36 そぼQ そぼくな質問 アマチュアバンドをやっている人にドラムの叩き方を教えてもらいました。 2010年12月25日 2010年版へ戻る
そぼQ コラム 2010年を振りかえって
そぼQ インフォメーション 2010年『あざみノ会クリスマスコンサート』

≪そぼQ そぼくな質問≫
質問者:グッチー さん
アマチュアバンドをやっている人にドラムの叩き方を教えてもらいました。
簡単なのですぐ出来て上手だとほめてもらいましたが、他の友人はノリがよくないと言います。
どうすればいいですか。


回答者:そぼQさん
なんでもそうですが、形・外見だけは出来ていても中身の薄い(無い)音楽をやっている人は非常に多いです。
ドラムも、そんなに簡単に上手に出来るものではありません。
中身を充実させるには、相当の時間がかかります。

早急にレベルアップしたいなら、先生に習うことですな。
ポイントをチェックしてもらうだけで、かなり内容が変わりますよ。
叩き方を教えてもらったアマチュアバンドのドラマーさんは、失礼ながら所詮はアマチュアですから。




≪そぼQ コラム≫   【2010年を振りかえって】

2010年という年、世の中はホンマにしょうもない一年じゃッた。

日本を食い物にした新米野党(自民党)のくだらない足の引っ張りで、政治がほとんど進まない。
新米与党(民主党)は、小沢と鳩山の金の疑惑で身動きが取れない日々が続いた。
「与党・野党が協力して日本の危機を乗り越えよう」という気にならんのが不思議でしょうがない。
やはり政治家は利権がらみで動く人間が多い、というのは否めない事実であろう。

民主党が分裂状態の今、いっそのこと小沢を離党させたほうがスッキリすると思うんじゃがな。
菅さんも大変な時に首相になったもんじゃ。今は誰がやってもうまくいかんのと違うかな。

メディアもおかしげな行動をとる。
中国人か韓国人か日本人かはよう知らんが、しょうもないジャリ・タレを売りまくる。
それに踊らされる国民は、それ以上にしょうもない。おつむがだんだん腐ってくるような危機を感じる。
エビゾー問題もおかしなことが多い。
警視庁がエビゾーさんの自宅で事情聴取をしたそうな。それをメディアが追っかける。
自宅で事情聴取なんて…この人そんなにビップなの?どちらかというと、金持ちのバカ息子に見えて仕方がないけど。

今年一番輝いた人は自分である。そういえる自分でありたい。
一つか二つは他人様よりは必ず輝いていたはずである。
たとえ頑固と言われようが信念を貫き、継続を維持できる気力は誰にも負けないつもり。
この気持ちを来年に持ち越し荒海を乗り越えていこう、と強く感じている2010年の暮れである。




≪そぼQ インフォメーション≫

『2010年 あざみノ会クリスマスコンサート』が12月18日(土)と19日(日)の二日間 あざみノ会スタジオで開催され、
18日(土)はドラム、19日(日)はピアノ&エレクトーン等のプログラムを消化しました。
定員オーバーで入場のお断りをしましたお問合せいただいた方々には、心よりお詫びを申上げます。
出演会員の方からコンサートのレポートが届きましたので掲載します。

【2010年 あざみノ会クリスマスコンサートのレポートです】
前日のドラムの部では先生も叩かれ、プログラム終了後は即興演奏やドラム講座のような形になったようです。
私はピアノ&エレクトーンの部に参加しましたが、今年のクリスマスコンサートもすごかったですよ。
選曲の豊富さは言うに及ばず、コンサート全ての構成や進行には いつも驚いています。
ソロ、連弾、アンサンブルや歌ありで、今年は茶菓をいただきながら楽しく勉強させていただきました。

全プログラム終了後、先生が弾かれた“幻想即興曲”は3部構成で前後はクラシックで演奏し、中間部はジャズピアノでした。
こんなショパンを聞いたのは初めてで、先生のやさしさや心の叫びが聞こえてくるようで、先生の世界に浸れたのは光栄です。
その後「アンコール!アンコール!」の掛け声が入り、“黒い瞳”をボサノバで演奏されましたが、
いろんな今年の出来事が思い出されて涙が流れました。

その後、嬉しいサプライズがありました。
「今月誕生日の方が何人かいらっしゃいましたよね。」の言葉と同時に“ハッピー・バースデイ・トゥ・ユー”を弾き出し、
みんなの合唱が入りました。しかもこれ、ジャズ演奏だったのです。こんなに素敵な演奏は初めて聞きました。
プレゼントはキャンドルでしたので、私も欲しかったです。
すべての演奏を暗譜で弾かれた先生はカッコ良かったので、次回は私も暗譜に挑戦したいと思っています。

こんなに楽しくて勉強になるコンサートに出演しない人が多く、聞きにも来ない。
「どうして出演しないんですかねえ?」とお尋ねしたら、「そういった世の中に変わったからでしょうね。」と言われました。
「きれいな衣装を着て写真さえ撮れば、他人の演奏なんてどうでもいいと思ってるんじゃあないのかな。
ホールでのコンサートは自分の演奏を終えてすぐ帰っても誰にも気づかれないけど、スタジオの場合はバレバレだからね。
本当に好きな人だけが演奏しあい、好きな人だけが聞くコンサートって理想的なんじゃあないの。」と。
なるほどと感心して聞いていました。しかし、もったいない話です。

午後7時から9時30分過ぎまでの長丁場、先生、お疲れ様でした。そして、有難うございました。
次回のコンサートに向けて精進したいと思っていますので、これからもよろしくお願いいたします。
長文で失礼しました。