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3	そぼQ　そぼくな質問	ボサノヴァのベースの弾き方で、質問させてください。	2008年1月25日	2008年版へ戻る
	そぼQ　コラム	雪だるまが襲われた
	そぼQ　インフォメーション	♪

≪そぼQ　そぼくな質問≫
質問者：エイリアンさん
ヤッホーです。前回の“JAZZ（スウィング）”の説明、非常に参考になりました。
今度はエレクトーンのボサノヴァのベースの弾き方で、質問させてください。
8ビートとボサノヴァはどちらもベースのリズムは同じ形ですが、CDを聞くとノリが違うように思ったので
習っている先生に 8ビートとボサノヴァのベースの模範演奏をお願いしました。
しかし「どちらも同じに弾けば良い」と言われ断られてしまいました。
結局は先生も分かっていないから弾けないんだ、と正直思いました。
そぼQさん、模範演奏のできる先生ってほんとにいるんですか～？よろしくう！

回答者：そぼQさん
模範演奏のできる先生は少ないとは聞いとるけど、エイリアンさんも“ハズレくじ”を引いたみたいじゃな。
近くに住んどるんなら『あざみノ会』に来てみなせえ、しっかりと弾きわけをして下さるよ。

『8ビートとボサノヴァはどちらもベースのリズムは同じ形ですが…』とは、
付点4分音符と8分音符の、いわゆる “ターン・タ　ターン・タ” のことを指しておるんでしょうな。
8ビートとボサノヴァのベースの弾き方で一番違うところは、
8ビートは4/4拍子のノリで、ボサノヴァは2/2拍子のノリで感じて弾くことです。

もう少し丁寧に言えば、
8ビートは “ターン・タ　ターン・タ” の赤い字の部分だけを鳴らしておけばそれで充分じゃが、
ボサノヴァは “ターン・タ　ターン・タ” の赤い字の部分を十分延ばし、黒い字の部分はうんと軽く弾きます。
これだけで、ノリが随分変わってきますよ。試してみて下され。

≪そぼQ　コラム≫　　　【雪だるまが襲われた】

当地は温暖で、冬粉雪が舞うことはあってもなかなか積雪とまではいかない。
ところがどっこい 1月20日(日) 朝の霙（みぞれ）が午後には粉雪となり、夕方からは完全な牡丹雪に変わった。
久し振りに明日は庭一面銀世界になるかな…と楽しみにしておった。

以下は、そぼQに負けず劣らずの“雪大好き人間”である『あざみノ会』の先生の話。
20日(日)は遠距離の会員さんの特別レッスンをし、もろもろの仕事を終えた時はすっかり夜、その時はすでに窓外は真白の雪景色じゃったとか。
遅い夕食をすませ、やっと一服した時は 21日(月)の零時をまわっており、
雪化粧を眺めておると心ウキウキ、頭の中は一途に『雪だるま』…とこんな調子。
（そぼQとほとんど変わらん思考回路なんじゃけど、似すぎとって気持ち悪いわぁ。）
家人が止めるのも気にならず、黙々と雪だるま制作（と言うんじゃろうか？）に励む。
その間約30分、「我ながら上出来」とご満悦で写真を撮り、しばし玄関前の美しく楽しい風景を眺めておったそうな。

しかし翌日22日(火)に事件がおきた。
朝8時頃門を開けようと玄関に出てみると、雪だるまの腹部にスニーカー（大人のサイズ）で蹴った跡があり、
お腹の部分が縦に15ｃｍ位裂けておったので驚いたが、腹が立つよりも先に情けなくなったらしい。
「ささやかな“侘び・寂び(わび・さび)”もわからず、やさしい心のカケラもない乏しい人間性が残念で、
日本人の心もここまで荒んできたのか…世も末じゃわぁ～。」と、残っておる雪で補修したらしい。
「雪はいずれ消えてなくなるし、ささやかな夢を見させてもらったと思えばいい。」との言葉で締めくくった。

それを聞いたそぼQ、むかっ腹が立ってそいつをブン殴ってやりとうなったわ。
雪だるまを蹴っ飛ばした後、門扉を再びきちっと閉めて逃げたのは超悪質。
幸い血は出とらんかったので、先生が卒倒せんかったのがせめてもの救いじゃなぁ。（ん？血が出る～？）
住居侵入罪や器物損壊罪で警察に訴えても『留置場はいっぱいで入れませ～ん』と断られるのがオチ。
玄関先には防犯カメラが設置してあるらしいんで、犯人の顔はバッチリ写っておると思うがのぉ。
犯人さんよ～、早目に謝りに行ったほうがエエと思うでぇ。
ほっとくと、今に天罰が下るよ。あんたも後味悪いんと違うやろか。

腹立つことは全く減りませんが、NHKさん、インサイダー取引で悪評紛々の折からまたまたやってくれましたなぁ。
ドラマのロケ撮影で他人の車のナンバー・プレートを勝手に付け替えて…。
次はどねぇなパフォーマンスをしでかすんですか？懲りないヤカラは、何回でも同じ事を繰り返しますからな。