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2019/4/5
そぼくな質問 書道、絵画、ピアノ、エレクトーン…どれを捨てるべきか迷っています。 2019年版へ
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コラム 令和
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≪そぼくな質問≫
質問者:匿名 さん
4月からの高校進学で、塾以外の1つにしなければならなくなりました。
書道、絵画、ピアノ、エレクトーン、塾の5つです。
どれも真ん中くらいのレベルでなので、どれを捨てるべきか迷っています。
何か決め手があれば教えてください。


回答者:そぼQさん
4月から高校生ですか、おめでとうございます。
どれを捨てるべきかと尋ねられても、人それぞれに好みが違います。

ピアノとエレクトーンは毎日の練習がとても重要ですが、大変だったでしょうね。
書道と絵画もそれなりの練習をしなければ、上達は難しいものです。
この内1つでも”上”のレベルがあれば、それを選べば良いのですが、どんぐりの背比べですね。

そぼQは、中学進学時に油絵をやめてピアノを選択しました。
大人になってから書道を復活し、絵も時々描いています。

あなたが1番好きだと思えるもの・こつこつと練習をしていけるものを選ぶことでしょうか。
難しい問題ですよ。阿弥陀くじでもやりますか?




≪コラム≫   【令和】

4月1日、新元号が令和に決まった。
5月1日の新天皇即位の日に発表したほうが良かったのに、と凡人は考えてしまう。
お祝い気分を分割しての発表は、政府の醜態を隠すにはもってこいの出来事なのだろう。
メディアも、報道すべきことを忘れてしまい踊らされているようだ。
これで祝日が又1日増えることになったのである。

昭和から平成に替わる頃のことが一瞬よみがえって来た。
昭和63年12月に大きなコンサートを主催していた。
当時の天皇の容態が悪く、「開催日前に亡くなったらコンサートは中止して下さい」と言い渡されていた。
1年間かけて準備し、大きな労力と金銭を費やしてのコンサートだったのでビクビクしていた。
しかし大事に到らず、無事にコンサートは終了したのでほっとしたものだ。
翌年(昭和64年1月)昭和天皇が亡くなり、平成元年となったのであった。

時の経つのは速いもので、30年なんてアッという間もない。
まさに「光陰矢の如し」なのである。