PCIのFireWireケースにATA66のHDを入れる


プラネックスコミニュケーションズから発売されている、RX-35Fというハードディスクケースです。うたい文句には「不用になった2.5インチ、3.5インチのIDE-HDが無駄になりません」とありますが、実際FireWire接続しての感想は驚くべき感動に価するものでした。

何がビックリといっても、MacOS9.04では、このFireWire-HDから起動できてしまうのです。ケースの素性、相性、ドライバなど、何をとっても不満一つないものでした。

ところが、電源部の弱さでなのでしょうか?、購入した2台共が、HDが回転しないという現象が起こり、販売店で交換してもらいましたが、その交換品も同症状で、現在プラネックス本社に返品中です。

ところが、残念ながら相性が結構わがままなのです。私のテストによりますと、使用可能なHDは、Seagate,IBMくらいで、MaxtorやWesternDigitalなどは認識さえもしてくれません。原因が電源部の不調だけであってほしいと願っていますが。

ちなみにケーストラブルの起こる前まで、私のSeagateの5400rpm/20GBとIBMの5400rpm/22.5GBでは快適でした。

PowerBook/FireWireが何事もなく、外部起動できるのはホント圧巻ですよ。しつこいんですが・・・・・・・

電源対応済みの新機種を早く試してみたい想いです。

電源対応済みのRX-35Fが送られてきました。シリアルNOが、PCC0311XXXXだったのが、PCC0210XXXXと変わっていました。

(考案)

未対策状態では、IBM DPTA-352250 5400rpm 22.5GBとSeagate ST320423A 5400rpm 20.4GBは共に、RX-35Fでは最初認識できました。数日を経て、IBMの方が、急に回転音がしなくなり、緑のLEDが点灯しなくなり、販売店でRX-35Fを新品と交換してもらいました。さらに数日して、IBMのHDでですが、やはり時々、HDの回転音が聞こえなくなりました。ただしLEDは点灯されていましたので、明らかに状態の異なるトラブルでした。というわけでマウントできないことがしょっちゅう、ありました。ほぼ同時期に新品交換されたRX-35FのSeagateも同様にマウントされたりされなかったり、が繰り返しました。

どちらも、5400rpmであり、電源が足りないという説が果たして、マッキントッシュトラブルニュースの秋山先生のご説が、果たして正しいのかどうか不明でした。今回、対策済み機種が返ってきましたので、早速テストしてみましたが、今のところ、順調です。
おまけに、
IBM,Seagateに加え、Maxtor MXT-92041U4 5400rpm 20.4GBやMaxtor MXT-92021U4 5400rpm 10.2GBも認識できるようになったのには、びっくりでした。ホントに、単なる電源だけの問題だったのでしょうか?全く別物の印象です。

コピースピードも、Pismo(NewPowerBook FireWire)に比べると、明らかに速いような印象ですが、PismoはMacOS9.0.4だと外部起動できるが、FireWire Cardは絶対に外部起動できません(当たり前ですが)iMovieなど動かしてみて、体感的には、narrow U-SCSIよりは速いくらいのスピードの感じです。

G4ではきっともっともっと速いんだろうなと思います。


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