では、プロに転向した“そっくりかえり”の演技をする人は勿論 選手になってはおらんし、
 トリノ・オリンピック4位の“村主選手”も出ていない。

“そっくりかえり”の人は 金メダルに傷がつくと困るから 競いたくないんじゃろうけど、
“村主選手”は どないしたんじゃろうかなぁ。
何かスッキリしない大会じゃ。まあ どっちにしても、そぼQは テレビを見んかったけど…。