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2012/7/25
そぼくな質問 先生は毎回違っていて3人くらいの先生が交替でレッスンしますが、不定期です。
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コラム 侵略者撃退
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≪そぼQ そぼくな質問≫
質問者:プー さん
都会から引っ越してきて、新しいエレクトーンの先生に変わりました。
この個人教室では6級の私を教えられないとかで、出張してくる5級の先生に習っています。
月に2回の30分レッスンで月謝は12,000円、それとは別に通いの先生の出張費2回分で2,000円追加で支払います。

先生は毎回違っていて3人くらいの先生が交替でレッスンしますが、不定期です。
みなさんに尋ねたら「5級です」と言いますが、そうでないような方もいるようです。
エレクトーンは好きなので続けたいと思っていますが、料金の割にはレッスン内容がお粗末です。
このような教室は世の中には多いのでしょうか?
教室を変えるべきか悩んでいます。アドバイスを宜しくお願いします。


回答者:そぼQさん
個人教室に、別の個人の先生が日替わりメニュー(アルバイト)で出張してくるということですね。
6級で12,000円の月謝は割高という感じがしますし、
わざわざ教室に出向いているのに先生の出張費を毎回1,000円ずつ支払うのは全く理解できません。
プーさん宅に出張してもらうのであれば、納得できるのですが…。

近頃は、大きな病院でも日替わりメニューの先生が増えています。
ちょっと難しい病気だと先生ごとに見立てが大幅に違い、下手すると手遅れになる恐れもでてきます。
日曜診療や夜間診療なんかもアルバイトが多いと聞いていますので、危ないものです。

ある病院の歯科なんかは、○○大学卒とPRする女医さん5人くらいが日替わりで診察しています。
すぐ取れてしまうようなお粗末な虫歯の治療が日常茶飯事で、すべてがインターンのひよっ子の仕業でした。
患者はモルモットじゃない!と叫びたいところです。

何が言いたいかといえば、アルバイトは責任がないので信用できないということです。
月に14,000円も支払うなら数段上の先生が選べますので、常勤・常駐の先生に変わったほうがましなのです。
最近は横柄で我がままな生徒さんが増えているのに、やりほうだいの先生・教室が今なお健在。
羨むべきか憂うべきか…。




≪そぼQ コラム≫   【侵略者撃退】

1週間ほど前 庭木に水やりをしていたら、目の前をヒヨドリが横切って蝋梅のなかに入りゴソゴソしている。
よくよく調べてみると、なんと巣作りを始めていたのである。
材料を見て驚いた。
蛇の抜け殻、トカゲの一夜干し、あしながバチ等、卒倒するような代物ばかりであった。

以前にも我が家に不法侵入し、借地権の契約もせず、勝手に子育てをされた時のことを思い出した。
我が家の庭なのに歩くと威嚇され、襲われもした苦い経験があるからだ。
ここで撃退しなければ生活を脅かされてしまうのである。
卵を生まれては大変なので、夕方 ヒヨドリが山に帰るのを待って巣を撤去した。

翌朝5時、ヒヨドリの若夫婦登場。
「おっ、巣がないやんけ。」「誰が悪さをしたん?ムカつくなあ。」
「しゃあないか、もう一回つくらなぁ。」「材料、どこで調達するん?あんたなんとかしてぇな。」とけたたましい。
今度も同じ場所にナイロンの白い紐をさいて、上手に木の枝にハンモックのように編みこみだした。
これも夕方に撤去し、巣が作れないように枝を一部カットした。

そのまた翌朝5時。
「おっ、また巣がないやんけ。だれじゃ〜?」「他人のモノを勝手に壊すなんて、訴えてやる〜。」
「今度は場所を変えて作らないかんな。」「私は妊婦なんだから、あんたがやってよ。」と通訳するとこんなものかな。
今までの場所から30cmくらい離れたところに作った巣を、再度撤去したのである。
ここまでくると、ヒヨと人間との根比べである。

またまた翌朝、
「キエッ〜!これで3回目か、この場所は相性が悪いでぇ。」「もう引越しせなアカンわな。」
と、道の向かいの手入れのされていない庭で巣作りを始めてくれた。
勝ったぞ〜、やっと降参か。

『尖閣諸島』や『竹島』を侵略しようとする外国のならず者のする行為と同じで、断固として戦わねばならない。
それにしても、長い3日間であった。