31 そぼQ そぼくな質問 月謝を払うのがやっとで、コンサートへ行ったりCDを買う金銭的な余裕がありません。 2010年11月5日 2010年版へ戻る
そぼQ コラム タイガース:矢野燿大(矢野輝弘)捕手
そぼQ インフォメーション

≪そぼQ そぼくな質問≫
質問者: まっちょん さん
こんにちは、毎回楽しく読んでいます。
現在エレクトーンを習っていて、いろんな音楽を聴いてレパートリーのジャンルを広げたいと思っています。
しかし月謝を払うのがやっとで、コンサートへ行ったりCDを買う金銭的な余裕がありません。
パソコンも持っていないのですが、良い知恵がありましたら教えてください。


回答者:そぼQさん
テレビを見る時間があるんでしたら、簡単な方法がありますよ。
まずニュース番組のオープニング曲を聴く。
個人的には『報道STATION』が好きですが、『NEWS ZERO』も面白い。
ドラマを見るなら画像を無視してBGMを本気で聴き、途中のCMソングにも耳を傾けること。
ビックリするような曲が多いですよ。

あまり参考にならないのがお笑い番組と歌番組で、アニメの挿入歌などはレベルの高いものが多いです。
今の時期ですと、『フィギュアスケート』を見るといいですな。
クラシック・ジャズ・ポップスとジャンルが広いし、つい先日は津軽三味線の曲を聴きました。

車の運転をするならFM放送を聴き、ファミレスで食事をするなら…。
その気になれば、遊園地でもどこでも音楽が鳴っています。
量販店やスーパーなどでは、タイムサービスで100円CDを売っています。
数をこなしたいなら、これを買わない手はありませんよ。
試してみてください。




≪そぼQ コラム≫   【タイガース:矢野燿大(矢野輝弘)捕手】

「そぼQさん、本当に阪神ファンをやめるのですか?」とか、
「どうしてタイガースが嫌いになったのですか?」とか、
「そぼQさんの影響でタイガースファンになったのに。今後はタイガースのコラムは書かないのですか?」等のメールを頂く。

そぼQがタイガースに興味を持ったのは子供の頃で、タイガースファンになったのが1977年の吉田義男監督の頃から。
田淵幸一という捕手がおったわなぁ。
1985年の日本一になった時の監督も吉田で、バース、掛布、岡田が花形じゃった。
その後氷河期が続いたが(1992年は2位)、巨人が嫌いで飽きずに虎ファンを続けてきたもんじゃ。

ストレスがたまったある日、友人たちと甲子園にでかけた。
スタンドで初めて出会った見知らぬおっちゃんから缶ビールやつまみをもらい、みんなで肩を組んで『六甲おろし』を歌った。
お世辞にも品が良いとはいえぬタイガースファンの“人間くささ”や“人情”にふれ、甲子園が好きになった。
観戦(応援)は嫌な事を忘れさせてくれ、とことんアホになれると感じ出したその頃(1997年)、
矢野燿大(矢野輝弘)捕手が中日から交換トレードでタイガースに入団し、一気に虎きちに豹変してしも〜たんじゃ。
どういうわけか、この時も吉田監督じゃったわなぁ。

白と黒の上品なプロテクターをつけたタテジマ姿と、マスクの中の光る目がとても好きじゃった。
オフもそれが見たくて、安芸キャンプにも出かけていったな〜。
矢野と一緒に燃えて、燃え尽きてしも〜たんじゃろうな。
「矢野がいないタイガースはタイガースではない!」とまで思うようになったら、もう虎きちは続けられへんよ。

球団のやり方も、関西人らしくなかったわな。(嫌いな巨人みたいじゃったから、よけいに腹立たしい。)
赤星の引退勧告、矢野や関本や金本の扱い、あげたらきりがないけど。
甲子園での後味の悪い引退試合(セレモニー)にも失望してしまったし、第一選手の顔が暗すぎる。
夢中になれる要素が全く無くなってしまった…がやめる理由かな。

タイガースを嫌いになったわけではないと思うが、プロ野球を見ることに疲れてしまったようじゃ。
再び矢野がユニフォームを着た時、タイガースに帰ってきたら必ず虎きち復帰をしようとは思っております。
それまではタイガースには触れたくない心境ですので、ごめんなさい。