5 2014/2/15	そぼくな質問	ピアノ曲を弾くのにフォルテやピアノと表示がありますが、どれくらいの強さが目安ですか。	2014年版へ 戻る
	コラム	メディアはドラマをつくるのが好き
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≪そぼくな質問≫
質問者：匿名さん
ピアノ曲を弾くのにフォルテやピアノと表示がありますが、どれくらいの強さが目安ですか。

回答者：そぼQさん
「フォルテはこれくらいの強さ」「ピアノはこれくらいの弱さ」と決まっているものではありません。
フォルテを自分の感覚の10くらいの強さで弾いたなら、ピアノは3くらいの弱さになると判断します。
従ってフォルティシモは12くらい、ピアニッシモは1くらいと考えればわかりやすいと思います。

指の筋力が弱く通常の人が弾くフォルテほど強い音が出せないなら、
より小さいピアノの音を綺麗に出せるよう練習すればよいのです。

要するにフォルテやピアノなどの強弱は相対的なものなのです。
他人と比べる必要は全くありません。
音だけで考えた場合、強い音と弱い音の対比が大きければ強弱が豊かに聞こえるのです。

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≪コラム≫　　　【メディアはドラマをつくるのが好き】

メディアはドラマをつくるのが好きである。
今話題になっている「現代のベートーベン」もそれ。
ハンデを持っている人を売らんがために最大に美化して報道する。
報道するなら、後々お詫びをしないですむようにしっかり調べた上で報道して欲しいものだ。

その上浪花節的日本人は報道の全てを鵜呑みにし、主体性も全く無く、絶賛してしまう風潮がある。
「ハンデのある人がここまで出来たのはすごいことだ」と。
これはある意味で、ハンデのある人を軽蔑している言葉だと思う。
健常者なら大した出来栄えではなくても、ハンデがあるならこの程度でも容認しようと見下している。
おろかな行為である。

ハンデがある人でも、健常者以上の能力の持ち主はたくさんいるのである。
メディアや口コミに惑わされない感性を磨いていきたいものだと思っている。

【追記】2月7〜8日に降った6年ぶりの大雪で、今回も雪だるまを作った。
2008年1月20日の時には雪だるまが襲われたが、
今回はそのような被害も無く本日静かに消えていった。