回答者：そぼQさん
たまにウマいバンドがいますが、大体のアマチュアバンドはその程度みたいですな。
一番歌のうまい人（本人がそう思っているだけ）がボーカルで、一番音楽にうとい人がドラム担当のようです。
しかしこの選考は非常に間違っていると思いますよ。

何事でもそうですが、アマチュアの人は『土台が大切』ということに全く気づいていない。
家を建てるとき基礎工事の手抜きをすると少しの地震でも崩壊してしまうように、
バンドで“ドラム”と“ベースギター”が下手（失礼！）じゃと、これは音楽とは呼べない気持ちの悪い騒音になってしまいます。

安定したリズムで低音がしっかりとしておれば、歌は誰でも自然に歌えます。
うまいドラムとベースギターさえおれば、歌なんぞは少々下手でもそのバンドのレベルは高いはずですよ。

ドラム担当になったのなら、しっかりとCDを聞いてマネをするしかありませんな。
まずはドラムセットの名前から覚えてください。
“バチ”でも構いませんが、“ドラムスティック”と言ったほうが普通です。
楽譜の読み方は本を買えば一応の事は書いてあるので、勉強してみてください。

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≪そぼQ　コラム≫　　　【居眠り】

最近忙しくて疲れ気味なのか、つい居眠りをすることが多くなった。
病院の待合室、コンサート会場、講演会などでは「待ってました」とばかりにリラックスタイムにはやがわり。
パソコンの前では必ずといっていいほど、うたた寝。
これが結構気持ちええんじゃが、風邪を引かないよう気をつけにゃあいけんわな。

ん？“居眠り”と“うたた寝”ってどう違うんかいな。
どちらも『座ったり腰かけたりしたまま思わず寝ること。寝るつもりはなく、ついうとうとと眠ること。浅く眠ること。』と書いてあった。
ということは、前後の言葉によって使い分けをすれば どっちでもエエということかな。
どうでもええけど、うたた寝した時には必ず夢を見る。
願望優先の夢じゃけど、これが本当にかなえば嬉しいが なかなかうまくいかん。

夢に見た通りのことが現実になる夢を『正夢（まさゆめ）』とか『予知夢（よちむ）』と言うが、これのできる友人がいる。
亡くなる人が挨拶に来る夢、死亡交通事故の夢などは翌日〜2、3日で現実となるし、1年〜数十年後に起こる夢もあるらしい。
この友人、霊とも度々遭遇するらしいわ。
ひなびた旅館の離れや都市部のホテルなどでは、必ずといっていいほど霊が現れる。
「お友達になりたくはないけど、勝手に出てくるんじゃわ。これって結構疲れるんよ。」とこぼしていた。

それを聞いた別の友人が、
「僕が夢に出てきたら教えてよ。やり残しをしたくないから。」とか「宝くじの当選番号教えてよ。」とかを聞いてくる。
「2、3日じゃあ何もできんよ。死なんて、その時までわからんほうが幸せじゃし。」
「宝くじは当たらんほうがええんよ。身を滅ぼすからな。」…うまい断り方じゃが、一理あるわな。

この能力というのか体質というのかは、精神のコントロールが大変らしい。
下手するとつぶされて、自分がダメになってしまうから恐ろしい。
一般人になれるよう努力しとるけど、こんなことに時間をかけるのも はっきり言うて無駄じゃしな。
ある意味で、普通ということは有難いとつくづく感じるこのごろである。