TurboMAX/66の使用経験


IDE・ONカードの欠点を解消すべき、TurboMAX/66が出ました。これは先に発売されたTurboMAX/33とは全く別物です。IDE起動もできるし、加賀電子の「Strage Fighter」のカードキットと値段やチップの配列が酷似しています。まさかOEM供給というわけではないのでしょうが。

早速使ってみました。8500の貧弱な電源の問題で、他のSCSI-HDは全てはずし、IDE-HDのみとし、起動ディスクに設定しました。

TurboMAXのホームページ上では、IBM以外のHDのサポートは全くなしということでしたが、意外にIBMの他、Seagate, Maxtorも認識できました。現在メインの8500にMaxtor40GBを入れて使用中ですが問題なく動作中です。IDE・ONカードと違って速度も十分出ているようで、30〜50MB/secくらいはありそうで、満足しています。MacOS9.0.4でのiMovieも快適ですが、パーテーションを切って現在はMacOS8.6環境下で使用中です。

電源の関係上、9500/9600シリーズだと、IDEを2台増設し、SCSI-HDも同時に内蔵できるはずです。

将来は9650への内蔵も考慮中です。成功したらまたアップする予定です。

(追記)

WorkingGroupServer9650にTurboMAX/66を移植してみて・・・・

現9650ですが、FWBのUW-SCSIカードはサーバー用にアップルRAIDで4GBのSCSI-HDを2台ミラーリングされていたのですが、オリジナルのMacOS7.6をMacOS8.6にしてからは、不調続きです。アップデータをダウンロードしても、全く効果なし。やむを得ずAdaptec2940UWで接続。次にビデオカードも純正のものは、何かとトラブルがおこり、X-Claim128に変更し、CPUはPowerLogixG3/500に変更。

これに、TurboMAX/66を入れて、HDはMaxtorIDE40GBとMaxtorIDE20GBをファンをかませて2段スタックにしてどちらもMaster接続。拡張ベイに収納。これで、つごうHDは4台(40GB+20GB+4GBSCSI+4GBSCSI)で、合計68GBになる計算です。

問題点としては、現在40GBから起動させていますが、何故かSCSI起動が思うようにできなくなりました。IDEのシステムフォルダを起動不可能にすれば、確かにUW-SCSIから起動できるのですが、すべてにシステムフォルダを入れると、何故か40GBから起動してしまいます。実際困ってないので,構いませんが・・・・・・・・

ただ、むかつくのは、起動時間の長さです。メモリーを448MB入れてる関係と、SCSIカードを2枚入れているので、内蔵バスも含めてSCSIバスを4つ認識してからにこにこマックが出るわけでして・・・・・・起動ボタンを押して5分以上はかかる計算で、再起動でさえ時間がかかります。

急いでるときはホント腹立たしいです。

でも、ノートンベンチマークでは、PowerMacG4/450を、CPU、HD、共に遙かに抜き去っているのは、快感です。(Velocityが評価されないためではありますが)


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