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25	そぼQ　そぼくな質問	月謝はどのようにして決まるのですか？5級は普通はどれくらいで合格させて…	2008年9月5日	2008年版へ戻る
	そぼQ　コラム	放棄、優柔不断…と聞いて何を連想する？
	そぼQ　インフォメーション	♪

≪そぼQ　そぼくな質問≫
質問者：OL さん
E6級が受かり5級のレッスンに入りました。
30分/月3回の月謝が6級は9,000円でしたが、5級から先生が代わり11,000円に上がるというので
どうしてと尋ねたら「これからは5級の先生が教えるから」と言われました。
別に前の先生でもいいのに勝手に代えるのはおかしいと思うし、
前のレッスンと比べても内容はあまり変わっていないようなのですが、これは高すぎると思いませんか。
月謝はどのようにして決まるのですか？
それと6級が受かるのに3年もかかっているのですが、5級は普通はどれくらいで合格させてもらえるのですか？

回答者：そぼQさん
OLさんのおっしゃるように、了解も無く勝手に先生を代えるのはおかしいと思います。
しかし、30分/月3回で11,000円の月謝が高いかどうかは一概には言えません。
月謝というのは、教授を受ける謝礼として毎月支払う金おのことです。
もっと詳しく言えば、月謝は指導者の技術料（特殊技能）を買うことに値します。

通常の月謝に含まれるものとしては、
1.指導者の技術料　2.家賃（教室が借家の場合）　3.冷暖房費や駐車場維持費　4.楽器のメンテナンス料
5.ブランド料（？）等をまとめて月謝として徴収している所が多いようです。
“指導者の技術料”＋“設備費（1500円）”というように分けて徴収しているところもあります。

従って電子ピアノよりはアップライトピアノ、それよりはグランドピアノでのレッスンの方が料金は高くて当たり前ですし、
エレクトーンであれば、EL900やSTAGEAミニよりは ELS-01Cでのレッスンの方がやっぱり高いようですな。
生徒さんはそれだけの良い環境を与えてもらっとるので、当然なのではないでしょうか。

都会の方では、指導技術料だけを支払う場合もあるようです。（教える場所を持っていないから）
この場合、レンタルスタジオと楽器使用料金は習う側が勿論払いますし、指導者の交通費も習う側が払うようです。
すると、「教室に通うよりはず～ッと高くなる」と聞いたことがあります。
指導技術と値段が見合っていないところもあるので「大手の教室だったら安心」と思い込むのは恐いことじゃし、
非常に良心的な値段で…という所は、指導技術も価格相応のそれなりに…が多いらしいんで、これは論外です。

「6級が受かるのに3年もかかっているのですが、5級は普通はどれくらいで合格させてもらえるのですか？」という質問ですが、
これの答えは永久に出ませんでぇ。あなた次第ですよ。
エレクトーンを習いはじめて3ヶ月で8級合格、その3ヵ月後に6級合格、またその半年後に5級合格という方もおってです。
たくさん練習する人、少しだけ練習する人、才能のある人、大器晩成の人…とそれぞれですが、
5級は他人に「合格させてもらえる」ものではなく、自分で「合格を勝ち取る」ものじゃと思います。
指導者はお手伝いをする事しか出来ませんからな。

≪そぼQ　コラム≫　　　【放棄、優柔不断…と聞いて何を連想する？】

福田首相は（１日夜）緊急記者会見をし、辞任の意向を表明した。
そう、「放棄、優柔不断、プライドだけが高い、空気が読めない」…と聞いて連想するのは、
今の日本国民を象徴する要素を兼ね備え持ち、輝かしい汚点をいっぱい残してくれた福田首相のことである。
辞意表明後、１日１回のぶら下がり会見をやめたり、防衛省との重要な会議に出席しなかったり…。
なんぼ辞意を表明したと言うても、次の総理が誕生するまではイヤでも福田さんが総理大臣じゃがな。
その自覚が無いんなら、高い給料も辞退するのが筋というものや。

小泉前首相の悪政のツケである『年金問題・後期高齢者医療問題等』を出引き継いだのは不運じゃったが、
それを承知で総理大臣になった福田さん。よっぽど美味しい地位なんじゃろうなぁ。
その地位をあっさりとポイ捨てできたのも、
『洞爺湖サミット』『北京オリンピック』での超豪華旅行でプライドだけは満たされたからじゃろうしな。
金持ちのすることは、よ～わからん。

しかし優柔不断のこの方が、最後になって丸投げの決断を下した。
しかも記者からの厳しい質問に対し、
（記者：…総理の会見が国民には人ごとのように感じるとよく言われ、きょうの退陣会見を聞いてもそういう印象を持つ。
こういう辞め方になったことについて…）
「… 私自身は自分自身を客観的に見ることができるんです。あなたとは違うんです。」と逆切れ。
世界でも笑いものにされてしまった日本、ホントに我が国は沈没するかもな。

【追記】9月5日版に対し早々にメールを頂いたので、ご紹介します。
福田さんの記者会見、僕も見ましたよ。
そぼQさんは必ずこの事を書くと思っていましたが、やっぱりね。
この言葉が福田さんの人間性の集大成だと思ったのは僕だけではなかったという事ですか…。
所詮自民党政治もこんなものなのでしょう。

しかし「最後っ屁」と書くかな？と想像していましたが、フェイントかけられ「逆切れ」になっていましたね。
「イタチっ屁」という言葉でも面白かったのですが、そぼQさん流石に品が良い（？）。～そぼQファンより～