<<電気設備の基礎知識>>

4 電球の取替

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Q: 電球を取り替えるのに大阪人は何人必要?
 A. 2人。便器買って来て取り替えようとする役と、突っ込む役

Q: 電球を取り替えるのに日本人観光客は何人必要か?
 A: 3人。一人が電球を交換している間、一人が交換している人のカメラを持っていてやり、もう一人が交換している写真を撮影するから。

Q:電球を取り替えるのに・・・・・

きりがないので訳のわからないジョ-クはこのくらいにしといて・・・


今回は電球(ランプ)の種類について説明します。

電球を大まかに分類すると
白熱灯 と 蛍光灯 と 水銀灯

主にはこの三種類でしょうか。
最後の水銀灯は工場や道路、野球場のナイタ-照明に使われているもので、 あまり家庭で使いません。

ここでは蛍光灯と白熱灯について説明します。

簡単な違いは

白熱灯:単価は安い・消費電力が大きい・寿命が短い・熱を持つ
蛍光灯:単価が高い・消費電力が少ない・寿命が長い・熱を持たない

ランプにはワット(W)数が書いてあり、これが消費する電力の量です。
白熱灯の40Wと蛍光灯の13W
白熱灯の60Wと蛍光灯の18Wが だいたい同じくらいの明るさです。

つまり、同じ明るさならば 蛍光灯の方が電気代は安い

電球を取替える際の注意事項です

照明器具の仕様に合った電球に取替えましょう
白熱灯はワット数が違ってもソケットの大きさが同じなら取付ける事が出来ますが、
『○○ワット』と記載されていればそれ以上の大きいワット数の電球をつけてはいけません。
ワット数のわからない場合は、現在ついている電球と同じか それ以下のワット数の電球を使用します
どうしても もっと明るくしたい場合

白熱灯のソケットに取付ける事ができる蛍光灯が電気店に売ってます。少し割高になりますが、そちらをご利用ください。

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