質問者：不愉快さん
学内のピアノコンクールで、指にケガをした生徒にアドバンテージを与えていました。
何回も弾きなおしをしたのに、その子が優勝したのです。
審査員の講評では、ケガをしたのに頑張って演奏したことへのご褒美だそうです。
本当に上手かった人は、かなりふくれていました。
ケガをしたことにして演奏すれば、誰でも優勝できるということですね。
そぼＱさん、これっておかしいと思いませんか？
回答者：そぼＱさん
ご褒美で優勝をあげるコンクールだと、小学校か中学校でしょうね。
ということは義務教育の授業の一環でしょうか。
運動会や遠足、学芸会の延長だと考えられます。
成功することではなく、努力することを評価したのでしょう。
しかし子供に協調性や何かを学ばせるという今の義務教育は、現実とはかなりギャップがあります。
ケガをして間違いまくった演奏は、通常は評価に値しないものですよ。
「参加することに意義がある」オリンピックも、現在は「勝たなければ意義は無し」と変わってきました。
確かにおかしいとは思いますが、世の中ってこんなものですよ。
あまり深刻に考えないで、お遊びの延長と捕らえたら納得できるかも（？）…。
≪コラム≫ 【台風21号】
台風21号からの暖湿気が関東方面に流れ込み、大雨の被害が大きくなっています。
正に「泣きっ面に蜂」、「踏んだり蹴ったり」、大事です。
被災された皆さまに、再び心からお見舞い申し上げます。